2011年09月25日

仮面ライダーフォーゼ 第4話「変・幻・暗・躍」

 クィーンフェス・後編。女王の座と賭けの行方や如何に?そしてあれほど憎たらしい女だった美羽が、とても魅力的に見えてきた。

 カメレオンの正体はサイドキックスの片割れの彼女!というのを、開始早々に明かし、謎解きよりも弦ちゃんと美羽との友情をメインにしたお話。もちろん事件の裏付けも「賢吾がちゃんと考えて動いてましたよ」と、手短だけど確実にやってあるのはきめ細かい。
 前回の戦いの中で、ホッピングをいつの間にか使いこなしていたのは、実は月面で一生懸命練習していたんだよ!っていうのがいいね。見かけによらぬ努力型(笑)そしてそれを気付きにつなげていく展開は自然だ。前回のエピも「フォーゼがホッピングを使いこなしている。弦ちゃんすげー」で流してしまうのだけど、それが伏線として機能するとはなー
 クィーンフェスは美羽のスピーチがどこまで説得力を持つかが全てだと思っていたけれど、怪我を晒して皆の前に立ち、決して言い訳せずに己の強さを貫かせたのは良かった。潔い!よな。あれで一発逆転!というのは、悪意ある編集がされた隠し撮りの強烈さから考えれば、現実的に考えれば無理があるかもしれない。しかし「学園のクィーンに相応しいどんな困難にも負けない強い存在」としての説得力が勝るので、見ているこちらは非常にすっきりする。あの美しさメヂカラ声ヂカラ、女王の風格あったよ。
 そしてそこに絡む弦ちゃんの、自分の立場を度外視しても美羽の「らしさ」を貫かせてやりたいという言葉が、芯が一本通っていていい。「俺は何時だって本気だ!…ダチだからだ」の台詞が、1、2話の時よりずっとキャラにフィットしてきた。そのままカメレオンに襲われ、フォーゼに変身して戦うシーンに突入するのも、彼の真っ直ぐさを感じさせるのに一役買っている気がした。表情の一つ一つに真っ直ぐさと可愛げを感じられるのも好感度高いね。審査会場に歩いてきた美羽と、最前列であのタッチをするとこは爽快。あれ何時覚えたんだ?とは思うけど気にしない!(笑)彼女がライダー部になだれ込んでくるのも納得だわ。
 美羽への反応が、最初は「ざまぁwww」だった不思議ちゃんとチャラ男が、カメレオンの彼女のスピーチには「はぁ?」って反応だったのは面白い。あと大文字さんのカスッぷりが素晴らしいっすね!カメレオンのたまえさん、不気味な豹変ぶりが怖かったね〜 もう一人のサイドキックスのおやつ大好きで巨乳の彼女は、美羽のスピーチにユウキと一緒に喜んでてかわいらしいな。そしてどんな頓狂なシーンでも、一人シリアスな空気を纏う賢吾、いいっすね。彼だけは可能な限り、弦ちゃんとユウキの能天気と別世界でいて欲しい。その方が面白いから(笑)

 突如現れたカメレオンを前に変身。「仮面ライダーフォーゼ!タイマンはらせてもらうぜ!!」に笑うよ。毎度かわいいフォーゼだけど、今回は飛び越えようとして引っかかったり、二度目の変身の時の「宇宙キター(ゴンッ!」が萌えどころじゃな♪そして逃げるカメレオンをバイクで追う。が、蠍座に邪魔されて取り逃がす。この蠍座がしばらく学園にスイッチばらまいていくのかな。
 そしてクィーンフェスで再びカメレオン。スイッチを入れようとするのを「よせ!人間に戻れなくなるぞ」と賢吾が止めていたけど、今のところ人間に戻ってるよね。戻れないパターンもアルってこと?それともものの例えOR脅しなのか。
 さんざん弦ちゃんを嘘で騙すし、戦いも美羽をうまーく盾にしてフォーゼの攻撃を寸止めさせる卑怯さ。キャラ的にもアクションも面白かった。そこからの美羽が「弦太朗が自分を助けてくれる」と信じての挑発もよかった。NO.5はマジックハンド♪うん、やっぱ日本音階だ。次のスイッチがどんなメロディなのか楽しみです。哀愁漂う旋律と電子音声との相性がこんなにいいとはな。そしてウップス!(はぁと
 高い所からぶしゅーっと飛び降りて、蜘蛛の子ミサイルで敵を空中に飛ばし、そのままドリルでキック!スイッチオフでめでたし。今回も最終段階までスイッチは進化していたと思うんだけど、この間ほどの大爆発ではなかったような。でもとりあえず空中でとどめを刺すって言うのは定番なのか。

 しかしあの展開からよくまあ美羽さん彼女を許したね。普通女同士って甲は行かないんだけど、まあこの女王様は半端な男より男前だから、ありかもな。本当に部長になるんすか?しかしユウキと美羽のツーショット、すげー面白い。
 そしてちょいちょい名前だけ出てくる校長。存在そのものが気になる…








