2009年09月06日

侍戦隊シンケンジャー 第二十八幕「提灯侍(ちょうちんさむらい)」

 新戦力加入エピ。また可愛いロボが増えた。物語はかなりコミカル色が強い一方、新たなる強大な敵が登場。

 先週の展開を受けて、寿司が恐いとPTSDに苦しむ源太。そしてそれをなんとかしようと、苦手克服大会を始める一同。源太のカラーが明るいのもあって、苦手克服大会もコミカル。納豆に粉ふきいもにサボテン、そして殿はお化け屋敷ですか。あーなんか最後のそれ、前にそんなお話がありましたっけ。ホンモノはいいけど作り物がダメなのね(笑)でもって落ち込んだ源太を嬉々として世話している茉子は笑える。
 千明の「侍っぽくない普通の感じにホッとする」というのは、すごく分かる。彼の存在が千明は勿論、他の侍達や視聴者にとっても、すっかりシンケンジャーの和み系になっている。登場した手の頃はひどく浮いていたけど、ここまでキャラを重ねることで確かで不可欠な存在になったなと思う。
 その会話を聞いていたジィの神妙な顔が、食ったら治ったという下らないオチに繋がるのも楽しい。まあそーゆーハチャメチャ展開が出来るのも、源太の良いところかな。

 新しい敵・筋殻のアクマロ。強い強い!圧倒的に強い。一時退却も、信用を得るためにドウコクから受けた傷が伏線になっていた辺り、相変わらず筋立てが上手いなあと思う。切神とか出しちゃうし。
 でもってドウコク達が武士なら、こちらは貴族なんですな。だったら、基本的に対立…とまで行くかどうかははっきり言えないけど、少なくとも別勢力のはず。もしかしてそのバックにはさらにデカい何者かが?と、後半戦の盛り上がりが期待できそうです。

 切神に武装もカブトも取られるシンケンオー。なかなか衝撃的なビジュアルだった。でもってちゃんと頭にはチョンマゲしてたよ!(笑)
 それにしても源ちゃんのスーパーテクノロジーは留まるところを知らないな!自分の身代わりにと作り上げた提灯侍・ダイゴヨウ!見た目も可愛らしいし、威勢のいい声とケレン味たっぷりの動きに、主題歌かかっちゃって大盛り上がり(笑)ダイゴヨウに唖然としてしまうシンケンレッドは笑えた。玩具的にはダイゴヨウは秘伝ディスクホルダーにもなるんだね。
 PTSDも克服、また寿司屋周りが騒がしくなりつつ、岡っ引きは侍じゃないぞ!で一件落着。楽しいです。







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濃いぃロボが出てきたよ!

2009年08月30日

侍戦隊シンケンジャー 第二十七幕「入替人生(いれかえじんせい)」

 入れ替わりエピ。しかし入れ替わったドタバタではなく、残った二人の覚悟と機転が見所だった。

 戦隊には大抵こういう、二つの人格を入れ替えるエピというのが出てくるものだが、今回は捻りのある設定になっていた。人と人を入れ替えるのが常だけど、今回は人と物。形態模写をした状態で固まる人々の姿はコミカルだが、実は「人が人の命を奪う地獄」を作り出すのが目的だとは。なんて恐ろしいんだ!外道衆の作戦はほんと、闇の凄味がある。
 残った二人は千明とことは、年も実力もちょっと下の二人。私はこの二人が大好きなんだよね。ほんとにかわいい。二人で話をする下りとか、すごくよかった。のほのぼのとしたいいシーン。ジィがそんな二人に「お前達なりの戦いを思いっきり戦え」と送り出すのも、彼等の力を信じている様子が感じられて好きだ。
 また、アベコンベを単純に倒してめでたし、という解決法にしていないのがいい。大抵こんな場合は「とにかくアイツを倒すことだ!」になって、それで万事解決になってしまうことが多いんだけどね。その作戦も彼等らしい、無鉄砲でトリッキーなもの。いやむしろかなり頭脳プレーだし、なによりすごい賭だ。「遊びなんかと違う!」「みんなの命かけてんだ。自分がどうなろうと覚悟の上だよ!」このセリフに彼等のヒーロー力を感じた。
 無事にみんなの体が戻ったとき、「ありがとう!」と思わずお礼を言っちゃうイエローは超可愛いね!

