2011年01月31日

仮面ライダーオーズ 第20話「囮と資格と炎のコンボ」

 ついに出た炎のタジャドルコンボ!強いパワーアップフォームのお目見えと、絡み合うキャラ同士の気持ちが交差する燃え展開エピ。

 映司とアンク、物語のスタートから相容れないパートナーシップの二人。しかし互いの「ヤミーと戦う」という強い意志だけは信じる事が出来る。二人が各の意思を利用しているようでありながら、どこか不思議な信頼関係。今回のエピはその関係性の妙を燃え展開で描いたなと思う。その行動に怒りつつ、それぞれの本質を驚くほど理解しているのがいい。二人への比奈の絡め方も良かった。
 一方伊達と話をする後藤。伊達って男はある種のリアリストなんだな。人に対する温かい目は持ちつつ、バースになるためには鍛え方が違うのだと現実的に教える。キャストの体形の差も分かり易くて、納得しちゃったね。バースバスター預けちゃったけどいいのか?しかしいい男だ伊達。伊達男!ますます一億の使い道が気になる。
 鴻上は相変わらず。真木のお人形の服は博士の手作りであることが判明(笑)それにしても里中君がちょーかっこよくて、ちょっと録画リピしちゃったよ。あとクスクシエのちよこさんは、エピを重ねるほどに器のでかさを感じるようになってきた。いいね。

 危機一髪!と思ったらアンクの頭脳プレーが光って回避。恐らくアンクは映司があんなことで死なないと賭けて、海に放り投げたのだろーね。ほんとに映司が死んだらアンクは困るから。でも生身であれやったら、あの高さじゃ普通は死ぬよな(笑)まあ平成ライダーの水落ちは生存フラグというセオリーがあるから安心だったけど(笑)
 バースもバケットをクレーンみたいにして助かってました。屋上への戻り方もかっちょいい。この重機っぽさたまらんよ。さすが元レスキューフォース!
 暴走して暴れるヤミー。その爆煙の向こうに立つアンクと、そこにすっと入ってくる映司の画、かっこいいね。変身して、タトバと剣で戦うも明らかに調子の悪そうなオーズの演技すごいなあ。そこに伊達、変身してバースに。バースが戦いながらメダルをはじくの面白い。
 バースがアームでアームでパンチパンチ!中の人をふっとぱす。これで中の人などいない!のだけど、逆に強くなったような。クラゲも出してきてかなりヤバイ。ここで里中くん皮の上下&バイクで颯爽と登場!びっくりするほど超強くてかっこいい。二梃拳銃か?レベル高い回し蹴りも美しい。わさっとなる髪の毛もいいね。アクションの撮り方が上手くて、スタントさんの交替が自然でいい感じだ。
 自分のコアメダルが目の前にあるのに、葛藤するアンク。意を決してメダルを投げて、タジャドルきたーーーーっ なんか歌もハッタリ効いてるなあ。クジャクの羽がどんどんどーん!のエフェクトもきれいだし、背中に赤い羽根が生えてCG多用の空中戦。胸の紋章みたいなのが盾になったり盾になったり武器になったりしてたけど、タジャスピナーってCMでやってたあれか。とにかく派手。そしてそれを見つめるアンクの複雑な表情も非情によかった。
 必殺技は空中から急降下して、でかいコンドル足みたいなのでキック?っていうのかな… 掴んでいるような引き裂いているような、そんな感じの。うーん、強いね!

 三枚のコアメダルを取り込んだのにいまだ腕だけのアンク。そしてかなりの数のコアをそろえたカザリ。色々複雑な状況の中、ドラマがどう進んでいくのかますます楽しみ。
 そして世界をめぐって働いていた伊達は、映司と出会った事があるのか、ちょっと気になる。








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玩具が品薄みたいだね。なんだあの高額取引!!