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2011年09月19日

海賊戦隊ゴーカイジャー 第30話「友の魂だけでも」

 超獣戦隊ライブマンの大いなる力!イエローライオン・大原丈との出会いとジョーの新たなる決意… 二人の熱い会話に思わず涙した。胸を強く揺さぶる感動エビ。

 ガイが生まれる前に戦っていたというライブマン。私は未見の戦隊がゴーカイジャーで取り上げられる時は、極々簡単に予習?をしてから見るようにはしているんだけど、今回のエピは本当に泣けた。
 友に友を殺される悲劇的なスタートのライブマン。そこにかつての恩人であり盟友でもあるシドが、ザンギャックにより改造され敵になってしまったジョーの物語が絡む。大原丈が科学者である、という設定も生かしてた流れも非常に良い。台詞の流れにも無理がなく、必要最低限の言葉で上手く説明も心情も表されていると感じた。そして物語としての「ライブマン」の無念を「あいつらの魂だけでも救ってやりたい」と語る丈…
 台詞も演出も素晴らしいのだけど、二人の会話そのものにも思わず感情を入れてしまうほどの熱を感じたよ。西村和彦氏の熱演も素晴らしかったし、ジョーの役者さんが、驚くほどに演技がうまくなっていて、あの一連のシーンには胸を鷲掴みにされた。思い出しても泣ける。表情とか台詞回しとか…もう言葉もない。
 さりげないけれど、シドを助けられるかもしれない!と単独行動を取っているジョーに、連絡を取ろうとするガイを留めるマーベラス達の暖かい視線もとても良いシーン。ジョーとシドという本筋のサイドストーリー的なエピだからこそ、ゴーカイジャーの仲間同士の絆をちゃんと描いているのは嬉しい。

 ザンギャック帝国が誇る天才科学者ザイエン。見た目も迫力があって、姿だけで威圧感を感じるデザイン。ボクシング選手を襲うザンギャック相手に戦うゴーカイブルー&ピンクと丈。ゴーカイジャーがザコさんたちと戦っている間に、素早くボクシング選手を逃がしてやる丈。もう生身の丈のアクションの見事さったら惚れ惚れするね!かっけえぇぇぇ…って思っちゃった。あとさり気なく敵をぶったぎって、後ろ手で銃をぶっぱなすジョーさんもスマートで良いね。そして最初の戦いは、襲っていたのがボクシングリングだったからか、ゴーカイチェンジはデンジマンでパンチパンチ!…してたけど逃げられちゃった。
 ザイエンの位置を掴んで四人で襲撃!ザイエンの氷づけ攻撃にピンチになっているところでジョー登場。変身した所で「じゃあ派手に行くか!」言いつつ、さりげなくポン!とジョーの肩を叩くレッド、優しさが伝わってきていいね。そこから強ザコさん三人を金シルバーが、ザイエンをゴーカイチェンジしてライブマンで戦う。こういう展開だから、主題歌メロディと共に畳みかける攻撃が燃えだ!今回唯一残念だと思うのは、アクションとキメの最後を金シルバーじゃなくてライブマンでまとめて欲しかった所かな…好みだけどね。
 そしてゴーカイブルーが一人歩み出て、「俺の手で終わらせる」と、火球をスローでぶった切りながらザイエンに迫っていくシーンが、素晴らしく劇的。そしてシドの編み出した必殺技でとどめを刺すブルー。モニタでその様子を見つめるバリゾーグのカットもとても印象深いね。
 そして巨大戦!ライブマンの大いなる力は、スーパーライブロボ。なにがどうなって変形したのかはともかく、当時そのままの雄姿ですよ。そしてハリケンゴーカイオーと豪獣神での戦いは、夕景がとても美しい。そしてそのまま、一気にトドメでしたね。

 「シド先輩、俺、もう少しあがいて見ます。あなたの魂だけでも…救えるように」ジョーが語るバックで、夜空に浮かぶ白く輝く月。バリゾーグ画宇宙船から眺める青い地球。メインエピの感動を裏切らない、余韻の残るラストシーンだった。
 書きたい事はいっぱいあるんだけど…いや、なんかもう、胸がいっぱいになっちゃって、ホントに言葉が出ないや。