 二人だけの名乗りと変身!そして二人だけの戦い。そしてスーパーシンケングリーンに。レッドやブルーはシンプルで華麗だったけど、グリーンは手数が多くて威勢のいい殺陣で個性があっていいね。
 その他のシンケンジャーの面々は、色々ものすごいことになってました(笑)中でも殿、基本的にシリアスキャラなので、こーゆーのが映えるな〜 千明、髭を描いて「いっくにゃー♪」で、ますます萌えキャラに(笑)まあこのおふざけを、千明とことはの会話に繋げてしまう辺り、隙がないね…

 外道衆は、「さる御方」とやらがおいでのようです。それはドウコクも知らない奴なんでしょうか。一方、薄皮太夫は一人で行動することにした様子。最も外道衆の力が漲る夏はもうすぐ終わってしまうので、ここらで次の一手が来るのかも知れないな。





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ゲキレンジャーの主題歌、カラオケで歌ってます。


 

2009年08月23日

侍戦隊シンケンジャー 第二十六幕「決戦大一番(けっせんおおいちばん)」

 戦いへの決意、そして決戦へ。各キャラの心情を上手く織り込んで、侍としての覚悟を描いた燃えエピ。

 今回はまたよかったね。前回がシリアスとコミカルとの振り幅が大きなエピだったけど、そこを踏まえてしっかりと決戦エピを完結させた。丈瑠、流ノ介、茉子。スポットの当たった三人のキャラの気持ちの流れと決着の付け方は素晴らしかったと思う。
 特に茉子がよかった。立ち位置としては派手さはないし描写もさりげないのだが、彼女の持つ結婚願望と薄皮太夫への同情の流れを、最後まできれいにまとめている。戦いをためらった自分への自戒。そして「丈瑠しか戦えないなら行くべきだと思う。倒さなきゃいけないんだから迷う必要はない」…この時の表情もいいね。そしてラスト、ことはの「夢はきっと叶う」と言う言葉にちょっと神妙な表情。その上でジィが料理本を手渡しての「少しくらい余裕がなければ外道衆と一緒だ」。いやあ、完璧(笑)それまでの外道に堕ちた二人の悲惨な姿が描かれているだけに、このジィの言葉で締めたのはよかった。
 で、その外道の二人がまた鬼気迫ってすげーの。外道に堕ちる程の未練。誰が綺麗に消えたいものか。前回、今回と、鬼気迫る薄皮太夫役の朴さんの熱演が素晴らしい。十蔵といい太夫といい、恐ろしく深い業を背負っている二人で、この深みはちょっとお子様には伝わらないだろうけど、十分「恐い」存在になっているのは好ましい。

 燃え担当は丈瑠と流ノ介。決闘を頑なに反対し、自分の命に無頓着な丈瑠に危機感を感じている流ノ介は、家臣として正しい。その真っ直ぐさが流ノ介なんだよね。
 シンケンジャーはそもそも大義を背負っていて、しかも志葉家の当主は逆転の鍵を握る存在。だからこそ、簡単に命を賭ける戦いに出るわけにはいかない。その葛藤を生真面目流ノ介の言動を通して、視聴者に納得させてくれたと思った。一人の侍としての決意。丈瑠を送り出すときの二人の表情はいいねえ。
 それにしても流ノ介かっこよかった。この流ノ介ならインロウマルを託せるな。変身の時も真ん中ポジションだし!スーパーシンケンブルー、変化したときのポーズの付け方が歌舞伎っぽくて良い。斬った後のポーズに、水しぶきに架かる虹、爆発と共にくるっと振り向いてキメポーズも決まってましたな。
 巨大化して「変な動きしてはる」(←このセリフにはちょっと笑った。京都弁いいなあ・笑)ユメバクラに混乱している中で、一人冷静な流ノ介。今回はボケませんよ!彼の言葉から一気逆転もお約束ながら、気持ちが良かった。

 ライバルキャラとの一対一の斬り合いは、圧倒的な十蔵の前に押され気味のシンケンレッド。そのドキドキを肉を切らせて骨を断つ!作戦で逆転したのは「ほほお…」と思った。十蔵でなくても「見事だ」と言いたくなるね。
 「これほどの快楽、他にはない…」と呟いて海に落ちた十蔵だけど、これで死ぬわけなかろうな。去っていった薄皮太夫も気になるし、まだまだ外道に堕ちた二人の物語は終わっていないようです。