 

2011年01月25日

天装戦隊ゴセイジャー epic47「地球救星計画の罠」/epic48「闘うゴセイパワー」

 破滅の天装術「ネガー・エンド」の為に、次々と手を打つブラジラ。そこに立ち向かうゴセイジャー達は、ただ強大な的の手の中で踊らされるだけなのだろうか。決戦を前に分裂&再結成エピ。

 すみません、忙しくて先週書けず二週分です。

 いよいよクライマックスに突入しつつある『ゴセイジャー』!ブラジラの作戦はなかなか捻っていて、天使たちは頑張るんだけど、結果的には地球を破滅させる天装術に必要な楔を作ってしまうって展開は面白いなあ。
 ブラジラの手足になって動くのは皆ヘッダーなんだって。装飾もゴージャスで、メリーコーランドみたい。どんどん頭の数が増えて見た目も華やか。腕に張り付いてドリルになったりってのもいいね。こいつらが楔になるためには、ゴセイジャー達のゴセイパワーが必要だった…というのは、ブラジラのゴセイパワーが本質的に天使たちのそれと違う、ということを感じさせてくれるね。この辺の理屈、子供たちに通じたろうか。まあゴセイナイトの事があるから伝わったよな。
 で、その上ゴセイナイトは囚われてダークゴセイナイトとなり、問答無用でゴセイジャーに戦いを挑んでくる。目が黒いだけで渋く感じるぞ(笑)ゴセイレッドが、ダークゴセイパワーを使い切らせるまで必死で一騎打ちに応じる、というシーンはいいね。特に生身になってからは非常に見ていて痛々しいのだけど、アラタのメヂカラがいい感じに強かったので、燃え展開になったなと思う。
 ブラジラったら、幽魔獣を倒す為に仲間の天使を手にかけた過去があったんだ。そりゃー怒られるよなあ(^^;;; なんでそんな性格になってしまったやら… でも、その冷酷さは天使と対するラスボスとしては相応しいね。でもって二つ名の「救星主」は使命ではなく、自称なんだな。

 epic47のアクションでは、海辺の戦いで、「人の為になら自分が傷つく事も恐れない大切な友人の事を仲間と言う!」と仲間の尊さを叫びながらブラジラに向かうゴセイブルーはかっこよかったね。彼のパートナーを失った過去が頭によぎるから、余計に感じさせるんだろう。ブラジラとの一騎打ちは迫力。ブラジラの力が圧倒的かと思わせて、一瞬の攻防から一気に畳みかけ逆転するアクションは素晴らしかった。巨大戦はシークゴセイグレートでガンガン攻撃で、一気にビクトリーチャージ、シークストライクと。
 ここで楔が又一つ出来てしまってネタばらし。えええ、黙っていたほうがブラジラは自分に有利に作戦を奨められるんじゃないの?とは思ったけど、それを逆手にとってストーリー的にはepic48でどんでん返しを作ったのは面白い。
 epic48はゴセイナイトとの戦いがメイン。さっきも書いたけど、とにかくレッドとの一騎打ちがよかった。長時間の一騎打ちアクションは殺陣をつけるのも大変なんだろうけど、様々な武器を使って見たり、クルマで押しつぶそうとしたり、果ては素面で殴り合いと言うバリエーションで引き込まれる。特に最後の素面でのアクションは役者もすごく頑張っていた。ゴセイパワーをためて、背中に金色の羽根が出てきてパンチ!のシーンは、演技も良くエフェクトも非常に美しい。
 巨大戦は残る四人がゴセイアルティメットで、多面山羊と。派手な巨大戦で特にドリルの使い方がいい。そしてデータスハイパーが加勢して、一気にデータスダイナミッククラッシュからのアルティメットストライク。ここで楔にして見せないところが、実はゴセイナイトは囮だったんですよってどんでん返し感があるな。

 ノゾムと博士が活躍して嬉しい。傷ついたノゾムをエリが歌で癒すシーンは、画面も曲もすごくきれいで「おお、久々だなー」と嬉しかった。博士はちゃんとマスターヘッドが憑依する時、ちゃんと話しはしていたんだね。あの博士だったら最初から受け入れてくれそうなもんなんだから、黙ってる必要なかったんじゃないの?と、私はずっと思っていたけど、ここにきて改めて全員が揃うって、超気分が盛り上がるからよしとする!
 個人的に、さかなクン博士が何故彼等が天使だったのか知っていたのか、すごく気になっているんだけど… その謎は明かされないのかなあ。最終決戦の伏線かなあ。
 さあ、いよいよ決戦が近い!ゴセイジャー達はネガー・エンドを阻止出来るのか?










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ごめん、何度見ても胴体の顔が面白い。

 

2011年01月23日

仮面ライダーオーズ 第19話「赤いメダルと刑事と裏切り」

 コミカルな色合いを見せつつも、かなり緊迫感のある展開。コアメダルがもたらす新たな力が戦いを進化させる!

