2011年03月25日

吉野家の炊き出し

19日から、牛丼の吉野家がキッチンカーで被災地にて炊き出しをしているらしい。

http://jishin.ldblog.jp/archives/51655218.html

震災からちょっと経っているし、今更の宣伝か偽善か、みたいな
言われ方もしているようなので、ちょっと書いておきたい。



実は私の知人が吉野家で働いている。
今回の事をニュースで知ってその人に色々聞いてみた。



余り知られていないけど
吉野家って実は、ずいぶん前から大きい災害があるたびに
こういう活動をし続けているんだ。

奥尻島の時からなんだそうだ。
実は配送ルートのないところに食材を運び
温かい食事を振る舞うって、かなり大変な事で、相当苦労したらしい。
阪神大震災や中越沖地震の時とか、名古屋の洪水とかも
現地に行って炊き出しをしていた。

だから今回も早いうちから準備はしていたはずだけど
食材と人材をかき集め
三台のキッチンカーとフォローの配送トラックの認可を得て
被災地で活動している自衛隊との連携など
移動炊き出しであるがゆえに準備が大変だったはず。
その上、今回の炊き出しは泊まるところがないので
スタッフは寝袋で寝ているんだって。

現地では色々な外食店が炊き出しをしている。
その中で、吉野家の炊き出しの凄いところは
クルマで移動しつつの炊き出しである事、
今のところ、毎日継続している事だ。

一気に五千、一万の炊き出しをするのも大変だけど
毎日移動しつつ三千食を作り続ける、って本当に大変だろう。
いくら大型のキッチンカーでも、恐らく中の厨房は狭い。
千丁の牛丼を作るのは重労働だ。
そこまで食材を運ぶのも一苦労だろう。

現地では自衛隊と協力して、
避難所などに牛丼を届けてもらっているらしい。
事前に知らせてパニックになるといけないので
自衛隊に指示された場所にゲリラ的に行くみたいだ。



なんとなく話を聞いて今回のキッチンカーによる炊き出しは、
…私の勝手な印象だけど…

宣伝とかではなく
売名とかではなく

これは企業体質とでも言うものの様な気がした。
ここまでしっかりとした支援をし続けられるのも
今までのボランティア実績の賜物じゃないかなと。

だからがんばれ、吉野家!と思う。
とりあえず近日、吉野家で牛丼買ってこようかな。






 
posted by K at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感いろいろ