今回は人間関係やキャラの掘り下げと言うよりも、迫力のある怪獣バトルを楽しんだお話だった。
いきなり初っぱなからケルビムvsアーストロン。ケルビムの長いシッポの使い方が面白かった。でもって死んだふり?するアーストロンが、起き抜けにケルビムの耳?をひっちゃぷったのは「うわあああ」って声出ちゃう(笑)
そして水中で戦うエレキングとアーストロンとゴモラvsエレキング。今回見所のひとつは水中戦でしょう。浮力の使い方が面白い。巨体を水に浮かせてのキックとかね。あと地上戦でもやっていたけど、シッポや光線の攻撃をジャンプで避けるって、妙に新鮮味があった。電撃で危機一髪の所をカードに戻せるってのは、設定として便利だよね。
二回あったゴモラとエレキングの戦いは、単純など付き合いがほとんどだというのに、すごく面白く感じるんだよね。こちらもシッポの使い方が良かった。他にも転がったり、体当たりしたり、足を掴んで持ち上げたり、まー多彩だわ。あと、ゴモラが背中を向けたとき、背後からのビームをさっとよけてシッポで反撃したシーンはかっこよかった。
エレキングは水中でシッポを巻き付けて放電していたけど、湖全体が感電とかしないの?…まあいいか。
ソリッド鉱石が大爆発をするかも知れない!ということで、物騒なエレキングの捕獲作戦。水中ドロンを追ってくるエレキングにネットを投下するわけだけど、作戦を遂行するメンバーの緊迫感は良かった。
今回は余り人間ドラマはなかったけど、こういうシチュの中で互いがすべき事を役割の中でこなしていく、という物語は好きだ。今までのアレがあるからこそ、「任せろ!」と言い切るレイやそれに頷くボスの表情が生きてくる。
湖の中には他の海獣はいない。よせつけなかったんだろう…という辺り、エレキングへのリスペクトが感じられるセリフだった。そして新たな仲間としてエレキングがカード化されるというのも、かなり嬉しい展開。「こいつが求めたんだ、新たな戦力として…」あのバトルナイザーには意志があるんだろうか?
謎の救難信号とウルトラマンのフラッシュバック。ヴィンセント島には何が待つのか?!石化しているウルトラマンの姿は、かなり衝撃的ではあるが美しいビジュアル。思い出すたびにレイが辛そうなので、早く辿り着かせてあげたいね。
フラッシュ&サウンド 大怪獣バトルナイザー


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いけ!ゴモラ!!
お早いお返事ありがとうございます。「大怪獣バトル」何を今更ですが、私が大好きな怪獣エレキングが主役側になっているというのを知って、今年になってからじっくり見始めました。心の絆の強さをテーマにした良いお話ですね。
エレキングが怪獣惑星と化したボリス星へ送り込まれたのは、まだ支配の手がそれほど付いていない幼少の頃でしょう。主人を守る為に戦えという教育は受けていたかもしれません。
それが、いきなり西も東も分からない未知の惑星へ送り込まれ、死と隣り合わせの野生生活・・・・・・。孤独だったと思います。彼は仲間を求めていたのでしょう。
ゴモラに手酷くやられましたが、それでもエレキングは自分を生かしてくれたゴモラ(&レイ)達に友情を感じたのか、それにバトルナイザーが反応して彼を収納してくれました。
それからのエレキングの戦い振りは、実に健気ですねえ〜(涙)。常に一生犬鳴・・・・・・いえ、一生懸命。ゴモラに負けない不屈の闘志で、ゾアムルチ・ドラゴリーを倒します。
痛々しい場面もありますが、ゼットン戦の時はケイトさんの愛の鞭と思い受け入れられるようになりました。偽(メカ)ゴジラのアンギラスに対するそれとは違います。
パート1の最終回は主役・ゴモラの独り舞台になりましたが、その反動か、エレキングはパート2の「NEO」で元気いっぱいの戦いを見せてくれますね。でも、その後は・・・・・・。
いやー、私の方が記憶がもうすっかり曖昧になってしまっておりまして、大変申し訳ない限りなんですけど…
エレキングがお好きなんですね!
ウルトラマンメビウスに出てくるちっちゃいのも可愛いんですが、大きくてもエレキングはいいですよね。むしろ大きい方が私も好きです。
そうですね、確かに正義側にいるのは珍しい(それこそメビウスのチビくらい?)です。
だからエレキングが味方になったエピは私も嬉しかった記憶があります。
「大怪獣バトル」いいですよ。戦いが怪獣ベースなので、怪獣同士の戦いがすごく見どころ多いんです。尻尾のアクションが進化していく過程とか!
まだまだ前半です、お話もどんどん面白くなりますから。