2011年07月17日

仮面ライダーオーズ 第42話「氷とグリード化と砕けた翼」

 刑事さん復活・後編。映司の身体を侵食するグリードの闇。しかし聞こえてくるのは救いを求める声… やるせない展開に胸が痛くなる。

 グリードは、欲望の塊であり、それは満たされる事はない。人のように五感がなく、そこにあるのは破壊への衝動だけ。そんなグリードの闇の力を受け入れようとする真木博士には、はっきりと異常が見られ、押さえ込もうとする映司でさえ味覚に異変が起こっている。
 「欲望を満たそうと五感を欲する」というグリードの衝動についての説明は、ちょっと理屈優先な設定に感じてしまったが、五感が希薄になる事がグリード化への一歩と言うのは分かり易い。先週の比奈の料理に「?」状態の映司の描写をすぐに連想させるしね。また、アイスを美味いと食べるアンクの事を回想するシーンも、「言ってくれればいいのに」なんて映司らしいし、ふと見える後ろ姿のアンクの画がいいね。ガメルのお菓子好きも、ノリでやってたんだなー(笑)真木は映司に対して警告をしてやるところが優しいよな。
 しかし、終末を防げるのはこの紫のメダルであるのもまた事実。人々のオーズを呼ぶ声に、手を差し伸べずにはおれない。人々が自分の都合で勝手な望みを言うのを、黙って全部引き受ける…それこそがオーズの器であり、映司であると。比奈と信吾は基本、ものすごくいい子達で、だからこそ目の前の悲痛な戦いに耐えられない思いを抱える。そんな彼等の会話だから、すんなりと胸に入ってくる。でもって会話の中にいきなり入り込んで「オーズ!」という鴻上のカット、いいね。

 今回も後藤ちゃんかっこよかった!序盤の戦い、氷に足を取られながら「悪いけど終わるのはお前だ。そろそろ俺の上司の出勤時間なんだ!」バヒューン!バヒューン!!銃撃と共に里中くん登場「おはよーございまーす」(笑)緊張感あふれる戦いと脱力慧の彼女の対比が、素晴らしく緩急があっていい。しかし有能だな〜里中くん。後藤ちゃんとコンビネーションもばっちりで、しっかり映司を助け出すしね。
 人々を氷付けにするヤミーをエサに、オーズを待ち構える復活アンク。バイクで駆けつけたバースがヤミーに向かう。そしていきなりのコンボ・ラトラータで登場したオーズは灼熱の頭(笑)で人々の氷を一気に溶かすも、アンクと対決する事になり早々にプトティラに。こんな危険な状態でコンボ連発しちゃうんだな、映司。
 バースはかなり良い勝負。接近戦のパワー戦かと思いきや、片手でメダルを連続して入れ、セルバーストゼロ距離発射でヤミーを粉砕!これすげーかっこよかった♪
 オーズは完全に互角。お互い翼を出して空中戦にもつれ込む。ここのCGスピード感あっていいね。アンクがダメージ受けるとメダルが散るとか。そしてアンクの両翼をばっさばっさと切り落とし、そのまま落下させ、一気に斧で一閃!なんとコアメダル割っちゃったよ。うーん、これで「アンク」というグリードの完全復活はなくなったってことかな…

 「このまま彼を都合の良い神様にしちゃいけない!」兄の言葉に背けた顔を直し、戦いを終えて助けを求めるオーズの手を掴む比奈。映司の願いや苦しみを全て知っている比奈だから、本当の意味でその手をとることができるんでしょう。
 そして復活したアンク。…身体がある!そして居なかった間の色々な思いを、すべて踏みにじる言動をしっかりしてくれちゃうところが彼だ(笑)身体があるんだからお兄ちゃんに手を出さなくていいんじゃねえの?と思いつつ、ここからの展開がまた楽しみですな〜









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コンボの中で一番可愛い。シルエットが少年マンガっぽいと思う。