2008年10月29日

ケータイ捜査官7 「ニャンたる忍者!」

 ちょっとナンセンスでカオスなギャグエピ。

 「ケータイ捜査官7」という番組は、元来の【サイバー犯罪が見え隠れする「明日のリアル」を必死で駆けていく高校生の物語】と、【大枠の設定を生かして、制作者が好き放題に遊ぶお話】の二種類に大別されると思う。今回は完全に後者。
 そもそもゲストキャラに「Lサイズくん」て(笑)完全に「デスノート」撮った監督のお遊びだよなー

 感動とかサスペンスとかは全くなくて、なにこれ?キタコレ!で最初から最後まで突っ走った印象。しかし監督好き放題で不条理な雰囲気はあれど、カオス過ぎないのはよかった。
 実はケイタが最初から洗脳されていたんですよ、という辺りは、番組冒頭、急にLサイズくんに接近して、唐突に怪しげなおじいさんの将棋にハマる導入の不自然さが生きて面白い。途中の忍術対決は、子供が好きそうなアホくさいノリながらも、洗練された演出のせいか大人でも見て楽しい。忍術とは人の心を操る術である、というのも成る程と。まとめかたもほのぼの。

 まあぶっちゃけ「ケータイ捜査官7」のエピとしては「なんじゃこれ」とは思うけど(笑)、コレはコレで面白かったなーってのが、私の正直なところです。大御所の熱演は素晴らしかったね!ネコかわいかったし。
 なによりこの番組、ケータイが活躍するか面白い動きをすると、それだけで勝手に満足度が高くなってしまうから困る。





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2008年10月22日

ケータイ捜査官7 「天使のふる遊園地」

 近未来を思わせる犯罪を追うケイタの、必死だけどちょっとズッコケてて、それでも最後はセブンが締めるストーリー展開。面白さと、深刻になりすぎないサスペンス。今回のエピは非常に「ケータイ捜査官7らしい」お話だった気がする。

 序盤からどこか異様な雰囲気が漂う今回のエピ。
 今回は前半、晶持参のハンドカメラ目線の映像で、不安感を煽っていたけど(某映画みたい・笑)、第二段階突入で電波ゆんゆんの遊園地はすっげーカオス(笑)ぐらぐら揺れる固定されないカメラが、異様な感じでよかった。これって弱い人は酔ったかな?テレビは明るいところで離れて見ましょう。
 犯人の男との対決も、割とじっくりと描写してくれて満足度が高い。あの怪しげな銃みたいなの向けられたときの二人の表情がたまらんですね。みんなの幸せ云々と言いつつ結局エゴでした、というのも犯罪者らしいし、ちょっと変なカルトの教祖やセミナーの主催者みたいで皮肉が効いている。

 久々登場のヒッキーハッカー晶、いいねえ。話題の遊園地のおかしさに目を付ける経緯、冷静な捜査と、彼女が優秀な頭脳の持ち主であることが無理なく発揮されていた。幸せ電波を浴びて「お母さん!」と嬉しそうにしつつ、その幻が消えたときの表情の落差と、遊園地を出たときのセリフは、一瞬のシーンながら深みがあった。こういうキャラのバックボーンがちらりと見えるのが好き。
 そしていつもケイタに付きまとっている、今時女子高生の優璃(このコ、こんな名前だったのかと、公式サイトで改めて知った)とのトリオも、思いの外いい感じだった。優璃の他人に対してあまり距離を持たずに突っ込んでいくところは、時としてKYっコになってしまうのだが、そのいい面が出ていたと思う。余り他者に対して構えない明るさと素直さが、ラストシーンの爽やかさに繋がった。
 そんな女のコ二人に挟まれたケイタは、いつもの調子ではあるんだけど、最後に「アンダーアンカーのエージェントさ」と言ったときの表情はいい。惚れてまうやろ。その後、「……えーじぇんと……(=^v^=)」とか言っちゃうところが、彼らしくて最高。

 今回セブンさんは割と地味に活躍していましたが、久々に例のアレが見られて満足。でもって、今朝はおはスタにも出てくれたしね。一人でこれを踊ってくれました。ケータイ変だ!大変だ!(笑)

