2012年09月02日

仮面ライダーフォーゼ・総括3

 仮面ライダーとゾディアーツとの戦い。実は人類の進化に関わる大きな戦い(実験)が行われているのはとある高校。狙われているのは生徒達、守ろうとするのは部活のメンバー、そして敵幹部が担任や校長でありトップは理事長だ。
 似たようなシチュエーションに「仮面ライダーW」があった。あれは風都という街を舞台に繰り広げられていたが、「フォーゼ」ではさらに規模が小さい。恐らく「学校」というのは、考え得る最も狭い舞台だろう。しかしその片隅に置かれた古ぼけたロッカーは月に繋がっている。狭い舞台にぶちこまれた宇宙のパワー。最先端のトンデモ科学は、小さなスイッチで発動し、何故か古風な日本音階が起動音になっている。
 狭い舞台にデカいスケール。相反する要素がぶつかって、それはきらきらと玩具のように輝く。




 まず最もシンプルに、この作品の魅力とはなんだったのかと考えた時、やはりそこに描かれていた【明るく真っ直ぐで揺るぎないヒーロースピリッツ】だったのではないかと思う。それは主人公・如月弦太郎のキャラクターそのものであり、この「仮面ライダーフォーゼ」という物語の中心にすっくと立った輝かしい支柱だ。
 と同時に、「仮面ライダー」というシリーズにおいてこの明るさは異彩を放っているなと思う。
 敢えて平成ライダーに限定して話をさせてもらうと、前にも書いたが私は、平成ライダーは「戦う力を得た男がヒーロースピリッツを獲得して、真のヒーローになるまでの物語」だと思っている。自分の心の闇に打ち勝ち、葛藤を乗り越え、人々の自由と平和を脅かすものと戦うのだ。だからこそ、そこに描かれる物語にはどこか不安定な自我に揺れ動く姿が描かれる。
 元祖馬鹿キャラ・龍騎真司もライダーの戦いに常に苦悩している。底抜けに明るいアギト翔一でさえ失った記憶とその真実が陰をさす。555巧は己に絶望し、ブレイド剣崎は状況の中で迷い続け、OOO映司は空虚な自分を抱えたまま。自分を太陽に例えたカブト天道すら闇に落ちる。クウガ雄介や響鬼は常に鍛え続けているタイプだが、彼等はその戦いに闇落ちの危険があることを知っている。キバ渡と電王良太郎はその特異な出生故に戦う運命に向き合わされ、肉親が戦いのきっかけとなる。Wの翔太郎とフィリップもそれぞれ罪を背負う。ディケイド士に至っては、彼自身が戦いと破滅のきっかけなのだ。

 しかし、この「仮面ライダーフォーゼ」には、そういう闇の苦悩が一切ないと言ってもいいのではないか。敢えて言えばそれは、賢吾や流星が担当してはいたけれど、弦太郎と言う男を受け入れると同時に彼等の迷いも苦悩も吹っ切られていく。それは仮面ライダー部のメンバーやゾディアーツになってしまった学園の少年少女たちも同様で、弦太郎の「俺達はダチだ!」という言葉と迷いのない心に触れて『善き心』を取り戻す。
 第1話から最終話まで、その『物語の背骨』は揺るがなかった。背骨と言うより光と言った方が正しいだろう。弦太郎はそりゃー馬鹿で無茶苦茶なキャラなのだけど、ヒーロースピリッツだけは最初からちゃんと胸の真ん中に持っていた。彼が自分の胸をとんとんと二回たたき、真っ直ぐに指を差す時、彼の持つ明るい光が真っ直ぐに照射されている。誰もが自分の胸に秘めた「自分を認めて欲しい、愛して欲しい、そして同じ気持ちでつながりたい」という純粋な願いを、照らして包み込んでくれる光だ。




 「仮面ライダーフォーゼ」には黄道十二宮が大きくクローズアップされる。そして現在は占星学的に「アクエリアン・エイジ」と言われている。難しい説明は端折るがアクエリアンエイジとは、星座の起点となる春分点が二千年ごとに次の星座に移り、今は水瓶座に到達していることをいう。そのキーワードは意識の改革と連帯。馴れ合いや気遣いではない、相手の個性を尊重して己もそこに並び立つ、真の連帯だ。宇宙を舞台にした仮面ライダーで、「すべての人とダチになる」と言い切る青年が主役を張っているのを見た時、私は何となくそのことを思い出した。弦太郎と言う男は、アクエリアンエイジの申し子のような青年だなと。
 そんなオカルト話はなしとしても、「仮面ライダーフォーゼ」は、人々を守って戦う孤独なヒーローではなかった。弦太郎は多くの少年少女を助け、その度に正体がバレていき、そして友達になっていく。元来の仮面ライダーのスタイルを守って正体を隠し、物語ではアンチ・フォーゼの立場をとっていたメテオ流星でさえ、最後には「共に戦い生きるから強い」と言い切る。
 物語のラスボスである我望がメッセンジャーの声を聴いて孤高の戦いを選んだのに反して、ユウキは「宇宙への招待状」を皆に配ったのも印象的だった。我望は確かに悪役ではあったが、彼が最終的に望んでいたのは人類の進化だった。しかし突出した個がどれほどの力を持とうと、それはただの突然変異でしかないのだ。進化のステップとしては、ある一定数以上を満たさなくてはならない。しかし個性を殺した集団では、むしろ退化だ。次の時代を作るのは、一人一人の個性が開花しつつも、すべてが互いの光を妨げず助け合うものでなければならないはずだ。まるで銀河のように。




 『仮面ライダー」というヒーローのシリーズが40周年を迎えた記念作品として、【如月弦太郎=フォーゼ】というヒーロー像が、目指すべき道を指さしてくれたのは本当に喜ばしい。彼の輝かしいスピリットが、真っ直ぐに進むレーザーのように皆の胸を貫いた。その光に共感出来るなら、俺達はダチだ!