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2011年09月18日

仮面ライダーフォーゼ 第3話「女・王・選・挙」

 年の一度のクィーンフェスにと、それを妨害する目に見えぬなにか。学園モノのおなじみシチュの中で展開する事件に、フォーゼが絡んで宇宙キターーーッ

 相変わらずいい感じで面白いなと思う「フォーゼ」いやむしろ、個人的には主役三人の達位置が確立され、シチュの中で走り始めた今回からは、面白さがさらにくっきりしていい。
 チアの彼女は学園の女王。「不可能を可能にするのがこの俺だ。このクィーンフェスで女王になれなかったら友達になれ!」なんか売り言葉に買い言葉で、結局また勝負に走っている弦ちゃん。前回学んだ事をもう忘れているのか?と突っ込みつつも、この単純さと凝りない馬鹿っぽさが彼の魅力なんだな。そう思えるのは、彼の明るい表情と、しゃべりが何気ないのに妙に面白いからか。あと台詞が大分聞き取りやすくなってきた気がするよ!でもってあの不良達と喧嘩するのは定番なのか(笑)
 なんだかんだで協力的で、陰ながらフォローしてあげている賢吾。説明台詞も流暢でいいね。弦ちゃんと賢吾のキャラの色合いが全く違うと感じられる、この凸凹感はすごくいい。賢吾って身に纏っている雰囲気がすげーシリアスなんだよね。「調整しても無駄だ」「時間の無駄だ」となにかと効率重視なのは、性格故のようでもあるし、事情があるようでもある。
 やっぱヲタなんだねユウキ!はやぶさのパフォーマンスでブーイング受けて、ショックな顔していたけど、それは自分が否定されたからじゃなくて「皆、はやぶさの良さが分かってない!」からってところが最高に可愛くて良い。いや、あの目の下に隈作った娘と、特撮に燃える心を持つ我々は分かってるぞ!マニアックっちゅーか、良く出来てたし、良く調べてたよなー(笑)
 高慢さはあるものの、己のレベルの高さを維持する為にすごく努力しているのが分かる美羽。自分に厳しい分、ファンに対して「自分が適わない事を託しているだけ」とバッサリ言い切る。弦ちゃん達への態度も、嫌みだけど貫録のあるクィーンっぷりで説得力あるな。盗撮映像公開されてピンチ!のラストシーン。二次審査のスピーチで挽回出来るのか?
 新キャラJK。情報屋のチャラ男です。カテゴリは遊び人だったかな。調子よくて軽くてちゃっかりしてて、ややこしい厄介事を目の前に、目をきらきらさせてニヤニヤ見ている表情はナイスだね。

 今回はJKの前で堂々変身!そりゃポカーンとするよ。ステルスできるカメレオンと戦おうとしたら、そこに謎の偉そうなの乱入。蠍座強えぇ!蹴り技も華麗だし、ワイヤー使ったアクションの空中技の見事さに惚れ惚れ。賢吾曰くの「格が違う」ってことは、やっぱりゾディアーツの中でも黄道十二宮は別格なのかな。ホッピングで空の彼方に吹っ飛ぶフォーゼがマンガそのものでワロタよ。
 クィーンフェスを襲うカメレオンと再戦。走りながら「宇宙キターッ」のバンザイポーズをするフォーゼ、超かわいい。カメレオンは動きが素早く、伸縮自在の舌を使っての攻撃もやっかい。ちょこまかにはちょこまかだ!とホッピングを使いこなすのすげーな。いつの間に練習したんだ!(笑)「こいつにだって使い道がある。世の中に無駄なものなんてねぇ!」という言葉に違わず、賢吾の前で実証させたのはとてもいいね。
 ホッピングの攻撃でダメージを与えた所で、ドリルキックをしようとしたのを、周囲の壁(土手というか)を壊して逃げおおせたカメレオン。空高く飛び上がった所からキックを繰り出し、もうもうと上がる土埃の中に消えていくのかっこよかった。

 フォーゼの動きがほんとかわいいから、見ていてとても楽しい。リーゼントっぽく、得意げに尖った頭を手で撫でるときの、キュウって音も大好きだ。
 あと私は蠍座生まれなので、蠍座が強くて嬉しいぞ。でも早々にやられちゃうの悲しいな(^^;;; さて、こうなってくると各星座はどんな敵なのか、果たして蟹座へタレ伝説は払拭されるのか楽しみだ。









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…なんでこんなに品薄なの?(汗

 

2011年09月14日

海賊戦隊ゴーカイジャー 第29話「アバレ七変化で新合体」

 アバレアバレアバレ〜まくーれー♪アバレンジャーの大いなる力にはまだ奥の手があった!オリジナルからは幸人さんとえみぽんが登場。何故か物語は姫さまの七変化を楽しむ萌えエピ(笑)

 アバレンジャーの大いなる力そのものは、前に仲代先生からもらっていたわけですが、実はその全てを使いこなしてはいなかった…ということで、改めて幸人さんが顔見せ。しかし、何故えみぽん?と思ったら、大いなる力を使うのに幻のアバレピンクが必要だったのね(笑)しかも二人が結婚していたとはびっくりだ。
 でもって本編はひたすらアイムがかわいいという(^^;;; しかしマーベラス曰く「まだアイムの事を分かってない」の言葉の本質の部分は、ちょっと分からなかったなー やっぱり純白ドレス姿が一番可愛かったと私は思いますが、皆さんはいかがでしたか?(笑)
 なにはともあれ、見事にアバレた(のかちょっと判断に苦しむけど)アイムを認めて、アバレンジャー後からの秘密を伝える幸人さん。えみぽんの渡した手作り感溢れるあのアバレピンクのキーって、使える所が摩訶不思議なんですが…まあ細かい所はいいか。それにしてもゴーカイチェンジでアバレンジャーになった時、その珍妙なかっこうに「これでは派手にいけません…」とマーベラスに泣きつくシーンが、今回では一番の萌えどころかなー
 今回、アイム以外はほとんどサブに廻った海賊達。その中でも、結婚式シーンでガイが「どーすりゃいいんでしょう?」みたいな電話した時、「抱っこしてキスしてやんな!」と挑発するルカの言い方が、なんともヤンキーでよかったですわ。

