レイの記憶の中の少女カレン。レイのことは知らないが、あの隕石と友に現れた謎の赤ちゃんを助け、世話をしていたらしい。しかも突然光って消えてしまったのだとか。レイが「どこかで会った気がする」と言い張っているところからして、恐らくその赤ちゃんがレイじゃなかろうか。ま、彼の出生と記憶の謎についてはまだ引っ張るようだね。
そして彼女の案内でついにレイが岩と化した光の巨人・ウルトラマンと対面したね。今回このシーンが一番のポイントだった。クライマックスとしての持って行き方も良かったね。今まで怪獣が寄りつかなかった島に現れた超獣。撃退したものの、アトウに疑惑の目を向けられるレイ。アトウは前回から、少々突っかかった態度を取っているのもあって、今回の行動も自然に感じた。そしてカレンの「きっと巨人の声が聞こえなくなったから…だから怪獣が」という言葉。一気に意識がウルトラマンに向けられる展開でよい。
「もうすぐ助けが来るって励ましてくれた。でももうその声が聞こえない」突然ウルトラマンの声が聞こえなくなったのは、エネルギーが尽きかけていたからだったわけだ。
何度見ても、あの岩となって動かないウルトラマンのビジュアルは美しい。なによりも、岩になっても、ウルトラマンはウルトラマンだった。自分の命を削って島に結界を作り、怪獣から人間を守り惑星を脱出しろ!と語りかける。なんかもう本当に、ウルトラマンという純粋な光の存在の愛には言葉がないよ…
「怪獣じゃありません、超獣です!」今回は前半にベロクロンとドラゴリー。ベロクロンは口からミサイルのうにゃうにゃした出方がいいですね。ゴモラは登場からして、カードから実体化していきなりのダイビングアタック。体をぶつけ合う重量級の戦い→ミサイル攻撃に倒れる→ペンドラゴンの援護→「立て!ゴモラ!」で一気に加勢に。この畳み掛けるような反撃がとてもよかった。短い足を振り上げてのキックとか、迫力があって愛嬌もある(笑)
乱入ドラゴリーvsエレキングはドツキあい。四匹がそれぞれペアを組んで戦うカットは、横長の画面を生かしていてナイス。
今回のゴモラは突き刺し、超振動波から角を上に振り上げて投げるフィニッシュ。関係ないけどこのゴモラの突き刺した状態での必殺技は、ちょっとアルカディア号のラム戦を思い出すんだよな。エレキングもゴモラの加勢を受けてしっかりトドメ。勝利の雄叫びを揚げる二匹が微笑ましい(笑)
そしてウルトラマンとの出会いを挟んで、ゼットン襲来!あー、盛り上がるね。こいつ、姿形はベテラン漫才師宮川大助・花子の大助ににてる気がするんだけど(笑)(誰も共感してくれない)、やっばあの効果音と「ぜぇーっとぉーーーん」っていうこもった声がたまらんのよ。爆炎から出てくるゼットンのカットもいいね。颯爽とリトラに乗って駆けつけるレイと、召還された三匹の怪獣!ってとこで続く!ですか。来週楽しみだなあ。
ハルナ兄妹の、スビーダー二機の華麗な飛行テクはかっこええなあ。ゼットン慌ててた(笑)
ワンポイントワンポイントで調子っぱずれなオキは、確かにそれっぽいけど、ちょっと今回はやりすぎな気がしたかな。そこまで空気読めない子じゃないはず。一方冷静にちゃっちゃと修理を頑張るクマさんはブレません(笑)
そしてゼットンを放ったのは、やはり第二の怪獣使いの女性なのか。キングジョーブラックは今回は姿を現さず。怪獣バトルも盛り上がってるぞー
キューブリック ゼットン&メフィウス星人


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キューブリックあったのか。やべえ、かわいいw