 それにしても。
 信頼出来るヒーローと愛すべきキャラクター達。
 罪を憎んで人を憎まない物語の姿勢。
 皆の純粋な気持ちが一つになっての戦い。
 それはとても熱くて楽しくて幸せな時間だった。
 ありがとう、フォーゼ。ありがとう、仮面ライダー部。



仮面ライダーフォーゼ・総括 完













みなさん、またいつかお会いしましょう!from.K

2012年08月29日

仮面ライダーフォーゼ・総括2

 さて、一回目の総括では自分勝手な視点から「うーん」を書いたけど、書いたからこそ割と「でも面白かったよなー」と自分の中で確認する事も出来たので、それはそれでよかったかなと思う。最も自分の中で入り込めなかったのはやはり我望の絶望を打ち砕く要素が、今一つ不十分だった点につきるのかなーと。
 それについては改めてあとで追記するとして、じゃあどこが面白かったのか、私は何を楽しんだのか、振り返ろうかと思う。





 「仮面ライダーフォーゼ」が最終回を迎え、そしてしみじみと思い出す。フォーゼのデザインを見た時のインパクトは、そりゃーすさまじかった(笑)思わず口がぽかーんと空いたね。平成ライダーのデザインもここまで来たかあ…と、ちょっと遠い目をしてたように思う。
 しかし不思議なもので、こいつが実際動いて戦うと非常に魅力的なアクションをする。「宇宙キターーーーッ」というワケ分かんないけどキャッチーなキメ台詞で変身し、バリエーションに富んだ遊び心一杯のスイッチで戦う。細かい仕草もいちいちかわいくて、あの面白いロケット顔にハマる。ワイヤーアクションでジャンプするたびに、ぷしゅーぷしゅーと背中から煙を噴き出すのも楽しい。
 なんだかんだで魅力的なヒーローだったよなあ、なんて思っちゃう。いいヤツなんだ、フォーゼは。フォーゼのデザインの面白さが、弦太郎という男の個性にマッチしているからだね。

 そして二号ライダーであるメテオも見た目すごかった。「青いスネオ頭のプラネタリウムがはやぶさくんに乗ってやってきたwww」と思ったよ。登場のしかたはターミネーターみたいで、アクションはありそうでなかったブルース・リー風。フォーゼと並んだ時の色の対比も面白かった。しかも裏で糸引いてるのが、「地球防衛軍テラホークス」のゼロイドみたいなヤツでさー(この例え若い子には通用しねーだろーな。参考までにこれをご覧あれ。途中でタチバナさんの顔がたくさん出てくるから!http://www.youtube.com/watch?v=Nin85PCYGPg
 変身する流星は、秘密を抱えた二面性のあるキャラとしてスタートしたけど、彼とライダー部の関係は面白かったね。心の声のツッコミが、なんか「ちびまる子ちゃん」のナレーションみたいで(笑)しかし流星のリアクションはもっともで、普通考えたら「全ての人と友達になる」という言葉と言うのは、まず頭の中に「そりゃ無理だろ」と反射的に思ってしまうくらいには突拍子もない事だ。でなかったら、よほどその人物の語る「友達」「友情」は軽くて薄っぺらいものなんだろうと。

 弦太郎の言う「友達」というのはなんなんだろう…と思った時、私は自分で気がついた事がある。私自身は「友達」というのは、その人と共に過ごしたり話をしたり遊んだりと、何らかの形で時間やエネルギーを相手に注がなくてはならない、と思い込んでいる節があるなーと。実際、友達付き合いと言うのは時間もエネルギーもかけるけどね。
 もしも私と同じように「友情」について捉えているならば、弦太郎が「全ての人と友達になる」と言っている言葉は、それこそ有り得ない事に感じられるだろう。時間もエネルギーも有限だ。友達が増えれば増えるほど、自分のエネルギーが削られてしまう。まず不可能だろう。
 しかし作中で語られていた弦太郎の友情は、あまりそういう形には拘っていなかったなと思う。むしろもっと根本的なものだ。一番その根幹にあるのは「その人の存在を(いい所も悪い所も含め)受け入れるハート」のような気がした。その上で相手を信じ、助ける時は全力で助ける。最初にこの清心が見られたのはJKの仲間エピであり、さらに掘り進めたのが流星の仲間入りだろうと思う。

 仮面ライダー部の面々は、そんな弦太郎の心に触れ、自分自身もそれに応え戦う決意をした。それぞれ印象的なキャラ揃いで、彼等の良さは最終回で賢吾からの手紙を読み上げる形で表現されていたと思う。(大文字先輩だけは、「会長に相応しい男」という言葉で語られていたけれど、彼は戦いの中で「男としての自立」が成されたという意味に捉えていいかなと思う。個人的には「なぜ会長に相応しい男なのか」が聞きたかった所だが)
 誰も彼もが愛すべきキャラクター達であり、部員が増えるたびにラビットハッチがどんどん彼等に彩られていくのも楽しかった。まさか大杉先生までが顧問で参加するとは思っていなかったけど、彼のウザかわいさは物語にとても合ってた。永井豪的というか、アニメの「デビルマン」のアルフォンヌ先生みたいなんだよな。
 そんな彼等が四苦八苦して、時にぶつかり合いながら、それでも仮面ライダー部の旗のもと学園を守る為に頑張る。俺達はダチだ!という強い思いは、絆となって不可能を可能にする。彼等のそんな姿の揺るぎなさに、深い「ヒーロー番組」としての信頼を、私は感じていた。




 ところで前回、「私はあのメンバーの中で我望の心を根底から動かす事が出来る人がいるとするなら弦太郎ではなくユウキではないか」と書いた事について補足したい。「ぼくのかんがえたかっこいいさいしゅうかい」みたいになってしまうのは嫌だし恥ずかしいけど、言いっぱなしと言うのも卑怯な気がするので、私ならこう描いた…という具体例をちょっと挙げてみる。

 戦いに赴くフォーゼとメテオ。「理事長に伝えたい事があるから連れていって」とユウキも一緒。
 決戦が始まる。サジタリウス・ノヴァの攻撃にひっくり返されるフォーゼを庇うユウキ。
 「何故君は私に敵対する?同じ宇宙の声を聴いた私に」
 「私、今ならはっきり分かる。思い出して!宇宙が呼んでいたのは、理事長一人だった?」
 目を見開くノヴァの中の我望。回想。宇宙の声を聴いた時の自分。歌星や江本と共に研究をしている自分。
 歌星の笑顔『最後に不可能を可能にするのは人の絆だからな…』
 「歌星… もしかしてお前も、聴こえていたのか?」
 ノヴァ暴走。「私は宇宙の声に応えたつもりで、裏切ってしまっていたのか?!」
 フォーゼ渾身のロケットパンチ
 「違う!あんたは宇宙の声にちゃんと応えている!天高を作ってくれたじゃないか!!
  あんたのスープ、全部の野菜の味と栄養が沁み渡る最高のスープだった!
  天高もそうだ。あんたは実験のつもりだったかもしれないが、俺の出逢った生徒は皆、個性がきらきら星みたいに輝いてた!」
  → …ここから「俺達は何度も何度も失敗した…」の台詞に続き、あとは本編の通り。