 大きくも小さくもなれる行動隊長のダイヤール。ふざけたキャラで楽しい。ゴーカイオーの操縦席に忍び込んだ時に、遠慮なくばんばん撃ちまくるマーベラス達が「らしいなー」と思った(笑)トリもなかなか頑張ったじゃないか。
 そしてダイヤールから幸せのエネルギーを取り戻す為に、コスプレしまくりで混乱に乗じて杖を奪おうとするアイム。うーん、全然必然性が分からないけど、なんかこういうノリ楽しいよな!(笑)お尻に思いっきり注射打った時は「その場所は良いのか?」と思ったけど… あれはあれか。真横だから見えにくいけど、一応お尻のほっぺの部分、だよね?決して真ん中ではないよね?
 そしてゴーカイチェンジからアバレンジャーに。さすがに戦えないアバレピンクはさておき、主題歌メロディと共にアバレアクション。ああ、そういえばイエローは空飛んでたな。レッドの使う長モノの先っちょのティラのの顔の部分、ガウガウしててかわいかった。
 そして巨大戦。アバレンジャーのキーをゴーカイオーに使う事で、豪獣神と合体して豪獣ゴーカイオーに!うーん、今回等身戦も巨大戦も、どうもゴーカイジャー側が圧倒的過ぎて、行動隊長さんがかわいそうになっちゃった。こんだけデカい変形合体なんだから、もうちょっと強い敵で良かったんじゃないの?と思うなり。

 ところで、くしゃみでアレだけの破壊力があるんだから、案外殿下って強いんじゃないの?アホだからちょっと馬鹿にされているけど、実は戦闘力はめちゃくちゃ高いとかだったら面白いなあ。
 オリジナル見てないと、CM前のあれとか「なんだ急にこれは?」って思うだろうな(笑)関係ないけど「アバレンジャー」やってた頃、ウチの息子は保育園に通ってたよ。アバレジャケット、うちにあったなあ。それもブルーが!なんて、ちょっと思い出しちゃった。戦隊にしろライダーにしろ、こういう長く続くシリーズって、見ている自分の歴史とも重なるから面白いね。








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2011年09月11日

仮面ライダーフォーゼ 第2話「宇・宙・上・等」

 舞台・人物・敵… 一通り出そろって世界観が見えてくる二話目。変身は偶然から必然になり、主役のトリオの役割分担が確定。そしてわけわからんうちに結成される「仮面ライダー部」(笑)

 顔見世的な意味合いの強い一話で良いスタートを切った「フォーゼ」。第二話は「仮面ライダー」に関わる主役の三人が、改めて協力関係になる過程とか、戦いの背景などが語られた。
 あの月に繋がっている不思議な通路は「コズミックエナジーを使ったアストロスイッチの力でつながってる」「賢吾は偶然見つけて受け継いだ」と、ものすっっごくあっさりと説明(笑)潔いね!亡き父から奪われた研究の成果が、ゾディアーツという化け物を作り出している訳で、賢吾がそうした親のカルマ的なものを背負うというのは理由付けとしてシンプルで良い。色々な不思議アイテムも、父の遺産なわけね。
 今回「おお」と思ったのは、やはり弦ちゃんの描写かな。賢吾とぶつかり合う事で「勝負に勝つ事で認めさせてやる」という思考に陥っていたのを、ユウキの「らしくないよ」という言葉で思い直す弦ちゃん。彼が目指すべきは「友達」であって、「勝負に勝つ」ではないんだよね。一話で見せたキャラを、二話にしてわざとブレさせ、取り戻させる事で印象強くさせる。彼の基本スタンスは、なんちゅーか非常に良いね。肯定的で。「お前も敵だ!」と言った少年に「お前も友達だ」と言ってやれるんだから。
 またヒロインのユウキがいいわ。明るくてくったくなくて、それでいてちゃんと必要なフォローしてあげる。賢い娘じゃーないですか。…そういう意味では、多分馬鹿だったら賢吾は歯牙にもかけないだろうから(笑)当然かもしれないな。賢吾は一話目に比べて、表情が格段に魅力的になった。彼の顔って人を拒否して仏頂面させるよりも、協力体制になってからの方が良さが引き立つ顔なんだろう。ナビゲートしている姿や、はきはきした喋りの印象がとてもいい。
 ボンボン大文字さんの分かり易い天狗っぷりが楽しい。あと今回改めて出てきたあのIPアドレス割り出した彼女(名前が分かんない)、怪しくて良いね。目の下の隈どりメイクは、もうちょっと控えめにしてあげたいが(笑)二人の前であれだけ堂々と変身したから、今後も深く関わるんだろうね。