 今日のは面白かったなあ。鴻上から差し出された赤いコアメダルと新たなコンボの予感。メズールのメダルを取り込む事で新種のヤミーを生み出せるようになったカザリの罠。後藤さんはクスクシエでバイトして、Dr.真木は伊達乱入で大混乱。ドラマ的にもキャラ描写的にも「おっ」と思ったよ。
 前半はかなりコミカル色が強くて、特に後藤さんと真木ね。真木と伊達は相容れなさ加減が凄いなー(笑)カザリと組んで怪しい動きをしている分、真木が人形汚されてきゃーきゃー言ってるのが余計に面白い。そうそう、伊達は一億ためるとはいってるけど、お金って欲望の目的じゃなくて手段だ。一億ためて何をしようとしているのか、今後の展開で描かれるのかな。
 刑事さんに恨みを持つ武闘派犯罪者がヤミーに。そして出てくるお調子者の下っ端ヤスに、最後の最後でメダルを奪われるって展開、いいね!カザリ「計算通り」みたいな。そして頭によぎる言葉「犯人はヤス」(笑)今回のエピは前半のコミカルから、後半のアクションに入って畳みかけるように緊張感が増すペース配分がナイスだった。レギュラー同士の絡みも面白かったし、見ごたえあったなー

 アンクのメダル投げからの変身シーンは毎回見どころだと思うんだけど、今回の最初の変身は素ビード感あふれててよかった。半人状態は適当にいなして、二度目の登場でライオンクラゲに進化。大変気持ち悪いです(笑)でも妙に強い。二種類以上のコアの力を取り込む事で、フォローしあって強くなるようだ。何故かタカカマキリバッタを選んだから、斬れば斬るほど増えるクラゲに苦戦。ザコにはタコで対処して、チーター足でライオンクラゲを追いかける。正しいチーターの使い方だな(笑)
 クラゲを蒸発させようとライオン頭の熱放射をしようとしてもはじかれて、危機一髪で伊達登場。ドリルアームでパンチパンチ大量大量と。バースのアクションは、コアメダルが吹き出す演出が派手なのとゴリラの可愛さで、なかなか画面に見入ってしまう。しかしカザリ参戦で一気に劣勢に。「セルメダル専用はグリードに適う訳がない」というのはもっともだなーと思っちゃった。
 バースはビルから落とされるし、コアメダルをホルダーごと盗られるし、映司の変身は解除。さらにコアメダルを吸収して巨大な力を得たカザリの、完全復活まであとコアメダル一枚… さてどうなるんだ来週?

 鴻上のヨーロッパ土産は赤のコア。いよいよあのコンボのお出ましか。楽しみだな〜
 しかし何気に鴻上が「グリードが減ったからと言って安心は出来ない」って言ってたってことは、やっぱメズールとガメルはあの戦いでやられちゃったんだね。今更ですが。
 そして今回からOPにちらっとバースも出てきてるよ!






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ところで今はもうメダルは手に入るのかね?

 

2011年01月16日

仮面ライダーオーズ 第18話「破壊と理由とウナギムチ」

 新ライダー・バースに変身する伊達。キャラの輪郭が見えはじめ、また新しいメダル争奪の対立関係が出来つつある。ライダーもそれぞれ新しいフォームをお目見えと、見どころ多し。

 伊達さん、面白い!なんだろね。悪い奴じゃない…どころか、かなり爽やかでいい奴。自立した大人と言う雰囲気があり、兄貴的な気さくさもある。台詞に彼なりの理論と言うか哲学も感じる。「なんにもないのに戦っちゃってるほうが不気味で危険」てところには、メダル争奪とは又違って意味での、それぞれの行動原理の対立構造も感じられるね。
 心ならずもヤミーの親になってしまい、自分の感情と罪悪感で葛藤する少女への言葉も良かった。自分の事もドロドロの欲望まみれと言いつつも「欲望を叶えるのに他人の手を借りない、自分を泣かせることはしない」という信念のある伊達。これは良い言葉だね!物語の中でも少女に対して非常に必要な言葉であると同時に、彼の考え方がよく分かる。そこから動き出し戦う事で救われた少女の、ラストシーンの吹っ切ったような表情が爽やかで、いいラストだった。
 今日は伊達が中心で、周りのキャラは皆コミカルな味付けを去れていたけれど(特に後藤さん・笑)その中でも映司は、デリカシーのなさを逆手に取る作戦で伊達に一矢報いたのはナイス。『案外食えない」とか言われていたけど、こういうのが「小賢しい」という感じにならないところはキャラ立ての勝利だな。でもまだアンクの方が彼女の気持ちを分かってやるって…(^^;;;