 とまあ、こんな感じです。でも尺がたりねーな(笑)
 でもって総括は、あとちょっとだけ続くんじゃ。








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こ、こんなナビがあったとは…



 

2012年08月27日

仮面ライダーフォーゼ・総括1

 「仮面ライダーフォーゼ」が大団円を迎えた。この場を借りて、この作品に関わったスタッフさんとキャストの皆さんに心からお礼を申し上げたい。楽しい一年間をどうもありがとうございました。
 そして、途中まで感想を書き続けていながら、二号ライダー登場の直前に挫折してしまった事を本当に申し訳なく思っています。それでも毎週楽しく見ていました。なので、折角だから総括くらいは好き勝手に書き連ねられたらと思い、ブログを一時復活させました。勝手ですみません!(^^;;;




 書きたい事は色々ある。まず大きくぶっちゃけて言うと、「これはいいなー」と思う部分と「ここはどうなんだ?」と思う部分が、両方ある作品ではあるな…とは思うのだ。ただまあ、「どうなんだ?」の部分と言うのはほとんど私自身の勝手なこだわりと言う気もするので、「いいな」と「どうよ」を比べたら「いい」に軍配が上がるのは事実なんだよね。
 それを踏まえた上で、敢えてまず「どうよ」から書いてみたいと思う。


 ずばり一番私が「今一つ納得出来かねる」と思うのは、ラスボスとの戦いだ。て、一番重要じゃねーかよ!って言う人もいるだろうけどさ(笑)実際その通りで、最終回を見終わったあと「うーん」としばらく苦悩してしまったのよ。
 私はこの物語の中で、我望理事長という人物は非常に魅力的で素晴らしいキャラ設定だと思っている。彼が幼い頃に得てしまった光、思い描いてしまったビジョン、その為に犠牲を厭わない情熱。それと同時に優秀であるがゆえの孤独。彼が夢見ていたのは人類の進化であり、その役目に相応しいのは自分だけであると絶望したのだ。
 その我望を「憎しみ倒す」のではなく「友として止める」という発想は、この物語のラストとして本当に素晴らしい。戦いの前、我望が作った食堂のスープを完食する弦太郎のシーンは、しみじみとよかった。戦いに向かう時のカットが、OPを彷彿とさせるのも非常に良い演出!だしね。
 ただ個人的に、そのあとの戦いながらの舌戦と卒業式のところ。台詞としては本当に良いんだけど、果たして我望の孤独と絶望を心から救うだけの熱量があったのか?というと、残念ながら私は「否」と言わざるを得ないのだ。学園モノだから卒業式っていうのも面白いんだけど、どちらかっちゅーと状況的には謝恩会っちゅーか「先生を送る会」に近いしなー… ほら、卒業式って課程を修了する儀式を指導者が生徒にするものだってアタマが拭えなくてね。「卒業式」をするという行為そのものにも、送る言葉にも、美しいからこそライダー部の面々の若さや青さが感じられてしまって、そう言った青春のあらゆる出来事をとっくに経験して絶望してしまった我望の闇に訴える何かがもうちょい欲しかった!と。
 もしも我望があそこで心を入れ替えるのなら、その前に江本博士とのエピソードにもっと葛藤があっても良かったかも。あとは生徒に対してそれなりに愛情を持っていたとかさ。またこれはあまり皆さんから共感を得られないかもしれないけど、私はあのメンバーの中で我望の心を根底から動かす事が出来る人がいるとするなら、それは弦太郎ではなくて、唯一宇宙からの声を聴く事が出来たユウキじゃないかな…と思うのだ。宇宙からの声を聴き、しかし人として踏みとどまったユウキはもっと何か出来る事があったんじゃないかな。いやあ、考えれば考えるほど難しいなー 「青春」という言葉の真逆の男だからね。

 もうひとつ、細かい部分なんだけど気になる事。星の運命を掲げ、黄道十二宮を前面に出しているのに、スイッチの持ち主の性格や行動と、各ホロスコープスの戦いの特徴と、その十二星座の占星学的な性質がバラバラなのはちょいと気になった。いやねー、私、西洋占星学はかなり勉強した方でさあ。「グランセイザー」の時も結構気になっちゃったりしたんだけど(笑)
 ラスボスが射手座ってのはなんでだろう。どうしても射手座って明るくてかっとんだ星座なので、我望にはちょっと相応しくない気もするんだよね。孤高の男と言うなら山羊座、陰謀を張り巡らすのなら蠍座、進化と革新なら水瓶座がイメージに合うんだけど、まあ射手座とか最後まで戦ってた獅子座とか、強そうなイメージだもんな。

 あと、私がアタマ悪過ぎるのかもしれないけど(笑)、物語の発端である月基地のエピが上手く整理出来ない。スイッチの発見→我望と歌星の対立→賢吾の誕生→江本の歌星殺害と後悔→賢吾を親戚に預ける …の時間の流れがイマイチピンと来ないのよ。江本博士は歌星博士を直接殺したんじゃなくて、月に取り残したんだよね?あの破壊された基地を修復したのは誰?歌星博士が一人でやったのかな。じゃあ歌星博士はいつ死んで、賢吾はどのタイミングで助け出された?
 この辺は物語の本筋と直接関わる部分なんだけど、ちょっと分かりにくかったんだよね。京都でのエピも「ザ・ホール」が関わってどーのこーのがあったんだけど、石碑を壊した効果がもうちょっと分かりやすく伝わってくるとなおいいのになーって思った。この手のトンデモ科学は面白味でもあるので、説得力があるほど楽しいからね。




 …とまあ、ここまで書いてみて、でも「どうよ」要素はこんなもんかなあと思うのも事実(笑)
 むしろこの作品最大の鬼門は、弦太郎が連呼する「友達」という言葉に説得力を感じるか否かかもしれないな、なんて思う。だからこそ登場したばかりのJKや流星の弦太郎へのシニカルな視点があったワケでさ。でもそこで「あーあ、あいつら丸め込まれちゃった」と思ってしまうと、この物語には付いていけなくなってしまうかもしれない。
 その辺も含め、総括はまだつづくよ!(8月中に書き上げるのが目標です(^^;;;)







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タイマン張らせてもらうぜ!

