また面白いところを突いてきたなーと思う。発想もやっている事も、廉価版デスノートといった感じなのだけど、そこにバッタ怪人を持ってきたのが面白い。この明らかに意識して持ってきたモチーフ。
しかもそこに親子の物語もからめてきている。「仮面ライダー」はなんだかんだで子供向けのヒーロー番組だと言うのに、どこにでもいそうな父親が事件の発端。ラストは父子が両手を広げてライダーから怪人を庇うと言う、ある種衝撃的な内容。
来週の一番注目すべき点は「なぜ正義の為の制裁がよくないのか」を、きちんと物語の中で描けるかってことだろうね。仮面ライダーが戦うのは、正義の為ではなく、平和と自由を守る為…というのは有名な話だけど、この辺絡めてくるのかな。さーてどう決着をつけるのか楽しみ。正義感の強い子供に後藤さんが絡んでくるのも、いいスパイスになりそうだね。
ぴょんぴょん跳ねるジャンプと華麗な足技で戦うバッタヤミー。攻撃が早く、タトバでは反撃出来ないのに対応出来そうなコアメダルがない。いやあ、スッカスカになっちゃってるあ。とりあえずクジャクに換装して、タカクジャクバッタのタジャスピナーでバッタの攻撃を防御。
バイクで逃げる若者を襲うバッタの元に到着した伊達、バースに。ちゃんと「その子を連れて安全な場所に」と、後藤さんに言うところは正統派なんだよな。ドリルアームで反撃。その後はキャタピラレッグにショベルアームと、さくさく装備換えてくれるのは嬉しい。でもバッタは動きが速いのにどうするの?と思ったら、動きをショベルで封じてキャタピラキックなんだね。あのゴリラ達は純粋にメダル集めのお供なんだなー(笑)
ウヴァ乱入で苦戦しているところにオーズ助太刀で2対2に。ストレートな殴りあいと蹴りあいが、カットの切り替えもあって緊迫と混戦を感じさせていいね。タジャスピナーをぱかっと開けて、コアメダルを入れたオーズ。なにやらチャージしたら必殺技が出そうな気配だな。
「人を助けたい、正義を守りたい…というのも欲望じゃないか」って話をしていた時に、アンクが『そんなバカな事考える奴いるわけない』と言って、はたと映司に目を留める表情は良かったね。とりあえず次のお話は注目だな。でも映司ならいい答えを導いてくれそうな気がする。
あとさらっと流されてしまったけど、アンクは特別なのか?という問題も気になるところ。
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かわいいなー