2010年01月29日

ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル #5「暴走の果てに」

 最悪の再会をした仲間達。彼等の絆が試されようとしている。レイオニクスとしての衝動に苦しむレイの姿が痛々しいが、ZAP SPACYのクルー達のブレなさ加減が嬉しい。

 以前にもこういう事があった。しかし今のお前はペンドラゴンのクルーだ。出ていこうとする例に向かって、その信頼の絆を素直に言葉にする仲間達。序盤、信頼し合うまでに時間を掛けた分、この「信じる気持ち」の強さに不自然さを全く感じない。
 特にボスの軸のブレなさ具合が素晴らしい。彼が終始一貫してレイを信頼していること。そしてそのリーダーシップの素晴らしさが、エピを通じてこちらにしっかり伝わっているので、クルー全員の信頼を「嘘くせぇ」と思わせない。案外コレが重要で、キャラがいくら「信じている!」とセリフで言っていても、薄っぺらく感じてしまっては元も子もないものだ。
 その積み重ねが、「私たちはあなたを信じている!思い出して、レイ!」というハルナの言葉に、涙を流すレイオニックバーストという美しいシーンにつながるし、懐から出したアイスラッガーに胸を開く姿に「信じている」というセリフに嘘がないことを感じさせるのだろう。その時のボスの「南無三!」はいいね。そして元の姿になったレイに、繰り返しボスは言うのだ。「お前のことはオレが必ず守ってやる」「…ありがとう」最後のレイの笑顔もいいなあ。

 脱獄して襲ってくるペダン星のハンター。恐らく大人しく捕まっていて、ZAPがレイを見つけるのを待っていたという所なんでしょう。彼との殴り合いから又黒覚醒してしまうという展開も良かった。その凶悪な戦いぶりを目の当たりにして「やはりあのレイオニクスは抹殺せねばならない」と思うのも尤もだな。
 メトロン星人襲来!メトロンの挑発に、穏やかな顔が一変して、顔の左半分だけでニヤリと笑うレイ。表情が怖くて良かった。でもって、こんな所でも相変わらずちゃぶ台と眼兎龍茶で待つあいつ(笑)かわいいなあ。真のレイオニクスバトルだったから、消えちゃってカワイソス。
 空が割れてバキシム登場!パキシムvsゴモラ・レイオニックバースト。バキシムの方がでかいのな。重量感を感じる重々しい戦い。ゴモラの両足を揃えた跳び蹴り!とにかく強いゴモラ。一方的にフルボッコして、超振動波で撃破でした。うーん、強すぎるレイオニックバースト…

 一度はハルナを襲いながらも、ウルトラマンガ語りかけてきた時のキーン音で苦しみ、理性との狭間で涙する黒覚醒レイ。アイスラッガーの一撃に目覚めた彼の体には、その形が傷になって残っていた。非常に象徴的でいいね。
 「コレが傷に見えるのか?知らないのか。宇宙の男には傷こそ勲章だって」
 ちょっと臭いセリフなのだけど、ボスが言うと様になって感じる。しかも同じセリフをもう一度、傷を受けたレイが言う。こういうの好きだ。
 オキはなんとなく、セブンのあれだと気付いたようだけど「まさかね」と言うのは当然かも知れない。だって本当にアイスラッガーならば、セブンは今、どこにいるというのか…







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超かっこいいなこれ!

 
posted by K at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 大怪獣バトル
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