2011年05月02日

仮面ライダーオーズ 第32話「新グリードと空白と無敵のコンボ」

 物語の終盤に向けて、ギアが一つ切り替わる。今まで以上に強力でやっかいな恐竜グリードの誕生、そしてオーズ新フォーム登場!意外な映司の過去も明らかにされた。

 欲望を具現化したメダルの器としての映司。伊達が前から感じていた映司の危うさは、彼の内戦に巻き込まれた時の経験から来る、強い無力感のようなものだった。結局自分は、村も少女の命すらも救う事が出来ず、そのくせ自分は親の力で助け出され、悲しみの記憶は美談として利用される。そもそも政治家のボンボンが海外をふらふらしていたのには、恐らく親からの自立が目的の一つだと思うんだけど、それならば尚のこと自分自身の意欲を喪失する体験になったこどたろう。
 「妙に乾いちまって自分への欲がない」善意に溢れているのに、どこかしたたかでクールな面を持つ映司だけど、こういうことかとちょっと納得した。彼の無欲って、悟りと言うより諦めなのか。こういうキャラクターってヒーローとしては珍しいな。またそういう「欠落」が「器」であるっていうのも、捻った面白い設定だね。
 だけど、自分の手の届く範囲での人助けなら出来る。だから映司は、自分の手を届かせようと必死で手を伸ばす。後悔したくないから。この行動原理は終始一貫していて、だから私は映司という男が好きだ。
 彼の過去についての皆のリアクションは、さもあるらんといった感じだけど、面白かったのはあのアンクがどこか同情的な目をしていたところ。「大丈夫なのか?」だって!なんだなんだ、どうしたんだアンク!(笑)

 ハッピーバースデー、恐竜のヤミー!こいつら知性が高いのか流暢にしゃべる。絶滅した生物のヤミーだから、その欲望は「無」。黒い闇のような雲みたいなのを吐いて、それに触れるとどんどん人が消えちゃうし、攻撃を受けると変身が解けてしまう。恐っ
 空を飛ぶヤミーにW変身、オーズはタカトラタコに。何故タコ?と思ったら、タコ足で壁に垂直に立って戦うのね、新鮮!しかし強いぜ恐竜。二人して押されまくりの上に2匹もいる。結局二人して変身解除されたのに、ヤミーはどこかに飛び去っちゃった。何故?よく分からなかったなあ。
 そして2度目は遊園地を襲っているところに駆けつけた。「攻撃は必ずよけろ」って無茶言うよなアンク(^^;;; オーズはタトバで戦い、バースも到着。割とそれなりに戦っていたんだけど、徐々に押されてくるアクションの組み立てで危機に説得力がある。そして隠れている少女を助けようとして、ヤミーの攻撃をもろに喰らい、変身解除。
 もうだめか?と思った瞬間に、紫のメダルがヤミーの攻撃を受け、映司覚醒。勝手にベルトに装填されて変身!プテラトリケラティラノのプトティラコンボになっちゃった。しかも超強い。ばさーっと羽が生えて飛ぶし、肩からぴょーんと角が出るし、しっぽも振り回すよ(笑)必殺技は肩の角でホールドして、一気に凍らせてしっぽでビンタ。あと地面からいきなり武器とり出してたな。2匹のヤミー一気に撃破!…それにしても、オーズの今までのフォームの中では一番デザインは微妙な気がいたします…
 暴走する映司を、身を挺して救おうとする比奈。「映司君が辛い時は、私が映司君の手を掴む!」いやあ、いい娘じゃないかあ〜 それにしてもこの暴走は、今後またあるんでしょうか。いきなりクスクシエに現れた鴻上曰く「欲望の空白が埋まれば、暴走の危険性は高くなる」らしいしね。

 なんと残る五枚の恐竜メダルは真木が取り込んでいた。「無」という欲望も彼とリンクするから、ちょうど良いのかな。今回のヤミーの親も真木なんだろうな。
 映司と真木、対照的な二人がそれぞれ身体に取り込んだ紫のメダル。いやあ、凄い展開になって参りました。こうなってみると1000回記念の映画エピの下らなさが懐かしいな(笑)










仮面ライダーOOO(オーズ) DXメダガブリュー


通常価格 6,300円 (税込)
当店販売価格 5,040円 (税込) 送料別

変身ソングはカラオケVerだそうな。