 「こんなこと、自分を許せなくなるだけ、ずっと!」山の中を必死に走り、ヤミーに竹刀で立ち向かう彼女。けなげだ!かわいい!そこに駆けつける伊達のかっこいいことよ。「さーて稼ぎますか。変身!」お仕事開始です。
 銃撃するもクワガタに一気に間を詰められ、危ういところを〇距離射撃!意外と苦戦しているのは、やっぱメカライダーだからちょっと動きが遅めなのかもな。でもってバースはコアメダルの制御を諦めセルメダルに特化したシステムなんだね。コアメダルはオーズ、セルメダルはバース。なるほどね。
 駆けつけた映司もオーズに変身!共闘がちょっととてつてしているところに、さらにウヴァ乱入。バースのキャタピラレッグお目見え。おもしれ〜ちょっとスピード感の欠けるボトムズみたいな動き(笑)脚力パワー増加ってトコか。こいつとドリルの組み合わせのメカメカしさはたまらんね。ドリルにもキャタピラにもメダル張り付くのがうぜぇ(笑)
 一方オーズはタカウナギチーター!ウナギって…とは思ったけど、イメージの割にはかっちょええカラーと武器ですな。電気ウナギのムチなんだね。アクションそのものも面白い。強いなー
 バースの必殺技・セルバーストの、パワー重点の時間稼ぎ担当にされてしまったオーズ。ちゃかちゃか準備するバースとムチで戦うオーズ、見守るアンクなどが画面に分割されてワクワク感が高い。なにげに牛乳缶からこぼれ落ちたメダルを拾うゴリラさんが超かわいいな。伊達の言葉にうんうん頷いてるシーンもあったし。響鬼のディスクアニマルもサルがかわいかったっけね。そして充填完了、発射!波動砲だよなー

 牛乳缶の前で低次元の争いの二人を前に、「ふぅーん、これからずっとこれかぁ…」とうなだれるオーズの可愛らしいこと!オーズって物語の、ある種縮図だな〜
 そして共闘を申し出る映司に「無理!あなたは自分を泣かすタイプだから。まあ俺の勘だけど」と言い放つ伊達。決して冷たいのではなく、行動原理の違い。果たして映司は「自分を泣かせるタイプ」なのだろうか…私は決してそうではないと思うけどね。この辺はここからの面白味だな。
 






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コレ面白い玩具だよね!

 

2011年01月11日

天装戦隊ゴセイジャー epic46「狙われたゴセイナイト」

 ラスボスとの決戦に向けて、進行していく物語。囚われてしまったゴセイナイトはどうなってしまうのか?

 堕天使ブラジラの言い分は、まー今までの敵が異口同音に言っていたことと余り変わらない。目的はもうちょっと極端で、汚れてしまった地球を一度破壊して再生しようとしているらしい。救星主なんだって!堕天使になったきっかけについてもちょっと語ってた。一万年前の戦いで、ブラジラは幽魔獣を封印したもののなんらかの犠牲を強いたらしく、それを糾弾されたんだとか… まーあいつの性格から考えて、結構な非情さで戦ったんかもね。でもこの主張、誤解とかないのか気になるところだ。
 そこからタイムトラベルして現在にきたから、伝説の勇者は行方不明になっていたんだな。ウォースターを呼び寄せたのもブラジラなんだと。ゴセイナイトも元々はブラジラのヘッダー。そんな訳で色々と種明かしされつつ、圧倒的なブラジラの強さを見せつけられる展開。OPもブレドラン→ブラジラVerで、いやあ、決戦が近いねー
 どうやらクライマックスを前に、改めて各キャラにスポットを当てるみたいで、今回はランディック兄妹。彼等の兄妹ならではのコンビネーション、ってことかな。正直な感想としては、もうちょっと「二人で戦ってきたから」的なところが素直に伝わってくると尚良かったかなあ、と思う。燃え展開がちょっとあっさりだったんだよね。