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2009年08月20日

侍戦隊シンケンジャー 第二十五幕「夢世界(ゆめせかい)」

 シリアス、笑い、燃えが程よくミックスされた良エピ。薄皮太夫の過去にも触れた上に、大きな山場を感じさせる展開。


 帰省と家族旅行で、遅ればせながら感想です。
 遅くなっちゃったから、トラックバックは今回は遠慮させて頂きます。



 今回のは良かった。シンケンジャーは毎回面白いなと思うけど、今回のは笑うシーンは声を出して笑い、シリアスなシーンには見入った。このバランスの良さ、キレのいい切り替え。さすがだねえと思う。
 その中でもやはりメインは、結婚願望のある茉子と薄皮太夫の対峙でしょう。三味線に執着する太夫。彼女の過去は…なんと言えばいいのだろう。やっぱり吉原の女郎さんだったんだろうね。「間夫の客」に裏切られたという思いと、それでも尚その男を愛する思い。辛いな…この重さはお子様には分かるまい。
 それにほんのちょっと共感してしまったような、茉子の表情がまたよかった。恐ろしく美人です彼女。最近は茉子のアップに見とれてしまう。
 また、そんな太夫に対してドウコクが取る行動が、いちいち面白いなあと思ってしまう。サディスティックなんだけど情を感じるんだよね。なんでしょうねー やっぱりこれもお子様には分かんねーだろなー(笑)

 そんな深刻さと真逆のコミカルもとてもよかった。男三人のシリアスなシーンのあと、エプロンを羽織る茉子にズッコケる黒子さん。本音を知られて大慌ての男衆の騒ぎ。そうそう、自分流よりちゃんと勉強しましょう(笑)あと、かっこよく出てきて爆睡する源太、おもしれーな〜と思った。役者がはまっているから、一気にトップスピード出すね彼は。
 コミカルシーンで一番セリフが光っていたのは久々に流ちゃんだな。茉子の料理を前に「油断していた、まさかここで!」とか、源太に「お前のスシは普通だ!」とか、とにかく楽しい。その辺の楽しさが、そのまま夢の中バトルに直結していた流れもいい。ブリーとグリーンのどたばたしたギャグアクション、ものすごく楽しかったもの。改めて流ノ介と千明のコンビネーションは楽しいね!と感じられたし。

 丈瑠と源太、幼なじみ同士のW変身の下りは燃えだったね。ああいうやりとりは好き。「さっすが殿様だな!」こういうシーンがあるから、シリアスもコミカルも生きるんだよな。
 そして派手な巨大戦へ。モヂカラ絞り出して勝ったようです。こう言うのも定番だけど、熱くなる展開なんだよな。
 でもここで疑問。源太にはモヂカラあったんかい?モヂカラあるから侍になれて、黒子はモヂカラがないから戦えない。そう言う設定だったはず。そこをスーパーテクノロジーでフォローして、侍でもないのに戦いに参加したのが源太だと私は思ってた。彼がモヂカラ使って気力削られているのは何故?それとも使えてたのかな。それとも私の勉強不足?てか、考えすぎ?(笑)

 シンケンジャーが二人ずつに別れて、それぞれの戦いに直面する後を引くラスト。こういう葛藤のあるラストの時は二番なんだよな、ED。来週も楽しみ。






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個人的にジィのがあったら欲しい。

 