 あの謎の基地みたいな空間は、やはり月だった。忍び込んだ弦太朗ががちゃがちゃスイッチを弄って(きけんだろー(^^;;;)いきなり窓が開いた時に、宇宙空間にぽっかり浮かんだ地球。それを見て何故か涙を流す弦太朗… うわあ、すごく良いシーンだなコレ!と思ったけど、もう少しでいいから時間を使って体重を乗せたシーンにしてくれたらもっと嬉しかったなあ。いやでも、あのくらいあっさりしたほうがいいのかな…
 二話目にしてはっきりした重要な設定がもう一つ。敵のゾディアーツって連中は、やっぱりスイッチで人間が変身している。変身する…というより、なにやら物質化して精神がそちらに取り込まれているって感じかな。時間と共にエネルギーが高まって進化して、最終形態になってしまうと大爆発を起こすので危険。怪人体をやっつけても、スイッチをオフにしない事には敵を倒した事にならない…と。なるほど。
 そして正式にベルトを受け継いで変身!ポーズがすごくかっこいいなと改めて思った。特に上に手を伸ばすのがいいよな。そして一連の騒動を物陰から顔だけ出してのぞいている三人がかわいいの。賢吾との関係もここで決まった。「指示してくれ!そしたら俺はそれをやる、今度は絶対に!!」全て自分で、ではなく、相手を信じて分担し合う。地上のナビと宇宙飛行士みたいでいいな。「…なるべく早くね」の指くるくる、かわいいっすなー
 今回のアクションの目玉はバイク!一通りバイク使って暴れるんだけど、ジェット噴射がいい感じだ。二話ってコトでお決まりの車クラッシュもあったし(笑)そしてダイザーが台座になってのロケット発射!なんかさあ、このシーンで妙に感動しちゃった。垂直上昇の映像力ってすげーな。ものすごくワクワクしちゃった。そして宇宙空間に出てのロケットドリル宇宙キック炸裂!大気圏の出入りにも耐えられるすげースーツだ。帰りはパラシュートなのね。おーい、バイクはどうなったんだよー

 仮面ライダーが都市伝説として語られる。最初にこの設定を出したのは「仮面ライダー剣」だったけど、今回はそれがネットの噂というか、ニコニコ動画で語られてるの(笑)なるほどなー 風都タワー云々の新聞とかあったのも「おっ」と思ったよ。
 主役の弦ちゃん、滑舌は余り良くないし声ヂカラはまだ足りてない。でも爽やかさはとびっきりで、動きの切れはとても良い。その辺の未熟さが逆に魅力になって、これから一年間の青春成長物語になる予感だ。
 あと、誰も一話を見て話題にしていないんだけど… あのスイッチ入れた時の日本音階は最高にナイスだと思うんだよ。この宇宙がどーのってお話の、時代も不明で、無国籍な雰囲気の学校が舞台のはちゃめちゃなお話なのに、何故かスイッチオンが日本の伝統音楽って言うこのミスマッチ。絶対狙ってるし、見事にハマってる。すげー気に入ってます。あ、もしかしたら二人目のライダーのギミック音は沖縄音階かもよ!











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今じゃもう、かわいくて仕方ないよフォーゼ。


 

2011年09月08日

海賊戦隊ゴーカイジャー 第28話「翼は永遠に」

 戦うトレンディドラマ・ジェットマン!オリジナルからブラックコンドル・結城凱がゲストに。強烈な印象を与えつつ、作品の雰囲気を作り上げた。
 なかなか最近時間がなくて感想書くのが遅くなってしまう訳ですが…すみません。

 私はジェットマン未見なんですけど…いやあ、今回のレジェンドエピもファンにはたまらん内容だったんだろうなと。結城凱、かっこよかったね。見てないのになんか、その熱さに泣けたよ。仲間との絆の為に、自らの死すらも超えて戦おうとする意思。かっこいいじゃないかよー でもって、導入とエンド、あのバーでの会話と雰囲気が「ジェットマンはトレンディ♪」とEDで歌わせただけのものがあってさ(笑)あのバーの名前、golden gateっていうのは元々彼の行きつけなんだね。ただポーカー相手の彼女の事を「神様のくせに」と言ったり、お酒のラベルにHevenの文字があったりと、「あの世」をしっかり匂わせてるな。
 凱のエピとか、彼の姿がゴーカイのガイにだけ見えていないのとか、そう言うのは面白かったんだけど、マーベラスと賞金稼ぎの話はちょっと意外と言うかなんというか。なんとなくマーベラスの今までのキャラの印象からすると、不自然な感じはしたよな。身体に恐怖が染みついていた、っていうのなら、もうちょっと意思に反して…みたいなとこを見せて欲しかったかな。そしてその僅かな変化に気付くのはジョーだけでいい。分かり易くびびりすぎ(笑)あれじゃ人格豹変かなーと。
 ただやっぱり、凱がしっかり変身して戦ったくだり、すごくよかったよね。死んでもなお戦っている凱。その姿を見て恐怖を乗り越えるマーベラス。台詞がまた良かったからね。ジェットマンにチェンジして、一気に畳みかけるように攻撃、火の鳥で敵を撃破!と。
 今回、巨大戦は序盤に一気にやっちゃって、そこでは今までゲットした大いなる力をメドレーでどどんと見せた。今回「ジェットマンの大いなる力」は受け取ったようだけど、まだその全貌はよく分かってない。あの火の鳥を巨大ロボでやるのかなあ。