2011年12月05日

仮面ライダーフォーゼ 第13話「学・校・拒・絶」

 ライダー部が正式に結成されてエンジンは次のギアへ。一話に出てきた、最初にゾディアーツ化した少年が再登場。そして校長が初登場。さらに驚きの蠍座の正体を初披露!

 くっそーーー!見事に最後の方までミスリーディングに引っかかってたぜ。まさか園田先生が蠍座とはな。いや、園田先生はマジで乙女座か天秤座で、その正体はせめて2クール〜3クール終わりまではバレずに行くかと思っていたのに。急に先週から演出に悪役臭が漂いはじめたから(笑)おやおやとは思っていたけど、まさか今週バレでしかも蠍座とはなー 先週の予告をミタ時から、マジで蠍座は校長だと思っていたぜえ。また今回のエピは「蠍座=校長」とミスリードをさそう演出も多かったしね。
 学園が舞台で、ヒーローが生徒の場合、悪の魔の手は大抵その学園の内部。正義と悪が狭い空間に隣り合わせって言うのが面白味だなと思う。互いの正体を隠し通しても、またさらでも、学校に通って学生やりつつ戦い合うはいとつきづきし。今回は先生が悪で被害者とヒーローが生徒、しかも悪側にヒーロー側の正体はばっちりバレていると言う(笑)どーなるんかなあ。

 一話に出てきた三浦くんと、登校拒否の彼を救おうと頑張る弦ちゃん達。隼はちゃんと何度も謝りに行っていたんだね。そして三浦君もそこは汲んでいてくれたようだった(登校拒否の理由ではない)ので、それは嬉しかった。あの役者さん、顔は二枚目だし演技はうまいし、なんか見た事あるなーと思ってぐぐってみたら「レスキューファイヤー」のファイヤー5じゃん!
 ライダー部を公認した途端に三文芝居に参加させられる賢吾(笑)はっちゃけてるなー 見事に阿呆臭い芝居の内容とそこからの言い争いは、お決まりのパターンとしても、それに三浦君が「楽しそうにするな!」って叫ぶのはよかった。彼等や学校そのものを拒否している言葉ではないわけでね。
 スイッチの経験者が再びそれを求めてしまうのは、コズミックエナジーにある種の中毒性のようなものがあるからなのか、その万能感がもたらす精神的高揚なのか、どっちだ?同じ作用はすべての経験者にあるのか、個人差があるのか?それにしても怖いのは自分自身、というのはよかった。そこから救う方法も見つかるのか不明なのもね。そしてその副作用、弦ちゃんには影響ないの?

 理事長と話をする蠍座。「あなた様の星団に加えて頂いた日の喜び、今でも忘れられません。我々の壮大なる夢。…それを常に邪魔するフォーゼ、如月弦太郎。もはや許せません」そこに挿入されたイメージカットは、獅子座、乙女座に加わった蠍座の画。てことは、すでに獅子座と乙女座がいるんだな。また黄道十二宮のゾディアーツは、理事長側が選抜したメンバーってことか。とりあえず大杉先生がゾディアーツでないのは確定だな(笑)
 弦ちゃん達を拒否って逃げた三浦君の前に現れる蠍座に対して、フォーゼに変身!ワイヤーも使った見事な足技アクション。蠍座が園田先生と思わなかった理由がこれなんだよなー 蠍座って格闘中心だから、あまり中の人が女性って印象なかったのよ。ほら、スイッチって本人の性格とか特技を反映するじゃん?まだ校長先生なら分かるんだけどさ…(と言っても、校長先生だって理由も【元・ギャレンだから】くらいしか浮かばないけどさ・笑)
 対してフォーゼは新スイッチ・ハンマー!飛んでくる攻撃をハンマーでぶちかまし、距離をとったらファイヤーで射撃。確かに強くなってるな。そしてランチャーとガトリングを両足に、手はファイヤーのトリプルフィニッシュ!が炸裂したんだけど、なんかいきなりザコさんが出てきたぞ(笑)星屑らしいです。なるほどねー しかもそこそこ強いぞ。
 そして再び襲ってくるザコさん達。煙幕かいくぐって「変身!宇宙キターッ」で、背中がぶしゅーって煙を吐いて大ジャンプ。あの背中のぶしゅー、すごく好きだ(笑)身軽で大勢のザコさんの、畳みかける攻撃にかなり苦戦してしまうフォーゼ。そこでハンマーの重い打撃で応戦。それでも数とスピードで勝てず、エレキに。それでも決め手に欠けて新スイッチ・ウォーターを試用。蛇www口wwwww こーゆーふざけたデザインが似合うよフォーゼ。強烈な水流で、疑似延長キックみたいになってなかなか使えるのなー。+100億ボルト斬りでザコ一掃です。

 あの怪物騒動がありながら、よく学校として続くよなーって思っていたけど、保護者の不満を校長の魅力でねじ伏せていたか(笑)まああんだけのイケメンだから納得だわ。
 いやあ、園田先生は今後どうなるんだろ。蠍座のゾディアーツは1クールの中ボスだと思っていたからね。蠍座撃破は当分先なのか、来週倒されるのか。倒されたとして園田先生は 1.退場する 2.まっとうな先生になる(含・見方になる) 3.すでにスイッチに魅せられているので、次のスイッチが与えられて悪役続行 色々考えられるな!楽しみ♪









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2011年11月30日

仮面ライダーフォーゼ 第11話「消・失・月・戸」/第12話「使・命・賢・命」

 賢吾が月に取り残された!孤独の中で再確認する仲間との絆。ここで来た賢吾との友情エピ!
 時間がなくてブログ書く時間がなくて申し訳ありませんが二週間まとめてどん!でございます。

 メインキャラがそれぞれの経緯でライダー部に入部し、すっかりにぎやかになったラビットハッチ。しかし、まだ「仮面ライダー部」を認めず、名前を呼ぶなと頑なな姿勢は崩さない賢吾が、改めて仲間になった。
 月に一人取り残された賢吾。なりふり構わず必死で助けようとするユウキの行動が裏目に出て、自体は最悪に。恐怖で自暴自棄になり、苦しむ賢吾の様子が胸に迫る。また、賢吾を助ける為に必死なユウキの言葉だからこそ「賢吾の望んだ事を皆がやろうとしているんだ」という台詞をすんなり聞く事が出来た気がする。そこから自分を取り戻し、仲間を認めて月面に旗を立てるシーンの流れがいいなと思う。
 「俺にも仲間が出来たよ、父さんのを志を継いだ仲間が…」孤独な戦いを己に強いていた賢吾が、だからこそ地球に帰りたい、と強く願うくだりはとてもいい。結果的に友子のお陰でなんとかなったわけだけど、ちょっと捻った技ありの展開で面白かった。月面でフォーゼと再会して友情のシェイクハンド。月でライダー部の旗の下、全員揃って改めて仮面ライダー部が成立するラスト、めでたし!

