突如としてペンドラゴンにやって来たエネルギー体は、なんと姉・ケイト。肉体を持たない精神体ながら、コスチューム新しくなったようです。前のコスの方が好きだなーと思っていたら、グランデの前に出てきたときは前のコスでした。「すんげーべっぴん」www このグランデの人を食ったような感じがいいなー
「レイは大切な仲間だ!」というペンドラゴンのメンバーの揺るぎなさはすごいな。ギリギリでペダン星人の宇宙船群から逃げてきたあの危険な状況の中で、レイを助けるために戻ることに迷いがない。こんな彼等だからこそ、レイも心を開いたのだろうし、復活することが出来たのだろう。危機一髪でやってくるリトラのシーンはとてもよかった。
第二覚醒、とサブタイトルにあるように、レイのバトルナイザーがかっこいいやつに進化した。コレが何故起こったのかは、今回のエピでは描写は不十分。もしかしたら次回以降に、何か理由が付くかも知れない。でなければ、一度死んでバトルナイザーから復活するという経験を通して、大きな力を得たのか。その中でエレキングと遭遇してるしね。
そうそう、レイが粒子化しなかったのはご都合主義か、と思ったらエレキングが死に際に自分でリンクを切っていたからだった!ペンドラゴンを庇って倒れた上に、そこまでしてくれるなんて。オキじゃないけど「なんて健気な奴なんだ!エレキングのことは忘れないでやってね!」って言いたくなるね。
バトルナイザーが進化したときのグランデのリアクション、楽しいなー この場合出てくる怪獣はどうなっているんだろう?と思ったら、出てきたゴモラはいつものゴモラ(笑)そこは変わらないんだね。
でも見た目と違って強い!前回フルボッコにされたタイラントを圧倒したよ!まず軽くどつき合ってからの、睨み合いからの威嚇。いいね、こういうの。でもってゴモラ、強い!投げる投げる、シッポはたき2連発とか。でもなにがびっくりしたって、前転宙返りからのシッポはたきだよ!これ、考えるのも凄いけど、本当に映像にしちゃったのは凄くないか?だってバク転より、前転宙返りの方が技術的には難しいんだってさ。それをやってのけた上に、シッポで攻撃って… 進化してメッチャパワーアップしたゴモラを象徴するような、ものすごい攻撃だった!
リトラの火の鳥はベムスター腹で不発だったけど、その直後に角を刺しての超振動波でタイラント撃破!前回殆ど相手にならなかった分、その強さが分かりやすかったのではないかと思う。で、グランデは自力でリンクを切って生きてます。てか、アレ自分でリンク切れるんだね。
「この星に残ってレイオニクスバトルによる、レイブラット星人復活を阻止する」ついにレイの戦いの目的が出来た。そしてその意志を尊重し、みんなも惑星ハマーに残ることに!「お前は俺達の大切な仲間だ。地球へ帰るときはお前も一緒だ」交わされた5人の、固い握手。ホントにブレないね。
大怪獣バトルウルトラ銀河伝説the movie超全集


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この超全集ってシリーズ、子供用ながら侮れない内容だったりするよね。
泣かせるエレキングの「リンク切り」ですが、あれが起きたのは奇跡でしょうね。
怪獣達はレイくんと心が通じてますから、自分の苦痛やダメージがに彼に伝わり始めたのが分かっていたはず。エレキングは今際の際に必死で祈ったと思います。
「レイ、オレから離れろ。一緒に来ちゃダメだ・・・・・・」
絆を結んでから初めての拒絶。それはレイくんを嫌いだからでは無く好きだからこそ、助けたいからこそ。そして奇跡的にリンクが切れましたが、それは彼にできた精一杯の処置。もし、ケイトさんの助言が無ければ・・・・・・(ケイトさんが精神体になれたのは、レイブラッド星人の血を濃く受け継いでいるからでしょうか)。
ともあれ、エレキングの自己犠牲はレイくんを成長させる大きな原動力になったようで、最終的にレイブラッド星人の野望を打ち砕きます。「大怪獣バトル」の最大のテーマは「心の絆」。そして何事にも屈しない「心の強さ」だと思います。