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2008年10月15日

ケータイ捜査官7 「網島家最大の危機」

 番外的エピ。いやむしろ、大枠の骨組みである家庭崩壊より、PBに萌えるエピになっていた気がする。

 「お互いの気持ちを分かり合おうよ」という、着地点はほのぼのだったが、それまでの過程はなかなか胸の痛い展開だった。
 このプログタイトルをご覧になって分かるとおり、私は不惑の女であります。だからでしょうか、ものすごくケイタパパンに同情してしまう。
 そもそも妻や兄妹もお父さんの気持ちを分かってあげなかったじゃん。気の弱いキャラだから舐められている感があったしね。それに確かに言動はナナメ上だしキモかった(笑)でも行動しようとしただけ偉いじゃん。なのに何故、お父さんだけが頭を下げなくちゃならないんだろうかと。まあでも、お母さんも子供達も終盤は全面的にお父さんを応援していたから、お話の締め方としては気持ちのよい終わり方で、それはよかった。
 ちなみに、うちの息子も「お父さんかわいそう」と同情していたぞ。

 で。今回はどちらかというとコネタのパンチが強かった(笑)踊るセブンとサードとか、妙に網島家に溶け込んでいるゼロワンなど、PB萌えにとってはついつい録画を一旦停止して、何度も繰り返してみたくなるようなCGのオンパレード。
 特にゼロワンはキャラ崩壊してないか?と思う程度にはすごかった。そんなに離婚が楽しみだったのか(笑)彼は人の不幸を喜ぶキャラと言うよりも、人のエゴイズムを見つめているキャラだと思っていたんだが(^^;;;
 素朴な疑問。セブン曰く「サードの気持ちを考えて踊った」らしいんだけど…PBに「気持ち」ってあるのか?彼等のダンスのシーンは、今回のエピの中で「もののたとえ」のような役割だったのは分かるけどね。気持ちねえ、気持ち…うーん… もうPBは殆ど人間と変わらないってことなのか。

 さんざん間明が「PBに思い入れすぎる危険性」について警告していたというのに、アンダーアンカーの面々も視聴者も、すっかりPBに夢中になってしまってるよな(笑)
 ちなみに今日のおはスタ、セブンが踊ってました。途中でコケたりしてかわいかった♪




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2008年10月01日

ケータイ捜査官7 special episode 「ケータイ語る」

 総集編。それ以上でもなければそれ以下でもない気はする。ポイント掴んでまとめていたけど、私としては夏のSPの方がPB達が沢山出てきて楽しかった。今回は夏の時と違って、人物に大きくスポットが当たっていましたな。

 オリジナル部分。エレベーターの4人は何気ない会話の中に、それぞれの「キャラらしさ」をにじませていた。やはり面白い番組はキャラが立っている。美作部長はクールなボケキャラ(笑)
 そんな中にナニゲに、この中に敵はいない、というケイタの呟きがいい。
 PBはというと、総集編らしく今までの思い出などを話し合っているわけだけど、あの人間大に巨大化した?PBという描写は、いつぞやのケイタの妄想巨大セブンを思い出して面白かった。SEまで重々しくてどうしたのかと思ったけど、そういうことか。案外あの中広いんだね。エライザもいい加減にしろ(笑)とりあえず「アベマリア」ゼロワンに萌えておく。
 しかし考えてみると、PB同志があれほど長く会話をし続けているのも初めてだった気がする。ちょっと人間くさくて苦笑いしつつも、あいつらかわいいから許す。

 忘れないうちにメモ。おはスタにセブン登場。なんかちょっと、声のトーンが高かった気がする。一瞬合成が上手くいかなくて、見ているこっちがドキドキ。でもって、次に来るときはダンスしてくれるそうだ!楽しみ〜




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音楽、かなり印象的ですよね。

 

2008年09月25日

ケータイ捜査官7 「ケータイ死す」

 ゼロワン、そして間明との対決。緊迫感のある展開と描写に、新キャラの登場や急転直下の和解まで、見応えのあるSPだったと思う。

 苦しむセブンを助けるために、ボロボロになりながらがむしゃらに頑張るケイタ。服は破けて顔は真っ黒、声は叫びすぎてしゃがれている壮絶な状況だった。彼には余計な説教や哲学的な問い掛けなんて全く無関係であり、だからこそゼロワンを動かしたのだろうし、許すことも出来たのだろう。
 並列分散リンク、そして終盤でのゼロワンとセブンの会話も興味深かった。今回、FBは改めて「優秀なAIを持ち、心を受信した人間と繋がることで学習・成長する」存在であることを再確認し、尚かつ「要は信頼出来るバディが欲しかったんだろ?」という、単純な落としどころに持っていくところがよかった。ケイタの人差し指とゼロワンとの握手のシーンは印象的。