 廃品回収に出されてしまったことで、月への入り口ロッカーの謎が明かされましたな。去年の賢吾の誕生日に届けられた、送り人不明のプレゼントと「そのスイッチが新たなる扉を開く」のメッセージ。いやあ、まさかここでロッカーと月へのルートが繋がった経緯が語られるとは。タイミング的に非常にナイスだな。ユウキが賢吾と関わるようになったきっかけも納得。しかしあれを送ったのは誰なんだ?という新たな疑問も。
 それと理事長だったんだねーあの男は!我望理事長とユウキとの会話はよかった。てか、著作がなかなか魅力的で、ちょっと読んでみたいと思ったぞ。宇宙飛行士だったと言うプロフも、如何にも賢吾の父の死に関わっている感じで、どこまで何を知っているのか悪役として魅力的。
 ついでに言うと今回、園田先生がなんとなく悪役のオーラ纏っていたのがまた気になる(笑)実は彼女が乙女座だの天秤座だののゾディアーツとかだったら面白いんだけどな〜 


 今回悪役の彼、クズ系喪男でいい感じのキモさ(笑)卑怯なやり口もゾディアーツの特徴を遺憾なく生かしていていいね。アクションもなんかへなちょこだし(笑)接近戦だとへなちょこだけど、なかなかやっかいな能力持ちってのもいいな。
 ロッカー壊されて大混乱の所を、さらに女生徒をバスに乗せて海に落とす計画を立てていることに気がつく弦ちゃん達。みんな遠隔操作で操られちゃうのね。操られて変な歩き方する美羽おもしれー(笑)助けに行こうとするのに、妨害してくる蠍座との戦い。やっぱ強くて足技が華麗。接近戦では完全に不利だけど、ファイヤーになって遠距離戦で追い返しました。
 そして走行中のバスの上に立つフォーゼ。結構な速さなのに、いやあお見事な立ち姿。しかしクリンチバスの中に打ち込むのは、ちょっと危ねーぞ(^^;;; ゾディアーツを拘束しても止まらないバスが、海へと真っ逆さまになるのを危機一髪で助けるパワーダイザー、かっこいい!隼が乗り込む事になってから活躍度が増していて嬉しい♪キラーン☆のポーズもかわええな。
 ユウキの説得に冷静になった賢吾からのナビゲートで、エレキ+ステルスで角を折ってからは、あっさりだったな。あのステルス、かなり使えるじゃないですか?ちょっと卑怯だけども。
 ところで、12話の序盤で宇宙空間に取り残されたバイク。前にも同じ事があったけど、アイツは勝手に帰ってこられるってコトなのかしらん?

 1話でメインである弦太郎、賢吾、ユウキが出会い、2話で共に戦うことになり、その後仲間が増えたけれど、この12話でようやくその全てを賢吾が受け入れたと言う形ですね。今までのどこか嫌そうだった様子も嫌じゃないんだけど、あの明るい賢吾の笑顔はとてもよかった。
 ここからどういう展開を見せてくるのか、ますます楽しみな「仮面ライダーフォーゼ」ですね。








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このネーミングセンス好きだわー


 

2011年11月21日

仮面ライダーフォーゼ 第10話「月・下・激・突」

 魔女志願・後編。野座間ちゃんライダー部に入部の巻。
 時間がなくて今更の感想です。箇条書きで失礼します。


 ●OPに登場する部活メンバーが、これで揃ったね。今までは仲間に入れてから月に連れて行ったけど、今回はいきなり拉致って月にってパターンで新鮮だった。

 ●素顔の野座間ちゃんはマジでかわいい。今までやたら目の下の隈を強調したキモメイクだったのはこの為か。

 ●ラビットハッチで、それぞれ自虐ネタを言う一同。正直ちょっとこっ恥ずかしくなった(^^;;; ああ、青春とはかくもピュアなり。

 ●野座間友子というキャラが、表面的には変人として描写されてはいたが、彼女の心の内の苦しみや葛藤には、少々唐突感があった。部屋にある蝉の抜け殻や卵のオブジェで「自分を変えたいんだ!」と気付くのも、ある意味弦ちゃんらしくない。その辺の流れにもう少し説得力があれば、もっと良エピになったと思うんだけどな。

 ●そんでも「そのままの自分でいい」と言ってくれた!ということに、心を動かされると言うのは非常によいね。

 ●祭壇座のゾディアーツとの戦い。腰を曲げた老婆のような姿形ながら、なかなか面白いアクション。夜の舞台に、炎のエフェクトの使い方も鮮やか。

 ●魔力のこもった杖を屋上に投げられた!それをアメフトのクラウチングスタートから、がしょんがしょん走って壁をよじ登ってキャッチするダイザーすげえぞ。コイツが活躍するのはとても嬉しい。

 ●しかし前回のエピですっかり「良い奴」になってしまった大文字さん。今じゃ頼りがいのあるただのイケメンじゃないですかああああ!もうちょっと弦ちゃんと衝突してもいーんじゃねえの?なんかキャラがもったいないくらいだ(笑)

 ●炎の攻撃を吸収するファイヤースティツ。「弦太朗さんの力!」という友子。弦ちゃんのなんでもそのまま受け入れる精神が、スイッチの力に影響を及ぼした訳だ。

 ●アストロスイッチの力に個人の能力や特性が影響を与える事は、今までのエピで少しずつ語られていた訳だけど、なるほどね!と思った。エレキスティツの時に、よく分かんないスイッチの力をスティツチェンジの力として受け止めてしまったのも、そういう理由だったんだね。

 ●ライダー爆熱シュート!で爆鎮完了(笑)

 ●お約束のほのぼのラスト…と思いきや、まさか弦太朗だけでなく野座間ちゃんまで川に落とすとは!ちょっと驚き。


 いやあ、仮面ライダー部はこれからどうなるのかな。一通りのキャラ紹介と序盤の設定紹介が終わった所で、次回からの展開が気になるところ。まさかのフォームチェンジも二つもこなしたし、展開はスピーディーだね。
 そしてスイッチが増えるたびに騒がしくなってくる0Pの画面(笑)好きだなコレ。サビの部分がどんどんゴチャゴチャしてきてさ。フォーゼのデザインがかわいらしいから、ワイワイたくさん出てくるのが楽しくて仕方ない。これからも増やして欲しいなー サイズ小さくしたら何とかなるだろうし!