2009年08月09日

侍戦隊シンケンジャー 第二十四幕「真侍合体(しんさむらいがったい)」

 中盤のパワーアップ。新たなる力と、てんこ盛りのロボ合体で盛り上がる。侍達の心の動きと、ライバルキャラの過去も絡めた燃えエピ。

 今回は単純に戦隊パワーアップのエピなのだが、キャラの心情とのリンクが良くできていた。物語は丈瑠&十蔵の軸と、侍達の焦りと決意の軸、二段仕立てになっていて面白い。
 毒を盛られた丈瑠を助けた十蔵。剣の道を快楽と言いきり、「死病に冒され、人を殺めて外道に堕ちた」「悔いるとすれば堕ちても癒えないこの飢えだなあ」と言う十蔵。そして侍としては「どこかいびつ」であると指摘されつつも、「お前が自分を止められないならオレが止める」と別れ際に言い切る丈瑠。彼等は思い宿命を背負った男同士なのだろう。そのやりとりを、つい見守ってしまう太夫の過去については来週みたいだけど、彼女も背負ってるね〜(笑)
 以前、丈瑠は「うそつき!大嘘つき!」と言われて深く傷を負ったことがある。彼の心の闇の部分が、十蔵とのやりとりから浮き彫りにされてくるのでしょうか。そして十蔵を止めることが、丈瑠にとってどういう意味を持つのでしょうか。この二人の絡みはかなり興味深い。
 そして手負いの侍達。彼等の葛藤や焦りと、一晩必死で印籠にモヂカラをインプットし続けていた源太。侍達の決意のシーンは非常に良かった。流ノ介に「源太のお陰で」と言わせたのは、それまでの展開もあって意味深い。
 こういうそれぞれの葛藤があってこその「控えおろう!」(違)があるのがいいんだよね!爽快だったなあ。やはり燃えって、精神が、心が、大事だよ。そこに至る過程なんだよ!

 さて、そのパワーアップ。理屈よりも直感型の源ちゃん。ぴろぴろーで思いつくらしい(笑)新しいタイプだよなこーゆーの(笑)そして選ばれた文字は「真」。ディスクをセットしてモヂカラをインプットするたびに、ディスクに変化が起こる演出はすごくかっこよかった。
 前回も十分強かったのに、力を入れられて超パワーアップしたゴズナグモ。そこで「このインロウマルが目に入らぬか!」でスーパーシンケンレッドの登場ですね。チームワークの戦隊にあって、レッドだけのパワーアップは個人的に少々不満だったのだけど、力関係に明確なヒエラルキーのあるシンケンジャーだと大いに納得。
 無駄のないスマートな動きの殺陣と、特撮らしい派手な演出が非常によい。見ていて気持ちのいいアクションシーンだった。
 シンケンオーとダイカイオーが、ロボ状態からダイカイシンケンオーに。デカい!二刀流!しかもパワーアップ折神4体も加わってイカテンクウバスターに。これもなかなかかっこよくて、ド派手で見るからに強そうだ(笑)使えるのも一回のみと言う限定があるのはいい。ターゲットに「滅」って文字が浮かぶのも「おお」と思った。

 住職、駆けつけたジィに「うかうかと丈瑠様を…」とか言ってくれたね。こういうセリフの遊びは楽しい。先週ジィと住職が対面しなかったのが残念だっただけに尚更。
 ラストも爽やか。あの寿司屋服着せられてポカーンとする殿は萌え演出(笑)今回はシリアスな雰囲気が全体にあったので、こういう形のオチはホッとします。






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この「なんちゃらマル」ってネーミングは源太のセンスってことかね〜

 

2009年08月02日

侍戦隊シンケンジャー 第二十三幕「暴走外道衆(ぼうそうげどうしゅう)」

 パワーアップの前後編。シンケンジャー最大の危機を思わせる展開。と、同時にライバルキャラ十蔵と志葉家の因縁も描かれた。

 夏です!アヤカシの夏、日本の夏!夏に向かって漲るドウコクと、その陰で蠢く裏切りの臭い。鬼の居ぬ間になんとやら、ということですかね。決して一枚岩ではない外道衆のこうした描写は面白いなあと思う。序盤でいきなり巨大ナナシが暴れての巨大戦も、ロボ戦ノルマ消化(笑)と同時に、ドウコクの漲りっぷりを強調していた。
 そしてそれを踏まえてのパワーアップの必要性。ここで源太の参加が生きてくるわけだね。それにしてもこういう超技術を持つキャラは知的エリートが多かったわけですが、ものすごい真逆だよな、源太(笑)

 お墓参りをする一同。初代のシンケンレッドもちらっと出てきましたね。やはりここ出来になるのは、殿と住職の二人だけになったときにお参りしていた、立派な志波家のお墓とは対照的な小さなお墓。何かドラマがあるのでしょう。
 あと200年前の外道に堕ちた武士の話!これは間違いなく十蔵だし、彼は自分の家の人間が志葉家と同じお寺に祭られていること…いや、少なくとも寺の名前を知っていた。源太とのやりとりの面白さもよくて、寿司を一つ食って出ようとして、一度止まってまたひとつ摘むシーンとか楽しかった。このシーンがあったから、そのあとの寿司屋正体バレのところが引き立つんだよね。
 住職、よかったねー シンケンジャーならではの配役。穏やかで優しい雰囲気で、全然うっかりしてない!(笑)ジィのことについて言及するセリフも嬉しかった。

