親しみがあって役に立つ。そんな理想のロボットを作るべく奮闘する三人の男たち。演じる役者の達者さも手伝って、静かに熱い物語だったと思う。コーヒーと羊羹のシーンなども、自然な流れの中に対立と和解の妙が描かれていた。二人が食べて飲む、間がよい。
これほどのプロジェクトに対して、ちょっと駆け足で描写もやや物足りない感はあるが、それなりに想像の余地を与えているなと思う。欲を言えば、携帯電話というヒントを得た水戸に対して、二人のリアクションが見たかったところかな。で、結果PBは、宗田のAIと伊達のロボットボディ、そしてご隠居の趣味wwwで出来ているわけだ。え、私は間違ったことは言っていないと思うよ!
彼等が必死で頑張って10年。夢の結実としてのPB。そして、さらにその予測を上回る、自然な関係を築いているケイタとセブン… ラスト、二人のやりとりを見つめる宗田と伊達の表情がいい。「見せてもらった…」のセリフも味わい深い。ちょっと泣けたよ。
最近の「ケータイ捜査官7」を見て、PBが設定以上に人間くさいのが気になってはいたのだが、開発者の意図を遥かに超えた進化をしているというのなら、それはそーゆーものなのかもしれないね。今回のセブンなんて、異様に人間くさかった。何故ロボットがポリポリ身体を掻くのだろう(笑)オヤジ臭さを学習したの?
そしてこうなってくると、「真の敵はアンカーにいる」という言葉が余計に気になってくる。うーん、ゼロワンも素直に教えてくれればいいのに。
ケータイ捜査官7 ブラブラセブンスイング
全8種セット


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これ欲しくて探してるのになかなかないんだよー
突然ですが、すみません! あなたのHNが今だにわからないので教えていただけませんか( 滝汗 )
そう・・私の目は節穴です( 笑 )
私もPBの人間臭さが気になっていましたが、今回のお話で少し納得できました。
PBは、単にAIに機動性を持たせる為にできた形、今のような用途を想定して開発されたものであり、まさかこのような熱い想いで作られたものとは思いもよりませんでした。
二人の熱い想いを感じると、この番組の見方も今までとは変わってきました。
一段と魅力的に思えます。
ホントに、短い尺の中で印象的に仕上がっていて秀作だったと思いますが・・そう「携帯電話」に対する二人のリアクション。私もみたかったな( 笑 )
ああ、大変失礼いたしました。私のHNはですね、Kといいます。
これまた味も素っ気もない、本名の頭文字な訳なんですが(笑)
ブログの文章やこうしたコメントの最後に、ささやかに「posted by K」と
書いてある、それが名前なんですよ。
そりゃー目を皿のようにしても気付かないってもんですよね(^^;;;
PBが余りに人の感情に寄り添うし、仕草や行動も人間臭いのは
見ようによってはかなり違和感があるわけですが…
制作者の目標以上のAIの学習機能の成果ってことなのかなって。
今回のエピは、オヤジたちの熱い思いがすごくよくて、
あのPB達はその結晶なんだなーと思うと、また我々視聴者の
思い入れが深くなりますよね!
でもって。普通あんな風に仲違いしたなら、それがどういう形で
解決したのかは描写して欲しいと思いますよね?
水戸さんが「携帯電話をロボットにするんだよ!」と
提案したときの二人の表情は、見たかったですよねー!