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なんか色々品薄でびっくりする…

 

2011年10月31日

仮面ライダーフォーゼ 第9話「魔・女・覚・醒」

 魔女志願・前編。かなり序盤から存在感を見せつけていたオカルト娘・野座間のメインエピ。果たして彼女は弦ちゃんの友達になれるのか?そしてまた新しい火のフォームが!

 「誰にも理解してもらえない」孤独を抱え、月に行きたいと願う野座間。そして彼女を含め、学園の中で誰かに恨みを持った女の子を「魔女」としてスカウトして、アストロスイッチの力で復讐させていたりつこさん。物語のお膳立てが出来て、さて次回は?という感じ。
 ただちょっと今回は、弦ちゃんに感情移入しにくかったなあ。なんで彼が野座間ちゃんのことを気にしているのか、今一つ伝わってこなかったんだよね。序盤の会話の中にもう少し「どうもなんか引っかかる」なにかが私にも伝わってきてくれれば、弦ちゃんのオカルト介入?も納得なんだけど。それともその辺は来週に明かされるのかな。必要以上にデフォルメされた弦ちゃんのオカルトへのおびえ方も一因か。
 月基地の中はすっかりライダー部員達の勝手なアイテムでカオスに(笑)ユウキは相変わらずかわいいなー 情けない顔した時の「むぎゅぅー」みたいなSEがよく似合う(笑)でもって美羽ってタンカ切る係なんだね。仁王立ちがものすごく似合うからびったりだ。そして先週から大文字さんすっかり爽やか青年に(笑)彼はライダー部員ではあるんだろうけど、それは影の活動で、あくまでも表向きはアメフト部の主将なんだろうな。

 プールで暴れる魔女を前に変身!魔女の攻撃に対抗して、シールドするのはともかく、ガトリングはちょっとやりすぎだ!そこでバガミールのカメラを使って撮影してみました。派手でデカイなーあのカメラ。
 そして魔女達はアメフト部で再び大暴れ。いくらなんでも火をつけるのは「いいじゃないあのくらい」で済む問題ではなかろうに。見ていて軽く引いたぞ。「アンタの彼氏も一緒に燃やしてやったわよ!」「彼氏?…ああ、隼?!」美羽ヒドスwww そして今回二度目の変身。「宇宙キター!」を、今度はユウキもJKも一緒にやっててかわいい。
 「炎には炎、ちょうどいいぜ!」で20番使うとか、一瞬「逆だろおおお」と思ったぞ。ファィヤーオン♪で赤いフォーゼに。たまたま消火器になったからよかったけどさあ。まーそれにしても一瞬で大火事が消し止められました。すげー威力だ。消防士さんだ!(笑)前の雷様が相当のインパクトだったので、ファイヤースティツは「見慣れた」というか、
 そして実は影で操っていたのは祭壇座のせいでした。じゃあ美人になるあれはなんだったんだ?それはともかく、空中から炎で攻撃するゾディアーツに対して炎で対抗。そして「魔女は、いない…」とショックを受けている野座間に蠍座がスイッチを… 衝撃の展開でつづく!

 野座間が「この力が私達の邪魔をする」と20番のスイッチを取り出したのには意味があるのだろうか?ただの霊感なのかな。果たして20番のスイッチは彼女達を救う力になるのか?
 今週の賢吾。突然降り出した大雨にわたわたしている弦ちゃんとユウキのとなりでシリアスに決める。全体に馬鹿騒ぎしているフォーゼの中で、彼の放つ違和感が最高に面白!ぶっちゃけファンです、賢吾さん。









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えーと、土屋アンナだよね?アンクじゃないよね?


 

2011年10月24日

仮面ライダーフォーゼ 第8話「鉄・騎・連・携」

 天高のキング・後編。今まで理解不能のカッコつけだった大文字さんと、初めて心を通わせるライダー部の面々。そしてライダーと強力なタッグを組むメカ。語られるヒーローの矜持。なかなかの燃えエピ。

 おい、知ってるか。涙腺ってやつは、年を取るほどにゆるくなる…らしいぜ。なんかさあ。大文字さんがボロボロなきながら、自分の苦悩を打ち明けるシーンで、観ている私も思わず号泣してしまったよ。
大文字さんの涙の告白は、見ようによっては唐突に感じるのかもしれない。でも私はそれほど不自然には感じなかったよ。部員に手を出してしまうほど追いつめられていた訳だしね。またそこに至るまでに、一話の男の子のエピが出てきたり(エピの絡め方が上手いと思った)、美羽ががんばってパワーダイザー操縦しようとしたり、父に言われて付き合っていた彼女に簡単に振られたり、補習で試合に出られない事に苦しそうな表情を見せたりと、気持ちが揺れる過程も丁寧にポイントついている。
 父を敬愛しているが故に、芽生える自我の狭間で葛藤しているエリートの涙。でもここで一緒に泣くか私?と思っていたら、弦ちゃんが同じ顔してた(^^;;; しかしこういうタイプの男に、気持ちで共感して泣いてやれる弦ちゃんの男気っていうのかな、そこが百の雄弁な言葉よりもスッと胸に入ってくるんだよね。父に対して特別な思いを持っている賢吾が、真剣な表情で弦チャンの言葉に頷くのも納得。そして緊張を緩和させるユウキのボケ(笑)大文字さんが心を開くシーンとして、良い流れだよな。
 チャラ男大活躍!情報屋としての面目役如だね。一軒無関係に描かれていた鬼の補習教師と、人間を捨てる事を厭わない学生が、実は親子だったんだよって言う謎解きは面白かった。なんか親子関係の闇を見るようだねー(^^;;; 今回のエピは、親と子の相克みたいなのを描いていたんだなと、改めて分かる展開。そして「仮面優等生」の表と裏の顔の違い…っていうのが、この後の名せりふの「表の名誉と裏の名誉」に対応する。事件とテーマがこんな風に関わると、より物語の輪郭がくっきりするよな。