 天装術を使わせれば上のレベルだし、ゴセイダイナミックすら軽々と跳ね返すブラジラ。召喚した双頭獣もまた強い。デザインも華麗。ナモノ・ガタリって言うんだって。ただでさえ重い攻撃の上に、再生力が強い。ゴセイナイトとブラジラはいい勝負していたように見えたんだけど、パワー不足からか連れていかれてしまう。この「最後の力を私の為に使うのだ!」っていうのが、今後の展開に関わるトコなんだろう。
 再度現れたナモノ・ガタリの相手にならない3人の元に駆けつけ、一気にスーパーになり、二人同時攻撃を仕掛ける兄妹「相手に合わせるんじゃない、倒す事だけ考えろ。俺達は合わせなくても合うんだ!」で両サイドから同時に走って、空中で一回転して角を破壊!この時の画面かっこいいね。そこからスーパーランドダイナミックで撃破。必殺技も二人だけなんだなー
 巨大戦も久々のランディックゴセイグレートで。巨大になっても角が折られたままなのは珍しいね。相手の攻撃を裁いてカウンター、そしてトドメにドリルキックと。破壊したマモノガタリから金色のきらきらが出ていたけど、これはあのラストに見えた巨大なものに関係するような。

 地球救星計画ってなんなんだい?そこにゴセイナイトの力がどう絡むのか。ここからどんどんボルテージを上げて欲しいところだね。








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ジャケがきれい!

 

2011年01月10日

仮面ライダーオーズ 第17話「剣道少女とおでんと分離ヤミー」

 新キャラ紹介エピ。なかなか面白い男だなという印象。キャラへの興味が物語への期待になる。仮面ライダーバースも活躍。

 よく分からない熱さと爽やかさの伊達さん。どこか割り切った感じが面白い。セルメダル集めが仕事で、一億ためるのが目標らしいですよ。いい人なのか悪い人なのか、まだ分からない感じなのもいいね。でも性根の腐ってる悪いヤツって雰囲気はないよな。
 で、逆に純粋の塊のような後藤さんは、真木に媚を売ってまでバースになる必要はない!と決意はしたものの、後悔と言うか葛藤もある様子。特に目の前で「一億ためる為にメダル集めます」なんて言ってるヤツがバースになってる訳で、そりゃー複雑でしょうな。
 比奈が映司とアンクに助けてもらったお礼のプレゼント。映画にも出てきたメダルホルダー、彼女があげたのだね。それにしても今回のを見て「やっぱ映画はパラレルか?」という印象が強くなったな。

 剣道少女からヤミー誕生!白状態でも超固くて苦戦。進化したらカブトでした。変身しようとする映司に、アンクがバイクで近づき、走り去り際にメダルを投げるのが超かっこよかった。タカゴリラバッタで、固い装甲をゴリラでパンチパンチ!かなり有利に戦いを進めていたと思ったら、何故かクワガタが分離して二体に。
 分離するだけでなく、それぞれのヤミーの呟きが違うのが面白いよね。カブトは「強くなる」と言い、あとから出てきたクワガタが「めちゃくちゃに壊す」。剣道少女が彼女が本当に心の奥で願った事とはなんだったのか。その辺が後半の鍵になるのかな。
 カブトとクワガタの二人で攻撃してくるので苦戦のオーズ。アンクも巻き込んで重い殴り合いの打撃戦でボコボコにされているところに、伊達登場!まーおぜん立てが出来てますね。
 バースの変身は、セルメダルを指で飛ばして静かに「変身」なんだね。メダルを入れて、ガリッガリッぽんっのSE楽しい。丸い光が包み込むエフェクトもかっこいいし面白いね。「さ、お仕事開始だ」ってのも、今後どういうしチュでこのキメが言われるのかが楽しみだ。
 戦っている最中もいいねー たまに映る素面のメカメカしい演出。そしてドリルパンチですよ!そしてセルメダルがしがし使った連射マシンガン。いちいち武器が面白くてそそるよなー そしてオーズとタトバキック&セルバーストでカブト撃破。あいつの武器はセルメダルを磁石みたいに引き寄せるのね。でもあんなに根こそぎ持っていかれたら、アンク困っちゃうよな(笑)

 ミステリー雑誌の特集されてるグリードw あの本、「ムー」みたいな怪しい系なんだろうねえ。あと、それまで必ずあった「グリードさん達の会話」がなくなっている。やはりあれから全員バラバラになっているんだろうか。メズールとガメルどうなっちゃったのかな。








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宇宙刑事っぽいねー

2011年01月09日

【ネタバレ感想】 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブルfeatスカル MOVIE大戦CORE

