2010年02月05日

ウルトラギャラクシー 大怪獣バトルNEO #6史上最強のレイオニクス

 新しいレイオニクス登場!しかも非常に印象深い強烈なキャラ。物語はどんどん先が見えない展開になっていて面白い。

 キール星人のレイオニクス・グランデ。本能のままに戦いを楽しみ、また非常に強い。役者がとにかくはまっている…というより、役者がグランデというキャラを完全に作り出している。緩急のある軽妙な狂気が非常に面白い。狂った悪役やらせると天下一品だな、唐橋氏は。耳に付けているチリーン、いいね。
 また、ペダン星のレイオニクスハンターも諦めているわけではない。名前はダイルっていうんだね。いつの間に名乗っていたっけ?ぼんやりしていて気付かなかった(^^;;; こちらも星の使命を担っているから必死なわけで、今後の三つ巴が楽しみ。
 そしてレイの感情はとても安定していた。敵の急襲から仲間を守るため、リトラでその場を離れたり、ダイルの挑発にも「仲間達が俺を救ってくれたんだ」と、言い切っていた。その安定性故に、怪獣バトルは余り強くないというのも面白い。
 故郷である地球は、怪獣被害の危機を乗り切った平和な状態にあるという。安らぎのイメージが作られていて、レイが「彼等と共に生きて地球の土を踏みたい。それが俺の願いだ」と言うに相応しい。

 ダイルの鉄パイプ(違)に、レイは持っていたアイスラッガーで応戦!普通に人が使ってもかっこいいね、あれ。投げたアイスラッガーが戻ってきて、攻撃からレイを庇い、ダイルの目の前につきつけたシーンはいいなあ。
 グランデの持っているバトルナイザーは、あの進化してるタイプ!逆にグランデがレイのを見てがっかりするのが面白かった。グランデのセリフややりとりは、いちいちレイに対してスカしていて楽しく感じてしまう。
 タイラントvsゴモラ!ゴモラのしっぽを高く振り上げ、上からはたき下ろす?攻撃好きだな。でもタイラントが豪快に放り投げ、蹴っては転がしで、ゴモラは終始明らかに苦戦。
 そしてエレキングに交代してガチ勝負に。タイラントの攻撃の重みが伝わってくる演出が、一方的なエレキングのヤラレ方を余計に痛々しく感じさせる。苦しみの中、「みんなと…帰るんだ…地球へ」と呟くレイに、「帰る?…お前に何かを期待した俺が馬鹿だったよ」と言い放つグランデの冷たさ。軽妙さからの落差が怖くてナイスだ。
 腕を振り上げたタイラントに命中するワイバーンミサイル!短いけど画面の演出が劇的で、とても好みのカット。でも結局、エレキング…(涙

 そしてレイも絶叫して倒れる。このまま消えてしまうのか?と後を引くラスト。さすがに死ぬことはないと思うけど(主役だから・笑)、どうなるのか次回に期待。






関節可動!光る!鳴る!
ウルトラマンマックス&伝説怪獣
アクション怪獣対決セット
2005年発売商品


ドリームランド ウルトラショップ価格 5,250円 (税込) 送料別

マックスにも出てきたなあ、エレキング。


 
posted by K at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 大怪獣バトル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/35145925

この記事へのトラックバック