 間明は言わんとしているところは分かるけれど、どうも言動に説得力がないというか、目的が今ひとつよく分からない。しかしそれも「真の敵がアンカーにいる」ということなら納得。彼、ファイブのバディ候補だったのね。しかも死んだことになっていたとか。どうやって?
 桐原と「お久しぶり♪」「生きていたのか…」と会話するとは、龍騎を思い出してワロス。にしてもあんな神回避というか、運動神経がいいとは思わなかった(笑)
 新キャラ、あの秘書はなかなか黒そうでいい感じです。先生の秘書、ってことは、政治家系か。黒幕が誰なのか探ってみるのも面白いけど、そういうのは他の方にお任せする(笑)

 今回はシリアスな展開だったけど、所々オモシロ描写もあって息抜きになった。間明が変な形の顔に付けて電話しているナーと思ったら、ゼロワンが張り付いていたとか。いきなりクロちゃんやって来るとか。間明がドン!とやって、その勢いでゼロワンとアナライザー吹っ飛んで着身とか(しかも妙にカッコイイ)。ワケ分かんない話に刑事がZZZ…とか。トドメはご隠居に突っ込まれてモジモジするゼロワンですかね。
 気になったところとしては、世界が混乱している様子があまり伝わってこなかった部分かな。仕方ないけど。それからえーと、あの鎖を引きちぎったのはやり過ぎとは思うんだけど、もしかしてギャグ?(^^;;;

これからのゼロワンとの絡みがどうなってくるのか、非常に楽しみです。




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実はFBの中では一番好きなんでございます。

 

2008年09月17日

ケータイ捜査官7 「こころのひかり」

 悲しくも美しいお話。

 人間への根本的な疑問を抱えたゼロワンが盲目の女性と出会うというシチュは、非常にストレートな作りで感動させてくれた。
 彼女が一時期は周りの者全てに恨みを抱く程、強い自分のネガティブな感情に振り回されていたのを、立ち直らせてくれたのは「時間」だった。その6年間という月日がリアルで、それだけの時間を自分の再構築に必要だったという彼女に、素直に思い入れることが出来る。同じ月日を苦しんだ加害者との電話。彼女の言葉に涙する男に、ついついこちらも泣けてきた。アベマリアがはまりすぎだ。
 途中、彼女を突き飛ばしてスルーしてしまった青年が、ラストの横断歩道で手を貸すシーンも含め、後味のいいエピに仕上がっていたと思う。

 今回のエピは、直球の感動作ながら、そのストーリーにはゼロワンの特殊な能力が不可欠だ。ゼロワンを介して繋がる被害者と加害者。そこに交わされるのは報復ではなく、謝罪と許し。これも一つの人間らしいコミュニケーションであり、哲学者ゼロワンが求める何かかもしれない。
 二人のやりとりをじっと聞き入るゼロワン。最後の彼女との会話で、一瞬あの血涙が消えた。

 ところで、超星神ラバーとしては今回、またデモンナイト浪岡氏の名演技が観られたのは嬉しかった!これからも頑張って欲しい役者さんの一人だな。

 今回セブンとケイタの出番は最初と最後のみ。代わりに間明氏が和み担当でした(笑)
 ゼロワンからのメールに頭抱えてみたり、二人のやりとりも妙に親しげで楽しげ。なによりインスタントラーメンばっかり山積みって、どうよwww




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上のオルゴールはシューベルトのじゃないんだけど、かわいいからつい…

 

2008年09月11日

ケータイ捜査官7 「黒い過去」

 ついに来た待望の過去エピ。思わず熱中し、物語の行方を固唾を呑んで見守ってしまった。
 ゼロワンが三人のバディを立て続けに失っていたこと。その時に流した血の色の涙。初めて見るPB達。そして、滝本。

 物語も面白いし、番組ファンの評判も上々ではないかと思うので、私はここで一つの疑問を書いておこうと思う。

 PBは紛れもなく人工知能を持ったメカな訳だが、かなり人間的な存在として描かれている。今回はその境目というか限界が気になった。
 その最も顕著なのは、恐れパニクるサードのシーンではないだろうか。自分の中に流れ込んでくるウィルスを危険と判断し、AIが自主的に全ての通信を切断したというのなら分かるのだが、あんな風に震えてしまうのはある種の違和感があった。ラストは許して…と呟きながら拝んでるし(そのシーンの桐原の「お前には俺がいる」はいいセリフと思った)。「明日未来」という舞台設定から考えるに、そこまで精巧に人の思考や感情をAIがトレース出来るものなのか…
 同じ事はゼロワンにも言えるだろう。立て続けにバディを三人失うことで、自分と世界とのアイデンティティを喪失する。「お前が世界にあるために足りないものがある」とある男(間明?死んだバディ?)に言われ、「答え」を探し求めるゼロワン。その手始めに、自分のいた世界を破壊することから始める…というのは、かなり人間的な行為のような気がする。まあ、ここを否定したのでは物語が始まらないわけだが。