 やっと見に行ったので感想を。
 仮面ライダーW、オーズ、そしてスカル。二つの世界と一つの時間軸が交差するドラマ。なかなか面白かった。特にスカル編が。そして「W」の世界の中で何度も問われ続けた「仮面ライダーとはなにか」「何故戦うのか」を問いかける。









 【ここからネタバレ感想】






 いや〜、予想よりもずっと楽しかったなあ。

 「W」の面々に会えたのが先ず嬉しいよね。久々にWの活躍・アクションから、いきなり結婚式というコミカルな展開。この力技が出来るのも、キャラのやり取りが確立されているからだろうな。そしてここからの過去エピがまたよかった。おやっさんかっこいいね!キャラもアクションもすげーかっこいい。また「W」にゲストで出てきたキャラがちょこちょこっといるのも嬉しかった。
 新キャラの荘吉の相棒・マツ。立ち位置も台詞もフィリップを連想させる相棒ぶりで、キャラの雰囲気も非常に良かったんだけど、まさかのどんでん返しが哀しい。悲劇だよなあ。こういう人の心の闇が持つ悲しさというのが、スカルの誕生に関わっていると言うのも、いいなと思う。荘吉とシュラウドが元から友人関係だったと言うのも成程〜と。でもこの頃は、あそこまで復讐に燃えた怨霊のような雰囲気じゃないのな。
 映画を観た時は、メリッサを山本ひかるさんが演じたのを、話がかえってややこしくなるような…と思っていたんだけど、あれかな。荘吉は彼女に娘の面影を見ていたから、みたいな理由だって解釈で、いいのかな?

 でもって「W編」はすげー面白かったのだけど、ちょっと「オーズ」は入り込みにくかった。あの信長復活ってシチュは、夏のライダー映画によくある番外編的な感じで面白いと言えば面白いのだけど、どうもいつも日曜朝に見ている「仮面ライダーオーズ」と乖離しているしている気がしてなー 「W」がTVシリーズの世界観まんまの感じでキャラとの再会を楽しんだ分、ちょっと展開に置いてけ堀を食らった印象。
 ノブくんが明知さんを好きになるっていうのも、悪くないんだけど、あの着物姿で舞う映像に違和感。ノブくんが信長だった頃の回想みたいに感じるんだよね。でもそれなら、彼女は明智光秀だったはず…とかつい思っちゃって。あともうひとつ、細かい部分だけど映司がバイト代をよく分からない連中に分け与えていたのも、ちょっと違うんじゃねーの?と思ってしまった。
 でも序盤から映司と比奈がバイトしまくっていたのが、ちゃんと理由があるんだよってラストで分かる構成は面白かったよ。

 仮面ライダーコアの登場、そして共闘!前回の映画でオーズが助けにきたのが、しっかり地続きになってるのな。映画名物、新フォームはタジャドルコンボ!アンクはいつの間にメダルを集めたんだよ!!まあいいか。タジャドルのお陰で何故かエクストリームまで羽が生えて、この辺は燃えだよな。二組のシルエット、特に翼の形がどう見てもブレイドとギャレンのジャックフォームっぽい(笑)クジャクって羽根はきれいだけど飛べないんだがなーなどといいつつ、形がきれいだからいいのだ。
 アクセルとバースも共闘!なんかこの二人のライダーは並び立つとかわいらしい(笑)後藤さん、バースになれたんだね〜 いやよかったよかった。

Wとスカルの物語が「仮面ライダー」のネガティブ面を見つめる形になっていたので、このラスボスはあり、かな。正直ちょっと舌戦も含めて理屈っぽいかな〜という印象もある。ヲタのライダー論に聞こえかねないところを、スカルの物語が良かった分、上滑りしなかったかなと。
 逆に映司が戦う理由を亜樹子に問われて「?」みたいなリアクションだったのが面白かった。彼ってそうなんだよな。だからこそオーズの物語も、「何故戦うのか」を問いかけるようなストーリー展開だったほうが良かったんじゃないか…と思うんだけどね。

 とにかくスカルのすべてがかっこよくてびびりました。いいねー マジでかっこいいね!ラストもよかった。お二人さん末長くお幸せに!と思わざるを得ない。うん。









仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE オリジナルサウンドトラック


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春も映画あるんだなあ。

 
posted by K at 22:52| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画・DVDなど