2008年06月06日

仮面ライダークウガ・4 五代と一条

 クウガの戦いは、超人であるが故の孤独と隣り合わせだ。しかし彼には理解し共に戦ってくれる者がいた。それが合同捜査本部に配属になった一条刑事だろう。
 物語の序盤、五代と一条は互いの生き方に共感を覚える。彼らの共通点とは何だったのか。彼らは自分のことよりも、今すべき事、しなくてはならないことを優先する人間だ。それは責任感であり、他愛心である。しかし多分それだけではない、何かシンパシーを感じたのではないかと思う。この人間は信頼に足る男であり、全力で自分のことを信じ支えてくれる人物なのだと、分かったのではないだろうか。
 最も近くでクウガを知り、共に戦う中で、一条は五代の苦しみを誰よりも理解していた。五代が笑顔の下で大きなプレッシャーを抱え、生と死の狭間でより強大な力を得ていく様を、全存在的に肯定し、最大限の努力で支える。

 どんなに優れた能力があり、どんなに人から賞賛されていたとしても、人は己の「負」の部分を癒せる対象がないと、その力を維持することは難しい。「負」の部分が全くない全能の存在であればそんな必要はないのだろうが、人である限りそれはついて回るだろう。完璧なヒーロー像である五代雄介でさえ、それはあったことは先日書いた。負はそれを内に溜めることで蓄積する。だから少しずつでもリリースする必要があるのだ。五代にとって一条が支えであったのは、対未確認の戦いよりも、むしろメンタルな部分であったろう。
 ダグバとの戦いに赴く五代に、一条は辛い遠回りをさせてしまったことを詫びる。それに五代は「これでよかった。一条さんに会えたから」と答える。喜びを分かち合う人に出逢うことは比較的たやすい。しかし苦しみや悲しみを共鳴しあえる相手に出逢えることは、幸せなことではないだろうか。

 実際こういう人間関係があり得るのか、というと、非常事態での物語故の究極のつながりではあるかもしれない。(蛇足だが、これは「仮面ライダー龍騎」の北岡と吾郎の関係もある種通ずるものがあると思う)人はカウントダウンされる死を前にして、大切なものにコミットするのだ。
 五代と一条の関係が魅力的に映るのは、そこに理想のパートナーシップを見るからかもしれない。

 まーしかし、だ!そんな理屈抜きにして、かっこいいんだよねえ、一条さん。あの白いコートとか萌えなんだよねえ。さらさらしたストレートへアもいいよねえ。射撃の名手ってのもポイント高いよねえ。などとちょっと萌え語り(笑)





仮面ライダークウガの DXビートゴウラム!!


価格 9,800円 (税込10,290円) 送料別
赤外線通信システム搭載で、ビートチェイサー2000に通信可能!
五代雄介から電話がかかってくるぞ!
通信用携帯電話から赤外線を受信し、一条刑事の声が聞こえる!!


……まだ売っているところがあったよママン!(驚
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/15736370

この記事へのトラックバック