2009年11月05日

ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル
 #6 「もう一人の怪獣使い」

 レイとZAPメンバーとの信頼関係を揺るがしつつ、戦いを挑んでくる謎の存在。怪獣を使ってバトルをする、この戦いの意味は、レイが存在している意味とは何なのか。

 実に巧妙に嘘を付く。レイにだけ使えるテレパシーを使うとかウルトラでは鉄板だな。でもZAPの面々が、ちゃんとレイのことを信じてあげているのが嬉しい。それぞれの思いを彼等らしい言葉で語るのがいいね。オキも色仕掛けにめげず(笑)ちゃんと迷っていたし。
 人間と関わることがレイの成長に、プラスにもマイナスにも影響を与えている…ともう一人の怪獣使いは言う。レイの成長、とは、即ち「強くなれ」ということなんでしょう。戦って強くなることが存在意義であると。完全にゲームのキャラみたいな立ち位置というか、ポケモンマスターみたいな。レイが記憶を無くしたゲームの駒ならば、クリア条件は何なのかが、今後の謎解きの鍵ですかね。

 「僕たちに失望して出ていったんだろ?本当にゴメン」
 「オキ、俺は失望なんかしていない。逆だ!俺は信じている。逆転の時がきっと訪れる!」

 このセリフのやりとりは本当に良かった。そしてそこへペンドラゴン到着!ゴモラ、リトラ、スピーダーとの共闘、ハイパーオメガ砲の発射と、ものすごく気分が盛り上がる。いやあ、この燃え度が素晴らしいね!ストーリー的な面白さは勿論なんだけど、気持ちのボルテージの上げ方が心地よいエピだった。

 私の大好き怪獣ツインテールが出てきて嬉しい(笑)まー相変わらず呆気なかったけど、尾の部分をCGでムチの様に再現したり、リトラで空中に持ち上げて落とすとか、かなり見所があった。
 メインイベントのガンQvsゴモラもよかったね。ナニゲにゴモラがガンQの腕?触手?噛みついた演出とかあったな。あとはハイパーオメガ砲発車直前の、きりもみジャンプしっぽハタキで動きを封じる動き。いやあ、こーゆーの怪獣バトルって感じだよねー
 あ、そうそう。サドラの大群が意外と呆気なかった(笑)これはZAPが強くなったって事でしょうか。ハイパーオメガ砲はまた使えなくなってしまったようだけど、こういうリミットがキツキツの必殺武器っていいね。

 人間との接触が予想外の成長を促している… じゃあレイの強さとはなんなのか。この「強さの理由」がドラマの軸になっていくんだろうな。これからも楽しみです。






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posted by K at 22:25| Comment(0) | TrackBack(2) | 大怪獣バトル

2009年10月29日

ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル
 #5 「ベラルゴシティの罠」

 ようやくチームとしてまとまり始めたレイとZAP。そこに又新たな試練が待ち受けていた。新展開エピ。

 副長をはじめ、メンバーとの雰囲気が非常に良くなってきたなと思う。冒頭の会話もそうだし、クマノとハイパーオメガ砲の話をしていたときの、「これで俺達もレイと一緒に戦える」と言う言葉へのレイの笑顔。実にいい笑顔で、彼等との絆をレイが実感しているのが伝わる。登場時の仏頂面からここまで4話費やしただけなのだが、徹底的にハルナがレイを悪者扱いしていたお陰で(笑)、割とすんなり受け止めやすい変化かなと思う。
 ファイヤーゴルザに襲われたとき、「人間になど構っているからだ」と謎の声に言われるレイ。しかしその後、スピーダーでの援護を受けて、連係プレーでファイヤーゴルザを撃破の流れはよかった。それぞれの信頼関係と、それがレイを強くしていることが見えてくる。
 そこまできっちり描いておいて、最後に再び亀裂を予感させる展開。このレイを巡る人間関係の緩急が上手く作られているなあ。そしてまた、強さこそがレイの存在理由であるような、謎の人物の言葉。記憶を失っている主人公の自己アイデンティティのキーワードが、小出しに出てくるんだね。

 サドラがウジャウジャ!瞬殺されてかわいそう。バンピーラvsゴモラは、ゴモラのスライディングキックがなかなかレアでした。でもってファイヤーゴルザ戦。カードが変化している段階で叩かれると、中からコケて出て来るんだね(笑)しっぽを掴んでブン回すパワープレイとか、地中から出てきて攻撃とか、戦いのバリエーション頑張ってます。
 スピーダーで援護のシーン、空中戦なかなかいいですね。ちょっとCGが荒い?印象の大怪獣バトルなんだけど、こういうカットはかっこいい。
 そして謎の怪獣使いの二体目はガンQさんでした。うちの息子が「これはキモい!」と騒いでる(笑)まあごもっともだけど、私はバンピーラの方がキモいです。

 一難去ってまた一難。オキに前もって色仕掛けをしておいて「この男よ!」と来たモンだ。いきなりの濡れ衣に、言葉を返せないレイ。後引く展開でつづく!





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posted by K at 21:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 大怪獣バトル

2009年10月28日

ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル

新作映画の公開を控え、この10月から地上波でも始まった「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」。
録画だけしていて、なかなか見る機会がなかったんだけど、先日ようやく一気に4話を視聴。



面白いじゃないか!!
いやほんと、正直びっくりするほど面白かった。



今のところ登場人物は、謎を秘めた主人公に4人のZAP SPACYのメンバー。
少ない分、それぞれのキャラが際だっていてよい。
特にヒロイン・ハルナ。
割とキツメの顔立ちだなあ、と思っていたのだけど、これがいいんだ。
キツくて厳しくて扱いにくい。
主人公もヒロインも無愛想って、画期的だなーと(笑)
でもその二人の距離が、2〜4話で縮まっていく過程がとても良かった。
全てを飲み込んで冷静且つ温かく、彼等に接するボスも父性満点でいい。
「ウルトラマンメビウス」のテッペイの位置でもある、オキは愛嬌があるし
エンジニア・クマノも、細かいやりとりやEDコーナーでいい味出している。
(このオキとクマノの怪獣コーナーはとても雰囲気が良くて好きだ)

「大怪獣バトル」がベースなので、ウルトラマンは今のところ活躍はしない。
時折レイのビジョンの中で見えてくる巨人の姿が、それっぽくてかなり興味を引く。
で、怪獣同志の戦いになるわけだけど、コレが面白い。
ウルトラマンのようなスマートさが無い代わりに、肉弾戦的な迫力がある。
特に長いシッポの使い方は好きだね。
メイン怪獣であるゴモラの、角を相手に突き刺して超振動波もいいなあ。

そしてなにより「ほほー」と思った設定が
地球では怪獣が出なくなって50年後である、ということと
かつてウルトラマンが怪獣から地球を守るために戦っていた、という話。
つまり「ウルトラマンメビウス」の世界観とも地続きなわけだ。
この設定が今後どう絡んでくるのかすごく楽しみ。
映画ではレイとミライが共演しているしね。
(…さすがにGUYSの面々はみんな老人だよな…)

BSで見ていた人達は「何を今更」だろうけど(笑)
ストーリーも謎を適度に引っ張りながらも
それなりに毎回怪獣のバトルを面白く見せてくれるし
素直に「次が楽しみ!」と言える特撮に仕上がってるよ。
もしも見てない人がいるなら、超おすすめ。

それにしても今度のウルトラ映画、なんか画面が違うよね。
かなり期待してます。
とりあえず、「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」明日は5話。
これも感想書くようにしよう。






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posted by K at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 大怪獣バトル