 しかし今回、敵のゴズナグモ、強かったね!四人が必死で戦っても歯が立たない、見てて分かりやすい強さ。それだけでなく、シンケンゴールドと戦ったシタリもすげー強かった。さすがに只のジジイじゃねーなー(笑)ドウコクの復帰と同時に、ゴズナグモが一気に引きずり込まれてしまうことで、夏のパワーを我がものにしたドウコクの強さも強調されたな。
 丈瑠は十蔵にさらわれる、侍達は満身創痍、ドウコクは力を蓄えてすんごい状態に。一体どうなるシンケンジャー?ここから逆転の燃え展開に期待。






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これ楽しいギミックだよね。

 

2009年07月26日

侍戦隊シンケンジャー 第二十二幕「殿執事(とのしつじ)」

 夏休み萌え企画!セレブと執事のコスプレエピ。勿論それだけで終わらず、しっかりキャラの成長を描くところが、シンケンジャーの見応えでもある。

 今回のポイントとしては、やはりことはのドレスアップ姿のかわいらしさと、丈瑠の執事姿のステキっぷりでしょう。元の立ち位置と真逆をやらせることで、意外性とキャラそれぞれの戸惑いが、ファンの萌え心を刺激するね。
 ことはというキャラは、殿様への忠誠心が非常に高いキャラではあるのだが、どこか「忠義」ではくくれない危うさがあった。殿様という存在を絶対にしていることは、依存していることにもなりかねない。今回はその点について、ことはの成長がエピに絡めて描けていたと思う。序盤の丈瑠とことはの稽古についてのやりとりは、この展開に生きてくるわけだね。
 命を吸い取られていく青年を助けるために、一芝居打つことは。勧進帳みたいだね。そのあとの「お前はお前でちゃんと立ってる」という殿様の言葉と笑顔。非常に良かった。執事役に性格的に一番向いていると思われる流ノ介ではなく、何故丈瑠が選ばれたのか…は少々疑問だったけど、物語は文句なし。
 そう言えば「あの流ノ介でさえ」なんて言われていたけど(笑)殿にそう言わせしめるのは、やはり前のエピで、殿を信じて自分のすべき行動をしっかり取れていた流ちゃんの侍としての在り方を、ちゃんと踏まえてのことだよね。エピが生きてる。そう言えば千明も、ちょっとことはのことが気になるリアクションをしている。細かいところだけど、全員の相互関係性が継続しているな、というのを感じた。
 また、フラれ役の青年も「嫌いになって終わるよりよっぽどよかった」とか言っちゃって、イイコだな。ことはが誤解されたままでなかったのも良かった。殿を恋の相手に誤解されていたけど、「殿様は殿様やし」でオチにしたのは爽やかで彼女らしい。

 今回の戦いの見所は、海老と烏賊の合体でしょう。いきなりテンクウシンケンオー登場もザコ相手で、今回はイカダイカイオーお披露目!キタキタキタキターーーッ(笑)源ちゃんの声の威勢良さが光りますな。ヤリイカ突貫!で一本締めですな。
 ドウコクは不在ながら、骨のシタリがセリフの中で薄皮太夫に「十蔵を助けたのはばれていて見逃していた」と脅すことで、逆に存在感が増した気がする。外道衆側の人間関係もかなり面白い。こういうドラマの厚みは、シンケンジャーの良い点の一つだね。





