2011年08月15日

仮面ライダーオーズ 第46話「映司グリードとWバースとアンクの欲望」

 人間の身体に憑依していた事で命を渇望するアンク。メダルを取り込んでしまった事で少しずつグリードに近づいてしまう映司。拳を叩きつけ殴り合う果てに、さらけ出された思い… 

 もー今回のあの海での殴り合いはホントによかった。片腕だけがグリードの姿になっている二人の本気の殴り合い。
 アンクが欲しいもの、それは命。グリードとして生まれたものが持つ究極の欲望と言っても良い。一人クスクシエに戻り、アイスを食べながら皆と過ごした日々を思い出すアンク。それは決別しなくてはならないと感じたのか、それとも大切な日々だったと自覚したのか。どちらにしてもグリードである彼にとって、得難いからこそ、なのだろう。だから比奈の兄の身体を奪ってでも、邪魔な映司を潰してまでも、命が欲しい。
 そして映司の願っていた事… 腕だけグリード化してしまった映司が、自分の夢を思い出そうとして一瞬見た、メダルを投げるアンクのビジョン。その次のカットで戻っている彼の手。このシーンが象徴的だなあと思っていたら、海で殴り合いながらのこのやり取り…

 「お前なんか欲しがった事あんのか?あんのか映司!」
 「俺は、俺は欲しかった。欲しかったはずなのに諦めてフタして…
  どんなに遠くても届く俺の腕、力!もっと、もっと!!…もう、適ってた。お前からもらってたんだ。
  …一度も言ってなかった。アンク、ありがとう」

 この時の台詞の間、二人の表情、本当に素晴らしかった。こんな時に、こんな形で、伝えられる思い。こんなにギリギリの繋がり。胸に迫る。うーん、これが成立してしまう二人のキャラ造形が凄いな。しかもその直後、映司は人としての姿を失ってしまう訳でね。
 オーズのペアが衝撃的な展開をしているの同時進行で、バースの黄金コンビが復活ーーー!いやあ〜嬉しい♪伊達のハイテンションは相変わらずで、二人のつーかーの会話の軽妙さが最高ですよ。心配していた頭の手術の事も「大丈夫なんですか?」「…イエェスッッ♪」でさらっとやってくれちゃう辺りもたまらんね。彼等のパートナーシップの揺るぎなさはナーイス!であります。

 メズールが消滅した事で、嘆き悲しむガメル。ガメルの欲望って、なんだかんだで「その場で欲しいと感じるもの」ってことなのかな。幼児性を持った人格だから、愛を渇望していたメズールと利害が一致して、依存的になっていたと解釈すればいいの?メズールやカザリに比べると、欲望の質が未発達な感じだよね。
 でもってやはりグリードは、それぞれ【意思】が込められているメダルがあって初めて姿を形作る事が出来るらしい。今更だけどウヴァがコアメダル一枚の状態のくせに「今に見てろよー!」ってやっていたのは、「ウヴァの意思」のコアメダルを回収忘れしたのではなく、他のメダルと混ぜてしまうと力をつけて復活してしまうから捨てた、ということだったんだろうね。
 完全復活のガメルは周りの人やモノを、どんどんダイレクトにセルメダルにしてしまう。そこに修理を終えたバース登場。結構頑張って戦うんだけど、やっぱり完全体だから強いし、基本的にガメルの身体の固さがすごくてどうしようもない。このままでは埒が明かない…と思った所で伊達さんリターン!プロトバースに久々にコイン投げ変身カッコよし。危険とか言ってたけど、前にもあの波動砲ゼロ距離発射やったことあるよね?まあそれはともかく、やはり二人がかりでもダメージを与えられないのでWセルバーストゼロ距離発射!それでも倒せない…というところで、実は物語序盤に真木博士が与えていたダメージが、ここにきてトドメの一撃になっていた…という展開。これはなかなかすごいな。

 真木が自らの紫のメダルを二枚吸収させた事で、グリードと化してしまう映司。互いにグリードの姿となって向き合う二人。一体真木は何を考えているのか…
 強そうに見えるけど、真木の攻略なんて簡単だぞ!弱点は左肩の人形だ!!









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この腕のデザイン、いいんだよねー