 大文字さんを抱えて飛ぶ暴走ロケット状態のフォーゼは、ハウンドのミサイル?みたいなので撃墜されてしまう。木に引っかかって無事な大文字さん丈夫過ぎる(笑)スイッチ11番は巨大なハサミ(笑)なかなか使えると思ったら蠍乱入で逃げられた。強いなあ、蠍。
 二度目のハウンド登場。変身して高い所から飛び降りながら、大の字で「宇宙キターーーッ」がかわいい。素早い動きの攻撃にぶしゅーぶしゅーと飛びながら対抗。しかしどうも前より強くなっていて、装甲も強いみたい。サソリまで乱入して二人の連携に危機一髪。ハウンドの鎖アクションかっちょいいです。そこにやってくるパワーダイザー、ドリフト回転から一気に変形して二人の動きを封じる。そこからフォーゼがロックオンして蜘蛛の子ミサイル発射→蠍防御の流れ、スピーディーでいいね。
 「僕の友達を決めるのは僕自身です、父さん!」隼の言葉をきっかけに画面が切り替わって、「変身!」ロケットオン「宇宙キターーーッ」でロケット突進のリズムはボルテージが上がる。装甲が向上しているハウンドにエレキで対抗。このエレキのデザイン、雷様っほいよね(笑)スイッチオンの日本音階とか雷様とか、どこか和のテイストがあるのがフォーゼの面白くていいところ!
 乱入してきた蠍にまたピンチに。「おれはどうなってもいい」とパワーダイザーに乗る事を決意した賢吾に声をかける隼。パワーダイザーを見つめる彼の顔、すげーかっこよかったぞ。でもって彼の操縦するダイザーが、アメフトのフォームからがしょんがしょん走るのがかわいいよなー ダイザーのロボモードはただでさえかわいいのに(笑)
 「隼、一緒に戦おう、仮面ライダー部で!この部なら、お前の決断で自由に戦えるぞ。表ヅラの名誉がねぇからさ。密かに学園や街を守るっていう、陰の名誉はあるけどな。それは俺達だけの、勲章だ!」この台詞良いねー ほんといいねー 仮面ライダーって言うヒーローの矜持でもあるし、物語の中の言葉としても生きている。そのままパワーダイザーとの共闘になだれ込む展開も超燃えだね。パワーダイザーにぶん投げられてそのままエレキドリルキック!のとどめ。蠍はとりにがしたけど、いやいい戦いだったよ。そのままライダーとダイザーでシェイクハンド。きびすを返して去るダイザーが、例の指でぴっとやるサインをしていたのもかわいいなー 潰された像を見て、パパンは騒ぐだろうな(笑)

 美羽と隼って、本当に付き合ってたのかあれ?ちょっと二人の雰囲気って不思議なんだけど。仮面ライダー部も充実。「そんな部はない!」といちいち真面目にツッコむ賢吾、相変わらず超面白い。










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いやあ、品薄だね!


 

2011年10月16日

仮面ライダーフォーゼ  第7話「王・様・野・郎」

 天高のキング・前編。皆大好き大文字さん!金持ちでエリートで二枚目の彼が、執拗且つ卑怯に仮面ライダー部に絡んでくる。コイツと友達になれるのか?

 すっかりクズ野郎の地位を確立してしまった大文字さんは、天高アメフト部のエースで学園のキング。クィーン美羽が華やかな自分の輝きを保つ為に努力を重ねていたように、恐らく大文字さんも相当の努力をしているはず。彼のワンマンチームってことは、ポジション的にもQBだろうしさ。ただのワンマンなら金にモノ言わせてそのポジションゲットしたとも考えられたんだけど、アメフト部地区大会優勝した上にNFLの呼び声も高いんだろ?そりゃ相当の実力があるということになる。あ、もちろん相手チームとマスコミまで金で抱き込んでいるなら別だけどさ(笑)
 ここで大文字さんについて気になるのは、先ず父親との関係。どうも大文字さん、パパンに頭が上がらない様子。ちゅーか、完全に精神的に支配されている。あと美羽さんへの気持ちも今一つよく分からない。パパンに言われたから彼女も乗り換えしたように見えて、実はまだ特別な気持ちを持っているのかもしれないしね。そして仮面ライダー部への嫌がらせの理由も気になる所。だって彼、一度はライダーに助けられている訳でさ。そこまで邪魔するぅ?みたいなのあるよね。あとはやはり彼が補習を受ける理由だな。この辺が来週のキーになるか。
 弦ちゃんは大文字さんに対して、全く反発とか感じていない様子。屈託の無さが逆に楽しい。「友情は悩みの青果市場だ!」って言葉の意味が分からないのは、私に日本語力がないからじゃないよね?逆に賢吾は彼の卑怯なやり口にムカつきつつ、そのバックボーンに見えてくる「父」の存在に思う所がある。でもっていつもシリアスな賢吾が、髭を掻かれた大文字さんの顔を見て笑いをこらえるシーンいいね。美羽とJKはすっかりライダー部部員だなー(笑)とくに美羽の部長っぷりが板につき過ぎて笑える。ゾディアーツ相手に仁王立ちで啖呵切るシーン好きだわ。

 いきなりスイッチのテストで大騒ぎしている部員達。毎回毎回新しいスイッチ出てくるけど、私なんて記憶容量が少ないからもうどれがどれやら分からなくなってきたぞ(^^;;; 相変わらずの哀愁漂う日本音階がかわいいので、歌が出てくるたびに一緒に口ずさんでるけどね。私、二号ライダーは沖縄音階じゃないかと踏んでるんだけど、どうかなー
 補習を受けている仲間達の代わりに、仮面ライダー部は美羽とJKが活動。バガミールさんが見つけたゾディアーツは猟犬座ですか。狼かと思った(黒い乾巧・笑)。適うはずの無い相手に危機一髪の美羽を救ったのは、久々登場のトランスフォーマーならぬパワーダイザー!いやあ、私好きなのよこの造形。活躍して欲しいんだけど、どうも賢吾が汗だくで体力不足です。…そんなに疲れるのかそれの操縦…それとも螺旋力使うのか(笑)
 JKが素早く現場をチェックして目をつけた奴が、やはりスイッチの持ち主だった。キング大文字の邪魔タックルをかいくぐり、ようやく宇宙キターッ×校門をバイクでジャンプ!猟犬ってだけあって、素早い動きをするのと、あのチェーンをブンブン振り回すのはDQN本人の属性になるのかな。スモークだのスパイクだのウィンチだのとスイッチをメドレーで使って畳みかける。うーん、スパイクの存在意義はキック強化?チェーンソーとの差別化がよく分かんない。ウィンチは色々使えるね。エレキと組み合わせてもいいし。
 そして先週のパワーアップフォームを今週も披露。出し惜しみせずに新しい力をガンガン試す辺りが彼等らしい。そして一気にとどめを刺そうとしたら、なんとアメフトのボールに阻まれるなんて!こwれwはwww まーツッコミどころというか、これは単純にあの程度の力でもポイントを絞って衝撃を与えれば、アイテムがスイッチであるがゆえに簡単に阻止出来る…という、ひとつのデメリットの描写と観ていいのだろうか?いやマジでどうなんだろうなー それにしても大文字さんコントロールいいなー QBだからあれ、ロングパスがピンポイントで通ったってコトだよなー そりゃNFLクラスだわ(笑)

