2012年11月23日

【Kindle Paperwhite】は老年層にこそお奨めしたい

久々に書くブログが、また特撮に関係なくて本当に申し訳ないのだけど
今だからこそ書くべき事かなと思うので…


【Kindle Paperwhite】
を買った。
自分の為にではない。私の父へのプレゼントだ。


不惑の私の父親なもんで、あと二年もすれば喜寿になる。
そんな御老体に最新の電子書籍リーダーをプレゼントするにはワケがある。

私の父は読書家で
老後に仕事を引退したら、ゆっくり本を読んで過ごすのが夢だったそうだ。
しかし皮肉なもので、病気もあって目を悪くしてしまった。
読みたくても字が読めなくなってしまったのだ。
だから朗読CDとか、場合によっては母が音読したりとかしていた。

だから、もしかして電子書籍なら父が自分で読めるかもと思ったのだ。
字も大きく出来るし手元も明るい。
最初はiPadとかいいかなーと思ったのだけど
操作がどうしても複雑だし、電子書籍は今一つ充実していない。
やっぱりちょっと無理かな…と思っていた。

そんな私がこれなら、と思ったのが【Kindle Paperwhite】だ。

他に何も出来ない代わりに、単純に本を読む事に特化した白黒タブレット。
目に直接光を当てない特種な構造の内臓型ライト。
超長持ちで充電する手間の少ないバッテリー。
純正カバーをつければ、閉じるとスリープ、開けば続きから読める。
操作ボタンが一切なく、タッチでページをめくる。
つまり限りなくアナログの本に近いのだ。

そしてなにより、デジタルだからこそ
文字サイズを8段階変えられるのが有り難かった。
他にも電子書籍リーダーはあったが、一番も字が大きく表示出来るのが
この【Kindle Paperwhite】だった。

そんなわけで、発売日になんとかゲットして、父に贈ったわけだ。
まあ、もしも読めなくても私が使うしね、と駄目元で。



読めたよ!
相当久しぶりではあったけど、父は自分の目で本を読めました。

文字サイズ最大、明度最大。
読書習慣がなくなって久しいので読むペースはものすごくゆっくりだけど
「うん、読める。読めるなあ」と
嬉しそうにページをめくっていた。


今まで上げたプレゼントの中で、一番喜んでくれてたな。




こういうデジタルモノって若者が使うのが常だけど
ちょっとお膳立てしてあげれば、
老後の新しい楽しみを見つけてあげられるかもしれない。
そんな可能性を感じた。

毎日、本当に少しずつ、父は買った本を読み進めている。





posted by K at 20:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑感いろいろ