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2009年07月20日

侍戦隊シンケンジャー 第二十一幕「親子熊(おやこぐま)」

 千明の親子エピ。短い出番ながらも、非常に魅力的なオヤジの登場と、千明の成長を絡めた感動エピ。ディケイドのコラボも出過ぎずさりげない按配。

 千明のエピにハズレなし!私は個人的に、この「シンケンジャー」の中では千明につい、注目してしまう。彼のキャラ造形の良さと物語の立ち位置、役者の風貌・演技のマッチングは非常によい。過去や生い立ちのエピというのは、特にその人物のバックボーンを描くことでキャラクターに深みが出てくるが、今回のエピはそう言う点で素晴らしかった。
 またこの父親というのが、見るからに「千明のお父様でいらっしゃいますね(笑)」と思える雰囲気で。クソオヤジとバカ息子の会話w二人揃ってパンケーキwww と、なんともツーショットの絡みが味わい深い。そして茉子の口から語られる千明像、父の口から語られる彼の生い立ち、がとてもいい。今までのエピの彼の言動を、しっかり補完してくれた印象もある。
 オヤジさんは飄々とした雰囲気で、すごく好きなキャラだ。ちょっと大人の余裕があって、それでいて茶目っ気がある。危機を脱して和んだあと、剣でナナシを斬るシチュも超かっこいい!そのあとの「痛てぇ…」なんて、お約束だけどやっぱいいねえ。
 「強くなるともっと強いのが見える。オヤジの剣ずっと見てたけど強さが見えてなかった」父親を、そして仲間の強さを改めて感じ、認めたこのセリフ。千明はいい、いいね!
 今日の茉子、すげーかわいくなかった?いや、今までもきれいな子だと思っていたけど、なんかきれいさ加減がシフトアップしていた気がする。セリフもとてもよくて、彼女の良さが滲み出るような。父親、千明、丈瑠と、それぞれのキャラをエピの中で橋渡した役割だったね。

 今日の外道衆、卵産むからカマキャラなのかな(笑)いや、あの皆さんの頭の上の卵は、どこをどー見ても怪しすぎるだろうよ!(笑)しかしナナシ達を斬りまくりつつ、人々の頭の上の卵だけを割るという一連のアクションは、それぞれみんなかっこよく決めていたね。
 イカちゃん盗られた源太は、今日は巨大戦だけ。えびぞーは強すぎ(笑)

 ディケとのコラボは序盤の態度の悪い黒子と(笑)ジィが写真館を訪ねる下りのみに留まったけど、その辺のさじ加減は丁度良かったんじゃないかなあと思う。そしてラストシーンがディケイドに続くと。メインエピがしっかりと、感動的に仕上がった上での遊びになっていた。こういう構成は面白いなあ。





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こんだけデフォルメしてもどれが誰だか分かる(笑)


 

2009年07月05日

侍戦隊シンケンジャー 第二十幕「海老折神変化(えびおりがみへんげ)」

 愛されキャラ・ことはの生命の危機。そして新しい力の発動。前半で溜まったストレスを一気に後半で解決する爽快エピ。

 24時間、ただ愛する者の死を待つ。それはなんと辛い時間だろうか。シンケンジャーの面子の中で、その白羽の矢が立ったのがことはであるところがまた、物語に説得力を持たせるね。新入りの源太でさえ、彼女の優しさに触れているしね。目が覚めた後、「うちだけでよかった…」なんて言ってしまう彼女。素直に「いい娘だなー」と思うよ。
 久々登場の十蔵に「生きて外道に入れ」と言われる侍達。そのセリフの中に、十蔵の背負った過去も感じさせるのがいい。そのあとのやりとりもねー 「オレが今助けたいのはことはだ!」と闇雲に突っ走ってしまう千明。「個人の感情で使命を忘れるな」と言う丈瑠。今の自分たちの心の動きを、被害者に重ね合わせて決意を固める流ノ介と茉子… それぞれのセリフの重ね方がいい。
 それにしても今回といい前回といい、外道衆の作戦というのは正に外道!イラっとくる内容というか、これは止めて頂きたいなあと思う陰惨なものが多いな〜 私的には割とトラウマクラスです(笑)

 とまあ、色々危機に陥るし決意もするんだけど、源太の機転で上手く解決したのはいい展開だったなあ。その方法も、モヂカラ理論を自力で発見した源太ならではだしね。しかしこいつのスーパーテクノロジーはすごすぎる、色んな意味で。
 序盤の戦い、特に逆転の伏線にもなるウタカサネとの戦いもよかったけど、やはりここは後半のストレス発散させるかの如くの総力戦が、見せ場たっぷりでナイス。巨大戦もことはがいないのを逆手にとって、海老折神を思い切りメインに出来たのも流れが良かった。
 えびぞー、見た目は派手だし、単体でロボになる上に単純ながらバリエーションもある。かなり魅力的というか豪華な折神だよな。志葉家伝来のやつを越えたんじゃね?(笑)あ、でもダイテンクウもしっかり援護していたか。