 相変わらずサイドキックの女のコはパクパク食べててかわいい。あとあの不思議ちゃんは、そのうちライダー部に入る…んだよね?なんかいまのところ付かず離れずで付き纏っている感がすごいんだけど(笑)今日の目のメイクはほどよくてよかった♪
 そして補習の特別講師として、か、香川先生ーーー!…じゃなくて(笑)ええーと、佐竹先生っていうのか。ドSっぷりが先生、素敵です。て、これは先生違いか。(出典・仮面ライダー龍騎)













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ちなみに私の最愛曲は「Revolution」です。

 

2011年10月09日

仮面ライダーフォーゼ 第6話「電・撃・一・途」

 チャラ男トラブル・後編。JKとのやりとりを通して、弦ちゃんの「友達」への姿勢をストレートに描いていて好感が持てる。彼なりの矜持を示した所で、新フォームキターーーーッ

 いやあ、もうパワーアップフォームなんだな!いやパワーアップと言うよりも、属性フォームって感じなのかしら。なんにしても金ピカっすよ(笑)ただの新フォームのお広めにするのではなく、弦太朗という男が言う所の「友達」への態度と言うか姿勢と言うか、その真っ直ぐな気持ちを描いた上での新フォームだったのは嬉しい。
 友達とか友情とか、そういうものにうさんくささを感じているJK。打算で人と付き合って、それを当然と思っているから、真逆の弦太朗のような男がウザい。でも数多い彼の友達も損得勘定で動くが故に、誰も彼の危機に助けにきてくれない… この流れはいいよね。しかもJKをつけ狙うのが、弦太朗に近いタイプの男で、自分の身を省みずに友達を守ったのに裏切られていたが故の恨みだった、というのも面白い。JKに同じ事をされた弦ちゃんが、そこを当たり前のように乗り越えて助けに行き、さらに彼の事も許すのがいいんだよね。
 「ねじくれてひん曲がった部分も含めて受け入れる」弦ちゃんの器のでかさが気持ち良い。この流れだから、戦いの中をフォーゼに近づき、盗んでいたエレキスイッチを渡すJKの行動に納得。そして前編で未遂だった友達握手をちゃんとやるんだよね。JKみたいな奴は、心の奥では損得無しの友情に純粋に憧れている気持ちと、いやいやそんなのあり得ないって諦めている気持ちが同居しているから、今後の彼の動向がどう転ぶのか、そこに説得力があるのかが楽しみだ。
 今回はJKと弦ちゃんにフォーカスされていたから、残りのライダー部の面々はさらっと描写されただけだったけど、短い出番でもインパクトあるくらいにはキャラ確立していて感心する。不思議ちゃんとかワンシーンなのに強烈。そしてさらっと部長になっちゃってるクィーン(笑)さすがの貫録。ユウキも美羽も、弦ちゃんの事ちゃんと理解してるのが良い。女のコ二人可愛いなあ。女のコが可愛い、って、本当に重要な事だと思うよ!そして賢吾は相変わらず一人でシリアスなのが超楽しい。賢吾がシリアスに喋りはじめて、BGMにジャッジャッジャって彼のテーマ音楽らしきがかかるとワクワクする(笑)しかも先週のやり取り見てから、賢吾とユウキが近づくとニヤニヤするようになってしまった(笑)私、馬に蹴られて死にかけてる。

 序盤の戦い、ランチャーのミサイルを見事にフェンシングで返す一角獣の戦いはいいね。「今日はこのくらいで勘弁してやるからな!」って、吉本新喜劇か(笑)
 二度目の戦い。剣がある分リーチが長く、フォーゼは一角獣に近寄る事も出来ない。エレキスイッチを取り落とすJKにショックを受けて、戦闘意欲なくしてたたきのめさるフォーゼがカワイソス。変身しても上級生相手に敬語を使うユニコーンさんは、基本真面目な人なんだろうね。あと手からビームも出せるのか。
 「あんな奴だからこそ助けに行かなくちゃならない!」この辺の賢吾と弦ちゃんのやりとりはとてもいい。そしてJKをバイクで助けに来る弦ちゃん。「許せない。だからダチになる」いいねえ。そして変身!「宇宙〜(ぶしゅー)キターーーーッ」今回はこの背中のぶしゅーっがとてもよくて、ワイヤーが浮遊感を演出してたね。仲間達が駆けつけるタイミングもいい。派手に爆発する工場、生身の彼らには危なすぎだ!(^^;;; その中で、フォーゼを追って必死で飛び降りるJK、ちょっと有り得ないほど危ない状況と高さだけど、彼の必死な表情が雄弁。
 JKからエレキを受け取り、友達握手をして、皆の見守る中でスイッチオン!友達とスイッチを同列に語る弦ちゃん(笑)なんという金ピカ!美羽はあーゆーの趣味かい… 剣をがちゃがちゃさせると火花が散るエフェクト。コンセント抜き買えて飛び道具になったり拘束したりと、色々技も持ってますな。必殺技はライダー百億ボルトブレイク。ひゃくおくて!ピカチュウを軽く超えたな(笑)そして戦いすんで肩をとんとん、とやり合うの、青春だねえ。

 蠍座さんに意味深な言葉を吐く謎の男。「私の学園」って言っていたから、やっぱコイツが校長なのか。そしてこの学園をどうしようとしているのか?「巨大な力は、その力故に周囲に影響を及ぼす」「星の力に自分自身の属性を加えてさらに進化する」色々意味深なキーワードを言ってたけど、彼がしようとしている事に関しては抽象的過ぎてまだよくわからないね。さてフォーゼは引力か斥力か?
 前々作「仮面ライダーW」では、風都と言う街がひとつの実験場として使われていた。今回はさらにスケールを狭めた「学園」という舞台なので、ここでの戦いのバックボーンになにがあるのかは興味のある所だ。









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