 滝本は言う。大切なのは答えを求めたり見つけ出すことより、気付くことだ、と。これは、一つの真実を突いた言葉だ。前者と後者の違いとは、答えを「外に求めるか」「内に求めるか」にある。確かに全ての疑問の答えは内側に既にあり、そこに気付けるか否かに尽きる。
 しかしそれはあくまで「人」の場合ではないだろうか。「既に内にある答え」とは、要は深層心理や潜在意識の世界のことと言えるからだ。優れたAIとは言え、それは学習機能であり、経験値の賜。内なる魂の言葉を聞くことは不可能だ。ゼロワンはやはりその答えを人に求めるしかない…
 自分と世界。そんな人間ですら一度は疑問に思いながらも、答えを出すことを放棄する命題を、この物語はメカであるFBにどう理解させるというのだろう。娯楽作品として非常に面白い「ケータイ捜査官7」だからこそ、ついついそこまで考えてしまう。今後を見守りたい。

 しかし滝本はいい男だな。彼は直感で物事の中心を見抜く男なのだろう。
 部長と二人のプライベートのシーンは短かったが、二人の親密さがきっちり表現されており、彼等のその後を思うと胸が痛む。また登場して欲しい。
 またバディを失った者同士であるセブンとゼロワンの今後はどうなっていくのか。今回のエピがあることで、どんどん面白くなるな。
 そしてラストのケイタの笑顔は最高。





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コレうちの近所に売ってないんだよねー

 

2008年09月04日

ケータイ捜査官7 「圏外の女・前後編」

 驚愕の押井前後編。

 まず最初に、私のあと2週間で10歳になる息子の率直な意見を紹介しよう!
 「あの人(お七)キライ。なんであんなことするの?ムカつく。セブンかわいそう。見たくない」
 うーん、これは仕方ないだろ(笑)前編は途中で見るのをやめてゲーム始めちゃったし、後半はずっと怒っていたよ。子供にしてみればあれだけ迷惑かけておいて、勝手に帰ってしまう女が許せないんだと。
 なんとなく「ウルトラマンマックス」の、実相寺監督作品2本を見たときの衝撃を思い出した(笑)でもあの時は、別のエピ×2だったのと、間に全く毛色の違い作品を挿入したのが良かったと思う。今回は続けてだったからダメージデカイね〜

 でもぶっちゃけ、あのお話は大人でもキツかった。それまでの「ケータイ捜査官7」という番組が、かなり丁寧に世界を作っていたのに対して、思い切り外した内容になっていたから、番組のファンにとっては世界観の崩壊以外の何ものでもない。あれができるのは「押井守」という監督の持つ知名度・ブランド力というか、彼が長年築いてきた世界観とか、それがあるからでしょう。
 だから押井監督作品への理解がないと、キツネにつままれたような印象を受けてぽかーん(主人や私の反応)とするか、ケータイ捜査官の世界を壊された怒り(うちの子の反応)か、そう言う方向になるのが普通だろうと思う。

 しかしその一方、さすがに私は大人なので、ちょっとだけ解釈をくわえることも出来る。
 ケータイ捜査官の世界観の中で、「圏外」というのは誰とも繋がりを持たない状態のこと。日常を離れ、アンカーとしての自分も置いてきぼりにして、一人になったケイタに目を付けた圏外の女。帰れるアシのバイクは壊され、唯一繋がっていたケータイは海の中。完全に隔離されて振り回され、しかしいつしかストレンジャーな自分に飲み込まれて刹那に生きた直後に、圏外の女は去っていく。海に水没したケータイは、何故かヤクザが拾って持ってきてくれるのだ。
 圏外の女に、若く迷えるケイタは、食欲を過剰に満たし、大量にお金と無駄な性エネルギー(の期待感だけ?)を搾り取られ、残ったのは数々の思わせぶりな言葉だけ。正直、なんてウザくて黒いメーテルだろうと思った!(笑)
 「ケータイ捜査官7」という世界観の圏外へ、ケイタは飛び出てしまった。トワイライトゾーンに巻き込まれてしまったのね。かわいそうなケイタ。
 でもその別れ際、彼は泣く。その前夜の甘く切ない雰囲気は不思議だった。二度目のホテルから全く彼の顔が変わってしまって、それからだな…

 それにしても、何よりもショックだったのが冒頭、セブンが「ケイタ、お前は圏外」のセリフ。まさかこの言葉をセブンから聞くとは… しかも相手がケイタだなんて…
 そう言う意味でも今回のエピは、正に圏外だったのだろう。完全に一人のクリエイターに下駄を預けて、自由に作られたエピだったんだから、深く考えないのがよい。
 あの妙な犬もさんざん「お前には理解出来ない」って言ってたじゃーん!