 倒れていた人達も無事に戻って、ことははサプライズパーティーで笑顔に。ケーキの飾りがまた、かわいかったね〜サルもいたし。今回は丈瑠が生き生きと青年らしい表情を見せたシーン、家臣の侍達が決意に満ちた表情を見せたシーン、それぞれとても印象的に仕上がっていたと思う。いやあ、よかったよかった。
 その上、最後の最後にまさかの泥棒大樹wwwでつづく♪ディケイドとリンクしてすごくカオスなんですけど(笑)来週のディケイド超絶楽しみだなあ。
 ところで源太の着メロが欲しいです。






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コレだけ見るとカニに見えるね。き、金色のカニ〜!!

 

2009年06月28日

侍戦隊シンケンジャー 第十九幕「侍心手習中」

 新メンバー源太の決意エピ。最も似ているようで最も遠いキャラ・流ノ介と絡めることで、改めて侍として仲間の加わる心構えを描いた。

 源太も合わせ、シンケンジャー6人中4人が男子。だが丈瑠以外の3人が皆、馬鹿キャラ(笑)これは非常に珍しいパターンではないかと思う。その中でも千明は割とひねていて、自分の立ち位置を模索しつつ熱く燃える、ツッコミ型隠れ熱血馬鹿。対して、流ノ介と源太は最初から一本気で五月蠅いというボケ型熱血馬鹿ではないかと思う。この馬鹿キャラのボケとツッコミに関しては、以前セイザーX考察でも書いたことがあるが、その違いはなかなか面白い。
 ただこの流ノ介と源太、キャラクターの色合いはかなり似てはいるが、その立ち位置が正反対というのが楽しい。侍の純粋培養とは言ったもので、きちんきちんと自分の道を進む超真面目な流ノ介に対し、破天荒で正に掟破りのパワーの源太。お互い自分のしようとすることには、愚直なまでに突進するから、割と単純にぶつかり合って、素直に和解できていた。二人の熱苦しいケンカも、ネチネチしていない分非常に楽しく見ることが出来る。
 「助けなくてはならない人が入るのに、侍が自分の命を守るか?」と語る源太の、素直な言葉はとても良かったし、「信じるんじゃない、殿は来る。私は只戦えばいい」という流ノ介のセリフには、彼等の築いてきた信頼と戦いへの決意が垣間見える。「信じるんじゃなくて疑わない」という侍の絆。源太が裂いた手ぬぐいを剣に巻くとか、流ノ介の遅刻をきっかけに仲間が駆けつけるとか、シチュも燃えだった。
 しかも囚われた9人の少女達は、斬られて死ぬこともなく三途の川の呼び水になってしまう…という、想像するだけでゾッとする状況に陥っているわけで、その中で見事に協力し合って助け出してくれて嬉しい。ギャグっぽさに走りがちな流ちゃんと源太だけで、すごくヒーローしていたよ!

 しかし源太、ケータイの文字からエビ折神作るってすごいな。しかもえびぞう(笑)このスーパーテクノロジーには感動すらあるわ。
 殿がわりと源太に対しては普通のコなんだよね。そういうのがちょっと楽しいなあと思う。源太に対するそれぞれの反応でも、やっぱり私は千明が好きかな。相性良さそう。てか、彼の動き一つ一つが面白いし。今日、ナニゲに上座に座ってなかったか?(^^;;;
 しかし流ちゃん、ちゃんと歌舞伎の稽古もしてるんだねー 偉い子だ。私も見習わなくちゃならんなあ…

 骨のシタリ、初めてシンケンジャーの前に姿を見せたんだね。声の人の演技もあって、重厚な悪役としての存在感が際だったと思う。それにしてもエグい作戦だった。恐いよー恐いよー
 いつも華麗な殺陣を見せてくれるシンケンですが、今回アクションで特筆すべきは、流&源の生身アクションですね。すごく頑張ってた!巨大戦はイカ大活躍で、一件落着。あの一本締め、殿がやる気満々だったのにワロタよ。






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イカちゃんカワユス♪