2014年09月02日

【ネタバレなし】キルラキル 第二十五話先行上映会に行ってきました!

 8月31日 18:30〜 新宿バルト9にて行われた「キルラキル 第二十五話先行上映会」に行ってきました!
 滅多にこんなチケット取れない私が、奇跡的にゲットできたチケですよジーザス!!

 …そろそろDVDやBDが皆さんの手に届くでしょうが、円盤のみの収録になっているという作品の性質上、ネタバレなしで簡単に見終えた感想のみを書いておきたいと思います。




 いや、ただ一言で言うと「面白かったあ〜」に尽きます。
 そして色々と「なるほどな」と腑に落ちる内容になっています。
 物語も映像も、もうひとつの最終回として相応しいのではないでしょうか。

 実は個人的に「どうするんだろう…」と思っていた点がありまして。

 キルラキルは作品が全体的にクオリティが高くて、特に疾走する物語の熱量をさらに煽る画面力…ただでさえ高カロリーの脚本に足し算と掛け算で挑む演出に超動き回る迫力の画…が魅力だったと思うのですよ。それがあった上でのわけ分からないけど妙に説得力のある展開ですよね。
 と、同時に本能字学園という学校を舞台にし、「修学旅行」だの「文化体育祭」だのと学園ならではのイベントを盛り込んで来たからには、どうしても「卒業」というモチーフは最終話として不可欠。
 作品の魅力を損なう事なく、あの愛すべきキャラ達を卒業させる事が出来るのか?


 やってのけてましたwww


 この迫力と熱量。今まで足し算掛け算ばかりだったから、逆にしみじみと全編作る事も可能ではあったろうけど、やっぱりキルラキルってこうだよねーっていう第二十五話ですよ!
 そして各キャラの進路も駆け足だけど触れてるし、「あれはどうなったのかな」も回収されてたり、オールキャラがきっちり出てくる上に「このキャラと言えばこれだよね」みたいなのが散りばめられているのも非常に嬉しいし、「この期に及んでそれ出してきましたかw」とかもある。
 本編の中で運命の姉妹が両親の負の遺産を新しい価値観へと転換したように、「キルラキル」が綴った物語からの成長と卒業で完成させたなと思いました。なんて、ネタバレなしで言うのは難しいなw

 キルラキルを愛した人なら是非見る価値はあるし、期待して良い第二十五話です。
 「さすが満艦飾!」と声を大にしたくなること間違いなしですよ!



 トークショーはここで書いてある通りでしたw
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140901/E1409506622414.html

 コスプレに身を包むVCの皆様にうおお…となりました。終始皆様楽しそうで和気あいあいとした中、チームワークの良さと作品への愛が伝わってきましたが、人も多いし時間が短くて深い話はなく(笑)お祭り感満載のトークショーでしたね。
 ここに書かれていない質問としては

 ・男性キャストの皆さんは恋人にするならどのキャラが良いですか?
→ (色んな皆さんのやり取りがあってからの)全員「羅暁さまで…」

 ・ヌーディストビーチの二人のその後は?
→ 海外でポールダンサーとして成功、劇場を建てる

 ・コロッケには何を入れますか?
→ 途中から食べられないものまで入り込んで闇鍋状態に


 あと質問ではないのですが、締めの挨拶を任された柚木涼香さんが、「脚本の2P目で号泣いた。今日ももらったDVDを見るたびに泣いてる」という話をしながら感情が昂って涙目で爆笑するという、それこそわけわかんないけど妙にハートの揺さぶられる一幕がありました。


 ああ、面白かったー
 とりあえずごっそり脚本からカットされたという「四天王が満艦飾家を訪ねるエピ」が読みたいので、「キルラキル脚本全集」は買うぜ!と思っています。それに物語は完結したけど、これからもイベントもちょこちょこあるようですね。



 またこんな素晴らしいスタッフで新しい物語が創られるといいなあ!




 
 
posted by K at 08:41| Comment(0) | TrackBack(1) | キルラキル