 脚本、オリジナルのメインだった井上氏だったんだね。こうして、当時の作品世界をつくった人がゲスト脚本すると、やっぱり原作へのこだわりとか愛情みたいなのが透けて見えて面白い。
 いやあ、それにしても凱、かっこよかったね。あんだけキザに決められちゃうと惚れるわ。








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ドライブ中に聞くと熱くなっちゃうからヤバいな(笑)

 

2011年09月05日

仮面ライダーフォーゼ 第1話「青・春・変・身」

 宇宙キターーーーッ また新しい「仮面ライダー」の物語が始まった!今年のライダーは威勢が良くて前向きで、ハイテンションで熱苦しい!今までの平成ライダーとは、がらりとトーンを変えた展開に期待。その手で宇宙を掴め!

 いやあ、始まったね!第一話を見て、単純に「おっ 面白そうじゃないか」という感想を抱いた。毎年毎年攻めの姿勢を崩さない平成ライダーシリーズではあるけど、わざわざタイトル前に「仮面ライダー生誕40周年記念作品」と銘打った作品に、こういうぶっ飛んだヤツを持ってくるのがいいね。当分「仮面ライダー」は安泰だ!これだけの無茶が出来るんだから。
 勢いのあるOPは曲も画面もスピーディー。カットの切り替えが非常に良い。目まぐるしさと鮮やかさが印象的。いや、それだけなら今までのライダーOPでもあったけど、今回のはおもちゃ箱をひっくり返したような感じ。作品世界がよく分かる。
 本編も色彩がものすごく鮮やかだ。平成ライダーって、どこか色合いが暗い印象があったんだけど(笑)ノリも雰囲気も戦隊に近い気がした。逆に戦隊との違いというか、その辺の差別化をどこにポイント置くのかなと。
 舞台となる「学園」と「宇宙」。あまりにスケールの違う二つの舞台をどう結びつけるのかはれからなんだろうけど、「学園」にリアリティがないのが逆に良いね。主人公のあの格好を筆頭に、今が西暦何年なのかが語られていないし、アメフト部とチアが学生達の頂点集団なんてのも、日本じゃねえだろwwwみたいなあり得無さ。
 そして主人公・弦太朗は馬鹿の極み(笑)外見からして個性が分かり易い。「全ての生徒と友達になる」という目標が、彼の変な言動を「まあいいか」と思わせるだけのポジティブさに換える。対立や喧嘩すらも友達へのステップだからね。もう一人バートナーになるであろう賢吾は言動は尖ってて「時間の無駄だ」って言ってて、身体が弱い?のかキーンてなって倒れる。ヒロイン・ユウキはとにかく元気で屈託が無くてかわいい。弦ちゃんとのタッチもノリが良くてナイスだ。OPを見る限り、仲間が増えていくような感じなので、楽しそうだなあ。

 いきなり学園に現れた謎の怪物。鉄パイプ攻撃も通じない!そこに出てきた巨大なメカ。あのゴツイ外観、好きだわあ。中に乗ってるのは賢吾だけど、ものすごく辛そう… しかしあれ、欲見つからないでしまっておけるな(笑)
 学校の秘密の通り道を抜けると、そこはSFちっくな基地!そこに忍び込んで勢いでベルとゲットした弦太朗の初めての変身。「変身よ弦ちゃん!スイッチ入れてこう!いいから早くぅ」みたいな勢いでユウキにベルト蒔かれてのドタバタが楽しい。きらきらーっとしたエフェクトもかっこいい。学園の狭い廊下の片隅で、宇宙のパワーが漲るって、暴れた揚げ句にロケットで校舎の外に飛び出すってシチュは、印象的で象徴的だ。
 アクションは喧嘩ベースだな。弦ちゃんがアメフト部員相手に暴れ回っていたから(役者の喧嘩アクション良かったね)自然に感じる。おもちゃみたいなギミックが楽しいベルトは、スイッチを入れた時のメロディがに日本音階(「さくらさくら」とか「お江戸日本橋」とかのあれ)っぽい。この和旋律はこれからも続けて欲しいなあ。ミサイルとかチェーンソーとかドリルとか、好き放題のやりたい放題だなあ。
 あれほど事前画像で物議を醸したライダーデザイン、動くといいじゃん(笑)あの顔、子供でも描きやすそうだ〜!つり上がった眉毛(ライダー顔の三要素的には触覚なんだろうけど)がかわいいんだよね。愛せるライダーじゃん、と思ったよ。アクションのキメがマンガっぽいのもマッチしてて楽しいしね。でもって、まーライダーキックがドリルだったわ(笑)オリオン座を撃破したあと、ドリルの勢いでくるくるっと回って、ちょこんとキメポーズがドヤ顔な感じでよし!