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押井全開!

 

2008年08月21日

ケータイ捜査官7 「URL」

 夏の番外編。恐っ の一言に尽きる話。

 一番恐いのは、敢えてオチも理由も付けないところか。ゼロワン絡みの事件かと思っていたら、本当に「あれはなんだったんだよー」で終わっちゃうという。こういう後味の悪さは、悪さ故に味わい深いか(笑)
 とにかく画面が恐く恐く出来てる。私はそれ程怖がらずに見られたけど、ダメな人は相当デカイダメージ受けたかもね。

 現実に繋がらなくなっちゃったひとたちの元に届くメール。URLをクリックすると、既に行ってしまったひとが招く。あのURLはどこに「リンクを張って」いるんだろう。

 この「ケータイ捜査官7」では、ケータイというアイテム故に【繋がる】ことがキーとなって扱われているが故に、もの悲しさがある。何故、悲しむ人の思いに気付けなかったのか。何故、繋がろうと出来なかったのか… ケイタと行方不明者の家族との会話や、真由子(アンカー開発部の真由子さん。OPに出てくるようになってから出番多くなりましたね)とのお喋りにそんなことを考えさせるあたりは、ただの恐い話にするだけではない「ケータイ捜査官7」ならではのホラーにしている。
 そう言えば真由子さんが「自殺しちゃったんだ」と友人の話をしたとたんに、メール届いていたんだよな…
 廃墟のような部屋に転がる瞳子のブレスレット。彼女の気持ちは届かなかったのか、届いていたのに引き込まれてしまったのか。

 みんな、イミフなURLは踏んじゃだめだお!




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監督:鶴田法男 原作:鈴木光司 脚本:高橋洋
出演:仲間由紀恵/田辺誠一/麻生久美子/田中好子

いやー恐いね夏だよねー

2008年08月07日

ケータイ捜査官7 「遠い夏の空と」

 夏の、この時期の、ファンタジー。
 戦争で引き裂かれた男女…というシチュは定番だし、その描写も全く捻りはない。しかし30分という時間にポイントを凝縮したことと、ラストのよさで良作になったと思う。

 しかしあのラスト。ガラリと変わった畑の景色と多くなっちゃった友達の親戚の数、顔つきまでガラリと変わっていた大叔母さんには唖然としたね。
 あのセブンを手にする大叔母のシーン。「実験中止」の声に思わず「待って!」と言いたくなった(てか、息子は思わず叫んでた・笑)。 …正直、電話に出ても一言も声を上げられず、携帯のノイズに「聞こえなくなっていた貝殻の波の音を聞いた」という大叔母の言葉を聞いて、悲劇の中にも愛情を感じましたとさ、で終わると思った。それがここまで大胆にハッピーエンドにしてしまうとは。
 歴史を変えちゃいましたよ!という、ある意味都合良すぎだし、難しい問題もあるけど、これはこれでいいな、と思う。戦争で亡くなった方の話を聞くと、誰もが必ず思う気持ち「生きて帰ってきてくれたなら」。それがこの「ケータイ捜査官7」の多くのエピのひとつにチョコっとささやかに存在しているさじ加減。
 飛行機に乗る清一に、必死で呼びかけるケイタはよかった。飛行機目線で迫る対空砲火と敵艦も迫力がある。
 そして大叔父の「君はアミシマというのか…」という時の二人の握手「よく来てくれた!」。ここで涙腺決壊しちゃったよ。生き残ってずっと、あの時の通信を思ってくれていたのかと。そして別れ際の敬礼。深く胸に迫った。この一連のシーンが在ればこそ、この物語を良作と言っていいと思う。

 セブン達にとって、圏外って屈辱なんだね(笑)でも言われてみれば、ケータイとしての【存在価値の否定】なんだよな。「電波をキャッチしたぞ♪」と言ったときの嬉しそうな顔はナイス。
 しかしそーなると、ゼロワンの「お前は圏外だ」という言葉が重く感じるね。

 私の祖父も戦争で南太平洋に没したそうだ(飛行機ではなく軍艦だが)。祖母は子供を抱えてその後、一度も再婚しなかった。もしも祖父が帰ってきていたら、祖母や父の人生はどうなったろうか。そんなことをふと、考えた。そしたら私も存在していなかったかも知れないけどね…






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おかげ様で有機・無農薬部門5週連続第一位!

あの野菜美味しそうでしたねー
しかしあきら、キレイになったなあ。