2009年02月10日

超星艦隊セイザーX考・8 コスモカプセル

 家族と。仲間達と。人と人との繋がりを大切にすると言う横軸のあるセイザーX。家族を大切にすること。立場の違う者同志が、お互いの感情を超えたところで語り合い理解し合うこと。それに勝る喜びはない。
 その中にあってジャッカルの存在は「分かり合えない悲しみ」を描いていた。愛の深さ故に憎しみを煽り、「なぜそうなったのか」を理解しようとしなかった。不器用故に互いに歩み寄れなかった事による悲劇。

 しかしそんな関係でさえも、救いはあるのだと。
 どこかで遠回りしつつも、受け継がれていく意志はあるのだと。




 そんな「互いを受け入れる」という横軸を持ちつつ、では物語の縦軸はなんなのか、と問えばやはり「コスモカプセルを巡る戦いとよりよい未来を作ろうという意志」ということになるのだろう。これはシャークと宗二郎が最初から最後まで、物語の中で貫き通した意志でもある。
 このキーワードでもあるコスモカプセルとは、いったい何だったのか。ちょっと箇条書きして整理してみたい。

 ・地球に太古から存在している。
 ・12個揃うことでなんでも願いを叶えてくれる。
 ・それぞれ属性を持っている。
 ・単体で武器にもなる。
 ・「意志」を持っている。
 ・闇に浸食されて長時間経つと効力がなくなる。
 ・存在は消えない


 そもそもコスモカプセルとは「超自然的な存在」ということになっていて、その存在理由などについては語られていない。少なくともビオード星の人々が攻めてくる前の、太古の地球に最初から存在していて、宇宙海賊達やサンダーラの先祖は神として崇めていたらしい。
 面白いのは、コスモカプセルによって得られる力は、善にも悪にも使えるということだ。それを得たものに使う資格があると言えるのだろう。なんともニュートラルな存在だ。

 ちょっと余談になるが、宇宙海賊達にはそれぞれコスモカプセルに対応する属性があって、そのエレメントを使いこなすことが出来た。それは子孫であるネオデスカルまで連綿と伝えられている。そうした超自然的な力を操る能力が、太古の地球人にあった、ということになるのだろうか。そんなエレメントの力を使いこなせるようにしたのが、セイザーXたちが装着するスーツなのではないかと思う。
 彼等は遺伝子的に海賊の血を引いておらず、スーツとコスモカプセルがないと、宇宙海賊とは同等に戦えないのだろう。
 しかし、唯一シャークだけは水属性の先祖がいる為に、装着前から水を操れるということになる。シャーク登場エピで、彼が装着していない状態なのに、水と共に現れたのはそう言う理由なのかも知れない。私はあの時、「水を使って登場なんて、洒落た演出だけど辻褄は合わないな」と少し思っていたのだが、そう解釈すれば丸く収まることに最近気が付いた。もしかして伏線だったのか!みたいな(笑)



きりがいいので今回はここまで。






超星艦隊セイザーX 音楽集(上)


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ニュースやバラエティで曲を聴くと「あ」って思う。
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