 敵が何者かよく分かんないけど、星座があるらしいよ。そしたら敵の幹部はゴールドセイントか。それとも惑星か。あるいはギリシャ神話の神々か。まーこの辺については次回以降に徐々に見えてくる事でしょう。
 役者はみんな雰囲気は未熟なんだけど、それぞれハマっていく予感がある。弦ちゃん、ちょっと滑舌にまだちょっと難はあるけど、威勢の良いタンカを切るようになるともっと良くなってくるだろうな。初々しい少年たちの廻りを固める脇の訳者の中でも、やっぱりアンガ田中が際立っていいな。このキャスティングはいいよ、いい。でもって山根もだしてくれよ。
 とにかくいい感じで始まったと思うよフォーゼ!これから一年間、この感じで頼むぜ。









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マンガから抜け出てきたような(笑)

 

2011年09月03日

海賊戦隊ゴーカイジャー 第27話「いつもより豪快なチェンジ」

 出ました定番・入れ替わり。個性の違う二人の中身入れ換えが楽しい。ちょっと今回は時間がないので簡単に書きます、すみません。

 こういうお話はキャラ立ちと役者の技量が問われると思うんだけど、すごくよかったね!本当に入れ替わっているみたいに、自然にそれぞれのキャラが出てた。台詞はもちろん態度や目つき、リアクションまできっちりと。達者だなーと思ったね。特に二人は性別も入れ替えている訳で、表現が上手かった!
 その中で博士と言うキャラのダメっぷりと優しさを、両方表現していたのも面白かったし、なかなかいい話だなあと感じさせた。それにしてもルカを追いかけていた宝石商は、完全にヤバイ人達でしょ(笑)
 そして当然のように入れ替わった状態での変身も、二人の違いがきっちり出ていて良かったよね。特に「よっこらしょ」と女の子スーツのスカートたくしあげるイエローには「うひゃあ」と思ったぞ(笑)イエローとグリーンのアクションの違いがはっきりしているから、入れ替わった状態で見ていても伝わってくるし、二人の戦いの連携が非常に面白いので、アクションに見蕩れた。
 巨大戦はハリケンゴーカイオーと豪獣神で。うん、私もヤツはトゲトゲしていると思う。でもって何度見ても、合体した時の金屏風の模様がヴィトンのアレに見える(笑)

 ある程度予測出来る展開ではあるんだけど、これだけ面白く出来たのは、役者の技量が大きいなあ。二人ともすごい!スーアクさんもすごい!!








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やんちゃでキュートだよね、ルカって。


 

仮面ライダーオーズ 第48話(最終話)「明日のメダルとパンツと掴む腕」&総括・3

 欲望のメダルをめぐって戦う、グリードと二人のライダー。その戦いは、ついに最終局面に向かう。最後に残ったグリードであるウヴァは全てのコアメダルを組み込まれ暴走。真木もグリード体となって、鴻上の集めた大量のセルメダルを込めたオーズの一撃をも退ける。
 何故、吸収した紫のコアメダルの数で映司に劣る真木が、その一撃を退ける事が出来たのかは、正直余りよく分からなかった。しかしそのあとのアンクからメダルを受け取った時の映司の悲しみ戸惑いと、「分かってる…お前がやれって言うなら」と微笑むような表情、決意に満ちた目と変身、アンクの声での「タカ!クジャク!コンドル!」この一連の流れと、アンクの姿が分身のように現れる戦いは、重ねた日々から生まれた二人の確かな絆が胸に伝わる素晴らしいものだったなと思う。



 さて、たいてい戦いの物語の最終決戦では、主人公とラスボスとの「舌戦」が見どころとなっている。しかし今回の「オーズ」の場合、それは主人公である映司の役目ではなかった。世界の終末を欲する真木博士と語り合う、その役目は鴻上会長が担ったのだ。

 私は一年間この物語を見ながら、この鴻上会長ってなんなんだろう?と思っていた。もしかしてコイツはらすボスなのではないだろうかと思っていた事もある。しかし結果的には、彼は実はそういう暗黒面とは別のポジションにいたようだ。
 むしろ意外なほど彼の目的は高尚で、「欲望のメダル」こそ、停滞した人類に次の進化をもたらすと信じ、その可能性を本気で追った人物だったのではないかと思う。彼は巨万の富を得る過程で(鴻上ファウンデーションという会社が実質的に何をしている会社なのかは、この場合問題ではない)、自分を突き動かす「欲望」というもののパワーに触れ、それを追求するうちにメダルの存在を知ったのだろう。
 「全てのものによき終わりを」願う真木とは正反対の鴻上。最終決戦前の舌戦を、彼等が担当したのは至極自然な事と言える。欲望のもたらす、前進し、生み出す力。「ハッピーバースディ!」命の誕生を祝うその言葉に偽りはなかった訳だ。そういう戦いのイデオロギー的な部分を主人公から切り離したのは非常に面白かった。なんせ映司は「そこが空虚だから」オーズの器として存在出来るのだから。
 自分の利益の為にではなく、人類の全身の為にメダルを集めていた鴻上は、惜しげもなくその全てを器である映司に譲る。しかも人類が終末を迎えるのか進化を果たすのかの決戦の時、崩れゆく自社ビルで全てを受け入れ楽しそうにケーキを作っている。それだけの大きな志があるのなら、自分がオーズになればよさそうなものなのだが、彼自身は「自分はその器ではない」と自覚はしていたのだろうと思う。




 戦いが終わって、コアメダルは全て壊れ、セルメダルは消えうせ、欲望のメダルは全て失われた。人々は皆、本来自分がいた場所に戻り、新しい一歩を踏み出している。
 …結局、【欲望】による世界の終末も来なかったけれど、停滞した人類の進化が成される事もなかったんだな。

 物語の中では何度も「欲望」という言葉が繰り返され、映司・アンク・比奈の関係も必要とか損得とか約束とか、そんな言葉で語られてもいた。だが物語が完結した今、「欲望」とは前進への大いなる力ではあったが、もっと大切なものがあるよと語っていたと思う。人の命や心を救うものは「欲望」ではなかった。
 自分ではどうしようもなくて助けを求めた時に、駆け引きも損得もなく、自分に向かって差し出される腕。戻ってこい!と引き上げつなぎ止めてくれる力。それをなんと呼ぶのか、物語の中で語られる事はなかったけれど、そこには命や存在への無条件の肯定がある。

 「誰かとつながる」物語は、明るいトーンで締めくくられた。
 離れていてもつながっている仲間達。
 そして、アンク …いつか、もう一度。



 この場を借りて「仮面ライダーオーズ」という作品に関わった全ての方々にお礼を。一年間どうもありがとう御座いました!










Project BM! 仮面ライダーオーズ タトバコンボ


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最後のタトバキック、演出かっこよかったなあ。
一年間有り難う、仮面ライダーオーズ!


 

2011年09月01日

仮面ライダーオーズ 第48話(最終話)「明日のメダルとパンツと掴む腕」&総括・2

 欲望のメダルを封印する力・オーズとオーズに関わる三人の人物。それぞれ全く違う方向を見ていた彼等だが、重ねた時間が生み出した思いが心をつなげていった。

 そしてもう一人の仮面ライダー・バース。
 バースに関わる伊達・後藤・里中の三人は、映司・アンク・比奈の三つ巴の関係とは全く違う。力関係が明確で目的意識も一つ。バースサイドは乱暴に言ってしまえば「後藤ちゃん成長物語」になっていた。
 後藤は登場した時は、主人公である映司に対して反感を持つ、どちらかと言うと対立する側の立場だった青年だ。正義感が強く真面目で純粋、そしてヒーロー願望を抱えている。もちろんそれ相応の実力もあったから鴻上ファウンデーションに入れたのだろうが、彼が望む世界平和を実現するヒーローとして変身するには何かが欠けている。だからオーズに変身出来る映司に嫉妬し、己の不足を嘆き紆余曲折の後、後藤は伊達と出会う。
 「世界を救いたいのに力がない」後藤は映司に似ている。てか、彼等の違いってなんだろうかと思う程だ。だがこれには答えが出ていて、それこそ「器」としか言い様がない。尚且つ、彼には自分の欲望(理想)に対して、それを遂行しようとする熱が足りない。
 それは鴻上が指摘したように、自分のプライドの高さが邪魔をしていたのだろう。恐らく後藤は優秀な人物で、その実力故にエリート街道を生きてきたのではないだろうか。概念で固まってしまった彼の理想は、夢砕かれて空虚になった故に地に足のついた映司の「助けなきゃ」の前には、机上の空論のようにすら感じた。

 そんな後藤の前に現れたのが、平成ライダー史上最もハイスペック男!(当社比)伊達だった。戦いをこなす実力と鍛えた肉体、大人らしい包容力と芯を捉える理解力、野性味溢れるイケメンな上に、脳みそ筋肉かと思いきや本職は医者。欠点の思い浮かばない、多少大ざっぱな所さえ愛嬌に感じられる、ものすごく魅力的なキャラクター。…て書いて見りゃ、なんだよ、このチートな設定(笑)(でもいいんだよね、かっちょええのよ伊達さん!)
 この伊達と後藤は師弟関係のようになり、答えを求め迷走していた後藤はどんどん力と自信をつけていく。そして伊達の退場エピで、師匠の裏切り疑惑の中で一人の戦士として成長し、仮面ライダーバースを引き継ぐのだ。
 三人目の里中は、あんな調子の掴めない人ではあるのだが、その徹底したプロフェッショナルぶりは大したもので、後藤は意外とすんなり彼女の力を見抜いたようだ。どうなるかと思った二人は、後藤が全面的に里中を信じる事で、見事なコンビネーションを見せる。そして見た目からは余り伺えなかったが、里中も共に戦ったチームや映司に信頼を寄せていた事が、最終二話から伺えた。

 すでに完成された大人としての二人が、未熟だった青年をヒーローとして成長させる。映司が特種なタイプだったからか、思いの外こちらは正統派のヒーローエピだ。最終的に後藤バースが、自己犠牲の戦いの果てにアンクを失い、どこか諦めの空気さえ纏っていた映司の手を取った。
 この役目は後藤でなくてはならなかった。彼は映司と並び立つヒーローとして、共に戦うことが出来たのだから。





 うむ、後一回くらい書けば終わるかな。つづく!









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うっそおおおぉぉぉ!なんじゃこれすっげー!!